(No.ex-095)
「カナエとムジャ子」は、ただ今、連作「出会い~回想編~」をお送りしています。
今回は11回目です。
続きものの性質上、単品では訳がわからないところもあるかと思います。
ぜひ、このお話の始めからご覧いただければと思います。
このお話の始まりは→こちら です。
和を取り持つために、自分の本心を明かさない、あるいは自分の本心を偽るということは、
たいていの場合は悪いことではないのでしょう。
むしろ、仲間の気分を害さず自分の立ち位置も守っていけるという点で正しい行為だと
考えています。この意味では僕もけっこう「嘘つき」です。
(しかしパーフェクト嘘つきにもなれないので、しばしば周囲に迷惑をかけてしまいます、
不器用ですから(^^;))。
しかし、この回想でのヨシノの時代のように「殺すとか殺されるとか」言い出すような
組織さらには国家になってしまったら・・・。
その時代に生きる当事者となってしまったら、はたして違和感を感じるのかどうかが
まずわかりません。
そして違和感を感じたとしても、それを言えるのか?
理想を述べるだけならともかく、実際に直面してしまったら、とても難しいことに
なるのだろうと思います。
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