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ルーク4のブログ

神様がクリスチャンに与える愛、夢、希望、信仰の証を中心に書いています。

「戦争と日本人の善良な資質と聖書の教え」

 

マザーテレサは人間は善良な資質を持っていると教えてくださいました。

 

今年の3月末から9月26日まで放送された朝ドラ「あんぱん」はアンパンマンの原作者やなせたかしさんの奥さまをモデルにした物語で、戦争の悲劇が第二部の中心でした。

 

事件の案内人さんの投稿記事で次のように感想を伝えています。

 

アンパンマンは

「バイキンマンは悪い奴だ!  許さないぞ!」 とは言わない。

アンパンマンが言うのは

「あ!バイキンマン!  またイタズラしたな!許さないぞ!」だ。

悪いのはバイキンマンという 「人格」ではなく

イタズラという「行為」であるということ。

罪を憎んで、人を憎まずですね。

人格を否定するのではなく 行為に対して注意する。

これは子育てにも通じる事だと思います。

 

引用以上

 

 

朝ドラ「あんぱん」でも第二次世界大戦で、アメリカ軍による高知大空襲による市街地の40%を焼失させたという大惨事の場面がありました。

 

母親と妹たちは、高知の惨状をみて、立ちすくみ、泣き叫びます。周りには瓦礫の山、足もとには、人の遺体が転がっていました。

 

また、1985年の朝ドラ「澪つくし」は2020年にも再放送されましたが、ドラマの終盤は第二次世界大戦のアメリカ軍による銚子空襲で、愛する父と母が亡くなる悲劇がありました。

 

しかし、両方のドラマも主人公たちは決して「アメリカが悪い!」というように、アメリカを憎んだりしませんでした。

 

ただ苦しむ子供たちや人々に目を向けて助け、生きるために希望を与えることに誠心誠意尽くしました。

 

まさに、最も小さき者たち弱り果てた者たちが飢えていれば食事を与え、渇いていれば飲ませ、裸だと着るものを与えることに尽くしたのです。

 

そして、戦争(ジェノサイド・集団虐殺)という罪を憎んで、人を憎まず、また、国を憎まずという姿勢を教えました。

 

それは、日本人の一致した教えのように思えます。

 

 

現在では、約2年前から日本のワイドショーや報道番組などで、ガザ地区でのイスラエルのネタニヤフ政権によるジェノサイド(集団虐殺)が大きな話題になっています。

 

ただイスラエルとハマスとの戦闘であれば、それほど話題にならなかったと思います。

 

しかし、イスラエル軍による空爆と破壊によって、ガザ地区で「飢餓」が起きたのです。

 

すると至極当然に、約45万人という子どもたちが悲痛な叫びで助けを求めているという状況になりました。

 

その餓死寸前の子どもたちに食事を与え、飲み物を与えてあげたい。

 

しかし、イスラエルがそれを阻止しているので、イスラエルに対して「今すぐ救援物質を届けさせなさい!」「ジェノサイド(集団虐殺)を今すぐやめなさい!」という声をあげ始めました。

 

それは、最も小さき者たち弱り果てた者たちを救いたいからです。

 

そして、日本人のもつ善良な資質や教育によって、イスラエルという国を憎んだり、イスラエル人を憎むことはありません。

 

もしも、一部の人たちが日本にいるイスラエル人に対して反感をもって攻撃したとすれば、その人に対して「悪いことはやめなさい!」と注意されるでしょう。

 

それが日本というものです。

 

 

そのような状況の中で、クリスチャンとしての資質が問われています。

 

私は就労支援事業所のスタッフとしても働いていますが、障害者の方々を送迎する車の中でテレビをつけています。

 

やはり、ガザ地区でのイスラエル(ネタニヤフ政権)によるジェノサイド(集団虐殺)についても、コメンテーターと専門家が解説していました。

 

それを視聴している障害者の方々も飢餓で苦しむ子どもたちがかわいそう。早く助けてあげてという声をあげていました。

 

 

クリスチャンとしては、この御言葉が思い浮かびました。

 

「愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。

望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。

 

だれに対してでも、悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思うことを図りなさい。

あなたがたは、自分に関する限り、すべての人と平和を保ちなさい。

(ローマ人への手紙12章9,12,17,18)」

 

やはり、愛には偽りがあってはいけない。

悪(ジェノサイド(集団虐殺)に対しては憎みます。

 

そして、ガザ地区の飢餓で苦しむ子どもたちと人々の最も小さき者たち弱り果てた者たちに食事を与え、飲み物を与え、住む場所を与えるという善に親しむことを伝える。

 

そして、イスラエルのイスラエルの人々も戦争を反対していて、ネタニヤフ政権のジェノサイド(集団虐殺)に対して抗議していることを伝え、決してイスラエルの国とイスラエル人を憎ませない。

 

その事を実践することを心掛けています。

それは、皆と一致していました。

 

聖書の教えと日本人の教えが一致しているところは素晴らしいですね。

 

「日本人の行ないとイスラエルの平和と聖書の教え」

 

現在、イスラエルのガザ侵攻について、世界「日本人の行ないとイスラエルの平和と聖書の教え中もイスラエル国内も日本人たちもイスラエルのネタニヤフ政権によるジェノサイド(集団虐殺)に対しての抗議が後を絶ちません。

 

それは今から11年前の2014年のネタニヤフ政権のイスラエル軍によるガザ侵攻があったからです。

 

全日本民医連の2014年10月1日の「破壊されたガザ/国際人道法違反の大虐殺/ジャーナリスト・志葉 玲」から引用します。

 

今年(2014年)七月末~八月上旬、私はイスラエル軍に侵攻されたパレスチナ自治区ガザに赴いた。

 

日本のメディアは「暴力の連鎖」などの陳腐なフレーズを懲りもせず使っていたが、実際には一方的な虐殺だ。

 

ガザ中部のアルアクサ病院では、次々と空爆の犠牲者が運びこまれてきた。すでに息絶えた者も少なくない。

 

亡くなったイブラヒム・カルルーブくんはまだ四歳だった。彼の母親も爆撃で足がちぎれ、父親も重傷を負った。

 

さらに遺体が運びこまれてくる。ガザ中部ブレイズ難民キャンプの民家が爆撃されたのだ。

 

ガザの人々は大家族で同じ家に住んでいることが多いが、ジャベル 一家の自宅はイスラエル軍の戦闘機に爆撃されて倒壊、二二人が死亡した。


 そのなかには、へその緒のついた赤ちゃんも含まれる。出産間近だったディアナ・アブ・ジャベルさんが爆撃のショックで産み落としたのだろう。

 

 赤ちゃんの 頭部は割れ、脳みそがこぼれ落ちていた。


ヤミン・アブ・ジャベルくんは全身に大火傷を負いながらも生き延びた。だが、両親も兄弟も皆殺しにされたのだ。

 

まだ四歳の子どもが直面するには、あまりにむごい現実だろう。

 

ガザ南部の被害も大きかった。南部の街ラファで自宅を砲撃されたアル・ドゥーリ家では一家一七人のうち、マフムードくん(10)、ハニンちゃん(4)ら 三人が負傷、彼らの両親や祖父母など一二人が死亡、二人が行方不明となった。

 

マフムードくんらの親族は「ラファは地獄そのものだ。雨あられのように砲弾が 降り注ぎ、けが人や死人が続出している」と訴えた。


 あからさまに、子どもをねらった攻撃もあった。


「どうして、僕たちがこんな目に遭うんだ。僕が他の国に生まれていたら、こんなことにはならなかったのに…」
 まだ火傷が生々しい少年は、病院のベッドの上でうめく。

 

彼は、ガザ市に隣接するビーチ難民キャンプに住むムハンマド・ライラくん(10)。

 

イスラム教の 断食月の終わり、日本で言えばお正月にあたる七月二八日に一時停戦中だったこともあり、他の子どもたちとおもちゃやお菓子を買いに出ていた。

 

その彼らをイスラエル軍の無人攻撃機がミサイルで襲撃し、七人が死亡した。

 

 

イスラエルは、「ハマス(パレスチナ解放を求める政党・武装勢力)が子どもを『人間の盾』に使っている」と主張する。

 

はたしてそうか。人口密集地へ爆弾を投下すればどうなるのか、誰にでもわかりきったことだ。


ガザは東京二三区の半分程の面積しかなく、平時からイスラエルに封鎖されている。

 

ガザ全域で空爆や砲撃がおこなわれている以上、どこにも逃げ場はない。


さらにイスラエルは、人々が避難していた国連管理の学校を三度も攻撃した。

 

ガザ北部のベイトハヌーン、ジャバリア難民キャンプ、南部のラファ。いずれの学校も、武器の持ち込みが禁止され、避難していたのは民間人ばかりだ。

 

いずれの学校でも多数の死傷者が出た。


マナール・アルシンバリさん(14)も、ベイトハヌーンの国連学校に避難していたところを爆撃され、両足と脾臓を失った。

 

彼女の母親と二人の妹(八歳と一二歳)など親族五人は死亡したという。

 

イスラエルは今回の侵攻の目的を「ハマスが掘った地下トンネルの破壊」だと主張していたが、私にはガザのすべてを破壊しようとしているように見えた。


とりわけ、ガザ市東部のシュジャイヤ地区の破壊のされ方は凄まじかった。何百もの家々ががれきの山と化していた。

 

辛うじて原型をとどめている家々も、銃弾や砲弾による穴だらけだ。

 

一時停戦の際、住民たちが自宅の様子を見に来ていたが、変わり果てた街の姿に呆然としている人々も少なくなかった。


「まるで津波のあとのようだ」「街並みが壊されすぎていて、どこが自分の家かすらわからない」
 私の知人も家を失い、「これからどうしたらいいのか」とこぼしていた。シュジャイヤ地区の復興は大変な困難をともなうだろう。

 

 

イスラエルは、ガザ唯一の発電所も爆撃した。イスラエルからガザへの送電も止められ、頼みの綱 はエジプトからの送電のみ。

 

私の滞在中、ガザでは一日一時間程度しか電力が供給されない状態に陥った。病院などは自前の発電機を持っていたが、燃料不足で 十分な発電量を確保できず、医療環境にも悪影響を及ぼしつつあると医師たちは嘆いていた。

 

 

ガザを取材していて、あらためて違和感を覚えたのは日本の報道のあり方だ。

 

「イスラエルも悪いが、ハマスも悪い」という一見「中立的」な報道のあり方自体、暴力だ。

 

イスラエルとガザでは、殺されている人々の数が圧倒的に違う。
 イスラエルはメディア関係者や救急車さえも爆撃した。

 

米国との関係が深いイスラエルは 「テロ国家」との烙印を免れる。

 

今回、イスラエルがおこなったような国際人道法違反の戦争犯罪──非戦闘員の大量虐殺は、二〇〇八年末から〇九年始めにか けてのガザ侵攻、二〇一二年一一月のガザ空爆でもおこなわれたことだ。


ガザで無辜の人々が殺され続けているのは、イスラエルばかりが悪いわけではない。その暴挙の責任を追及しない国際社会こそ罪深いのだ。


今年五月、イスラエルのネタニヤフ首相と安倍首相は、経済・防衛分野で互いに協力しようと約束し、握手を交わした。問われているのは、私たち日本の有権者でもあるのだ。

 

引用以上

 

 

そして、それから9年後の2023年10月27日、イスラエル国防軍がパレスチナ自治政府のガザ地区に軍事侵攻した

 

イスラエルはガザ地区を実効支配しているハマスの排除と破壊、捕らえられた人質の解放という目標を掲げた。

 

しかし現実は2014年のガザ侵攻と同じくパレスチナ人へのジェノサイド(集団虐殺)だった。

 

さらにその虐殺の規模はすでに6万人を超えて、何十万人になるかもといわれる規模です。

 

 

しかもイスラエル(ネタニヤフ政権)は、ハマスに捕らえられた人質の解放という目標を掲げていますが、

 

ハマスの人質となったナアマ・レビイさんの証言は次の通りです。(動画を世界中の人々が拝聴しています。)

 

パレスチナ自治区ガザ地区で人質になっていたイスラエル軍の女性兵士が、拘束されている時に最も怖かったのは、イスラエル軍の攻撃だったと振り返った。

 

ナアマ・レビイさんは1月に解放された女性兵士5人のうちの一人。テルアビブ市内の広場で毎週開かれている人質返還要求の集会で25日に発言した。

 

イスラエルの攻撃は予告なく始まるとレビイさんは言う。「まず笛の音が聞こえて、それが自分たちに降りかからないことを祈る。そして爆発。あまりに大きな音に体がまひして、地面が揺れる」

 

「そのたびに自分はこれで終わりだと思った。あそこで経験した最も恐ろしいことの一つだった。自分を何よりも危険にさらしたのもそれだった」。

 

レビイさんはそう語り、自分のいた家が攻撃されて一部が崩壊したこともあったと証言。

 

「それが私の現実だった。彼らにとっては今まさに現実だ」と語り、まだ解放されていない人質のことを思いやった。

 

「今、この瞬間も、あの笛の音と爆発の音を聞き、恐怖に震える人質がいる。逃げ場もなく、ただ祈り、恐ろしい無力感を感じながら壁にしがみついている」

 

また先に解放された別の人質も、「我々を殺すのは(イスラム組織)ハマスではなく、イスラエルだ。そして彼らはハマスに殺されたと言う」と勇気をもって証言しています。

 

その人質となった方々の証言通りに、60人超の人質の方々がイスラエル軍による空爆によって虐殺され、がれきの下に埋まっています。

 

人質となったイスラエル人の家族はベンヤミン・ネタニヤフ首相に対する批判を強め、イスラエルに対してはガザの戦争終結を求める圧力が強まっている。

 

読売新聞の記事を引用します。

 

そしてイスラエルのネタニヤフ政権の退陣や戦闘が長期化するパレスチナ自治区ガザに拘束された人質の早期解放を求めて、大規模な反政府デモが3月31日夜、エルサレムで行われた。

 

公共放送カンによると、数万人が参加した。クネセト(国会)周辺で行われたデモは、ガザで戦闘が始まった昨年10月以降で最大規模となった

 

引用以上

 

さらにイスラエルの公共放送KAN(電子版)の3日の記事によると、イスラエル軍の調査では、戦闘に関連して困難な状況に置かれたり、友人を失ったりしたことが自殺の要因になっているという。

 

ガザで交戦が始まって1年半以上が経過したが、停戦協議が停滞して戦闘終結の兆しはみえない。軍は自殺の増加傾向は「懸念すべき現実」だとし、歯止めをかけるための対策を検討している。

 

一方、イスラエル英字紙エルサレム・ポスト(電子版)は今月4日、トラウマ(心的外傷)に悩まされて治療を求める予備役が年間約3千人に上り、以前の10倍以上に増えたと報じた。

 

 

2023年10月のガザ侵攻の時、イスラエル軍はパレスチナ・ガザ地区南部ラファなどの住民に対し、避難命令を出しました。

 

しかし、国連の人権高等弁務官事務所(OHCHR)は3月28日、イスラエルは避難命令の影響を受ける人々に滞在施設を提供せず、満足のいく衛生環境や健康状態、安全性、栄養状態を確保する措置を取っていないと非難。

 

避難命令は、国際法で定められた要件を満たしていないと警告したのです。

 

そして、避難するパレスチナ人たちへの配給は、イスラエルと米国が実質的に設立した組織「ガザ人道財団(GHF)」が担った。配給所をガザ最南部ラファに3カ所、中部に1カ所設け、順次活動を開始した。

 

イスラエルが3月初旬から約2カ月半にわたり物資の搬入を阻止し、ガザ住民は深刻な食料不足に直面。国連の配給所が約400カ所あったのに対しGHFは4カ所にすぎず、配給所には住民が殺到している。

 

地元当局や複数の目撃者は、イスラエル軍が住民を銃撃したと主張している。

 

 

次は朝日新聞8月22日の記事です。

 

「息子はいつ死んでしまってもおかしくない」。

 

ガザ市中心部の避難民テントに身を寄せるワラ・カリムさん(29)は、あばら骨が浮き出た長男のハイサムちゃん(10カ月)を抱きかかえながら、朝日新聞の現地スタッフに語った。

 

ガザへの攻撃を続けるイスラエルは今年1月、イスラム組織ハマスと停戦で合意。国連世界食糧計画(WFP)によると、停戦期間中は毎日トラック600~700台分の支援物資がガザに搬入されていた。

 

ワラさん一家も「十分な食料を適正価格で手に入れることができた」といい、ハイサムちゃんの体調も良好だったという。

 

だが、イスラエルが3月2日に国連やNGOによる支援物資の搬入を停止し、同月18日に攻撃を再開すると、状況は一変した。食料や医薬品の価格は高騰し、入手が困難になった。

 

5月初めごろからハイサムちゃんに下痢や嘔吐(おうと)、発熱といった症状が表れ、病院で重度の栄養失調と診断された。

 

ワラさん自身も栄養不足から母乳の量が減った。1日に数回レンズ豆のスープを飲ませるなどしているが、ハイサムちゃんの体重は3月以降、9キロから6.3キロに減少したという。

 

国際社会の批判が高まるなか、イスラエルと米国が支援する「ガザ人道財団」が5月末から、従来の国連機関などの約400カ所での配給に代わり、4カ所で配給を始めた。

 

だが、最寄りの配給所は一家のテントから10キロ近く離れており、受け取りに行くのは難しい。

 

配給所の周辺では援助物資を求めて集まった人々がイスラエル軍などに攻撃される事例も相次いでいる。

 

 

2025年9月8日、ガザ市のアル・シファ病院で、アル・ナスル地区の避難テントへのイスラエル軍の空爆で死亡したラヤンちゃん(2歳)とイマン・サレムちゃん(5歳)の遺体のそばで悼む親族。(AFP=時事)

 

世界保健機関(WHO)のガザ対策栄養担当技術責任者であるマリーナ・アドリアノポリ氏は、子どもが生後1年間に十分な食事を得られない場合、特にトラウマやストレスと結びついた場合、さまざまな「長期的影響と不可逆的損害」が生じることが世界的な研究で示されていると述べた。

 

記憶力、言語能力、学習能力、生産能力のすべてが影響を受ける可能性がある。

 

「急性栄養失調や慢性栄養失調の影響を受ける子どもの割合が高ければ、トラウマやストレスはもちろんのこと、身体的成長や社会経済的可能性にも長期的な影響を及ぼし、世代全体が永久に影響を受ける危険性があります」

 

 

ユニセフの9月16日の報告は次の通りです。

 

「ガザ市におけるイスラエルの軍事攻撃の激化は、すでに2年近くに及ぶ絶え間ない戦争によってトラウマを負い、疲れ果てた45万人以上の子どもたちに、壊滅的な影響を与えています。

 

飢きんと、命を奪う暴力が広がる中、彼らは命の瀬戸際に立たされています。」

 

引用以上

 

 

そして、2014年の時と違って、世界は動きました。

 

イスラエルのネタニヤフ首相は、2023年パレスチナ・イスラエル戦争において、ガザ地区の住民を飢餓に陥れた戦争犯罪や、住民を大規模かつ組織的に攻撃した人道に対する罪により、国際刑事裁判所から逮捕状が出ています。

 

 

前述のように、ガザ地区在住の多くのパレスチナ人の人々や子どもたちの証言によって、イスラエルのネタニヤフ政権によるガザ侵攻は、大勢の子どもたち、幼子、赤ちゃんたちを虐殺したり、重症を負わせたり、飢えさせたり、家を破壊したりして、つまずかせていることが露見しています。

 

 

さて、この事について、聖書の教え、神の御子イエス・キリストはどのように教えているかを見ていきます。

 

「わたしの好む断食は、これではないか。悪のきずなを解き、くびきのなわめをほどき、しいたげられた者たちを自由の身とし、すべてのくびきを砕くことではないか。

 

飢えた者にはあなたのパンを分け与え、家のない貧しい人々を家に入れ、裸の人を見て、これを着せ、あなたの肉親の世話をすることではないか。」(イザヤ書58章6,7節)

 

 

イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて言われた。

「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。

 

自分を低くして、この子供のようになる人が、天の国でいちばん偉いのだ。

 

わたしの名のためにこのような一人の子供を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。」

 

「しかし、わたしを信じるこれらの小さな者の一人をつまずかせる者は、大きな石臼を首に懸けられて、深い海に沈められる方がましである。

 

世は人をつまずかせるから不幸だ。つまずきは避けられない。

だが、つまずきをもたらす者は不幸である。

 

もし片方の手か足があなたをつまずかせるなら、それを切って捨ててしまいなさい。両手両足がそろったまま永遠の火に投げ込まれるよりは、片手片足になっても命にあずかる方がよい。

 

もし片方の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出して捨ててしまいなさい。両方の目がそろったまま火の地獄に投げ込まれるよりは、一つの目になっても命にあずかる方がよい。」

 

「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである」

(マタイによる福音書18章2~10節)

 

 

「人の子は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、その栄光の座に着く。 そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、 羊を右に、山羊を左に置く。

 

そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。

 

お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、 裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』

 

そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』

 

それから、王は左側にいる人たちにも言う。『呪われた者ども、わたしから離れ去り、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ。

 

お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせず、のどが渇いたときに飲ませず、 旅をしていたときに宿を貸さず、裸のときに着せず、病気のとき、牢にいたときに、訪ねてくれなかったからだ。』

(マタイによる福音書25章31~43節)

 

 

このように、聖書の教え、神の御子イエス・キリストの教えは、最も小さき者たちを見捨てる者たち、また、子どもたち、幼子、赤ちゃんをつまずかせる者は地獄行きに相応しい罪だと相当めちゃくちゃ厳しく教えておられるのです。

 

 

そして現在、多くの日本人たちは、遠く離れていても、ガザ地区の子どもたちの悲痛な叫びを聞いて、立ち上がり、イスラエルのネタニヤフ政権に対してジェノサイド(集団虐殺)をやめろ!と訴えているのです。

 

その行動は、聖書の神さまの教えに聞き従うことでもあります。

 

また、イスラエルの平和を本当に望んでいることの現われです。

 

しかしながら、多くの牧師やクリスチャンたちが「偏向報道にだまされるな!イスラエルは何も悪くない!イスラエルは正しい!悪いのはハマスだ!ハマスのジェノサイド(集団虐殺)である!」などというイスラエルよりのメッセージを発信しているので、

 

非常に驚いている未信者(イエス・キリストを信じていない人々)や他の宗教者の方々が増えてきました。

 

 

私自身は無教会のクリスチャンですから、そのような多くの牧師やクリスチャンの教えとは関係なく、聖書の神の御子イエス・キリストの教え通りに、爆撃されたガザ地区のパレスチナ人の子どもたちの悲痛な叫びを聞き入れて、人々を虐殺してはいけない!子どもたちをつまずかせてはいけない!という聖書の教えを発信し続けます。

 

悪魔は殺し、滅ぼし、子どもたちをつまずかせます。

神の子が現われたのは、悪魔の仕業を打ち壊すためです。

(ヨハネ第一3章8節)

 

あなた方は、この小さき者たちを、ひとりでも見下げたりしないように気をつけなさい。

 

まことにあなた方に告げます。

彼らの天の御使いたちは、天におられるわたしの父の御顔をいつも見ているからです。

 

ガザ地区で虐殺されてしまった人々、子どもたちのひとりでも見下げることがありませんように

 

虐殺されてしまった最も小さき者たち、子どもたちは天国で慰められていることを信じています。

 

「日本人たちの大きな不安について」戦争とキリスト教

 

世界は、かつてないほどの危機的状況になっていると思います。

私の周りの人々も大きな戦争が起きるのではないかという不安の声が大きくなっています。

 

今日も近くの建築現場で職人の方たちがイスラエルのガザ戦争の話をしていましたので驚きました。それは、職人の方々はそういう話に興味がない人が多いからです。

 

日本赤十字社が戦後80年を迎える今年の6月に調査した結果も驚くべきもので、次のような調査結果が出ています。

 

「今回の調査結果では、全体の8割以上が戦争体験を将来に伝えることが大切だと考えている一方で、体験を直接聞いたことがある人は2人に1人の割合であることも判明し、当時を知る人々の高齢化に伴う影響も見え隠れする結果となりました。

 

また、今の日本が平和だと感じている人は過半数を超えたものの、世界の平和について実感している人は2割に届かないことも分かりました。

 

加えて、戦争のない世界が実現しないと考える人が7割近くなることが分かっただけでなく、

 

将来的には日本が当事者になる可能性があると考えている人も同じく半数を超えており、日本の平和について不安を覚えている人が一定数いることも明らかになりました。」

 

引用以上

 

 

また、第一次と第二次世界大戦は、お金とか領土とかそういう物理的なものの戦争であって、イデオロギーや宗教が要素としては薄い戦争だったのに、今回は宗教的な要素が極めて強いという指摘をする専門家も多いです。

 

特にキリスト教のプロテスタント福音派のトランプ大統領の指示のもとで、次々に他国の人々を虐殺しているのが目立ちます。

 

今年の6月には、米軍がイラン国内の3カ所の核施設を空爆したと発表して、14発の地中貫通爆弾(バンカーバスター)が使用されました。

 

イラン保健省によると、これまでに少なくとも430人が殺害された。ただし、実際の死者数はその2倍に上ると主張する人権団体もある。

 

今年の9月には、ベネズエラ籍とされる船舶に対し、公海上で米軍による軍事攻撃が三度行われて、計14名が殺害されました。

 

また、イスラエルとアメリカはガザ地区から避難する大勢の人々に対して、それまでの国連機関などの約400カ所での配給に代わり、4カ所で配給を開始していました。

 

配給所の周辺では物資を求めて集まった人々がイスラエル軍などに攻撃される事例が相次ぎ、ガザ保健省によると10日までに2600人以上が死亡。国際社会から批判の声が上がっていた。

 

 

次に国境なき医師団の報告書は次の通りです。

 

イスラエルと米国がパレスチナ・ガザ地区で食料配給のシステムを始めてから1カ月が経過した。

 

これまでに食料を求める500人以上が殺害され、4000人近くが負傷した。

 

この配給システムは、食料がなく飢えるか、わずかな食料のために命を危険にさらすかの二者択一を人びとに迫るものだ。

 

人道援助に見せかけた虐殺であり、今すぐ解体しなければならない。

 

国境なき医師団(MSF)は、イスラエル当局とその同盟国に対し、食料、燃料、医療、人道援助物資の封鎖を解除し、国連が調整する従来の人道的なシステムに戻すよう求める。

 

 

イスラエルと米国の代理機関である GHFは食料の配給を軍事化しており、その現場で発生した暴力によりMSFの2つの診療所には多数の負傷者が搬送されている。

 

これらの診療所で MSF スタッフが目撃した恐怖の状況を、本報告書は伝えている。

 

2025年6月7日から7月24日の間に、GHFが運営する配給所の近くにあるガザ南部のMSFマワシ診療所とアル・アタール診療所に、28人の死者を含む1380人の負傷者が運ばれた。

 

この7週間の間に、MSFは銃創を負った71人の子どもを治療し、そのうち25人は15歳未満だった。

 

家族の中で動ける唯一の男性として、10代の少年たちが家族の食料を得るために危険な場所に送り出されている状況が浮かび上がる。

 

その15歳未満の患者には、弾丸が腹部を貫通した12歳の少年や、胸部に銃創を負った8歳の少女を含む5人の少女も含まれる。

 

MSF事務局長のラケル・アヨラはこう話す。

 

「食料を手に入れようとして胸を撃たれた子どもたち。混乱の中で押しつぶされ窒息死した人びと。

 

配給所でひとまとめに銃撃された群衆。

 

MSFの54年近くの活動の中で、このような無防備な民間人に対する組織的な暴力は、ほとんど見たことがありません。

 

GHF の『援助』を装った配給所は、残虐行為の実験場と化しています。この状況は今すぐ止めなければなりません」

 

引用以上

 

 

国連機関などの約400カ所の配給場所の時は、最も小さき者たち弱り果てた者たちを最優先に助けることが出来ました。

 

しかし、イスラエルとアメリカはその援助支援を強引に断ち切り、たった4カ所にしました。

 

すると、最も小さき者たち弱り果てた者たちは飢え死にしてしまったり、壊滅的な影響を与えることは、誰でもわかります。

 

ユニセフの9月16日の報告は次の通りです。

 

「ガザ市における軍事攻撃の激化は、すでに2年近くに及ぶ絶え間ない戦争によってトラウマを負い、疲れ果てた45万人以上の子どもたちに、壊滅的な影響を与えています。

 

飢きんと、命を奪う暴力が広がる中、彼らは命の瀬戸際に立たされています。

 

ユニセフは、軍事作戦が拡大する中、大惨事が差し迫っていると警鐘を鳴らしています。

 

避難場所や支援が限られているかほとんど存在しない状況下で戦闘が激化し続けることは、すでに民間人に不釣り合いな被害をもたらしており、

 

子どもが生き延びるために必要な残りのライフラインのすべてを崩壊させつつあります。」

 

引用以上

 

 

このような現実が、国境なき医師団やユニセフなど多くの救援活動を行なっている団体や人々から発信されました。

 

それを聞いた多くの日本人たちも「パレスチナ国家承認」をして、一刻も早く、この最も小さき者たち弱り果てた者たちを助けようとしたわけです。

 

最も最優先で大切なことは、最も小さき者たち弱り果てた者たちを一刻も早く助けることでした。

 

そのためには、イスラエル軍がジェノサイド(集団虐殺)を行なっていると認識させる必要があったのです。

 

国連では既にイスラエルが4つのジェノサイド(集団虐殺)を行なっていると認定していました。

 

しかし、アメリカも一緒になって配給場所でジェノサイド(集団虐殺)を行ない続けました。

 

BBCに提供された映像には、監視塔から機関銃による射撃があった後、笑いながら「当てたんじゃないか」と話す警備員の声が入っていた。

 

匿名を条件に取材に応じた元契約警備員は、チームリーダーたちはガザの人々を「ゾンビの群れ」と呼んでいたと証言。

 

「ゾンビ」とはアメリカなどで大流行した映画の話の死人が生き返ることで、主人公たちはそのゾンビを撃ち殺しまくります。

 

 

さらにアメリカは、今度は、ウクライナにトマホーク供与することを前向きに検討しています。

 

ゼレンスキー氏は、射程2500キロでモスクワも射程圏内となるトマホークについて、軍事目標以外を狙わないことを前提に供与を求めている。ということです。

 

しかし、ロシアのプーチン大統領は以前、ロシアが通常兵器による攻撃を受けた場合、核兵器を使用する可能性があると西側諸国に対し警告した。

 

また、核保有国の支援を受けたロシアへの攻撃を共同攻撃と見なすと述べた。と報道されています。

 

 

このゼレンスキー氏の「軍事目標以外を狙わないことを前提に」ということですが、イスラエルのイラン攻撃を思い起こさせます。

 

RCCの今年6月13日のニュース記事です。

 

イスラエルは13日、核関連施設を含むイラン各地の数十か所の軍事施設などを空爆しました。広島での反応を聞きました。

 

平和公園を訪れた人たちからは、厳しい声が上がりました。

 

「ことばが出ないですね…。起きてはいけないことが起きているので。日本としても発信していかないといけないし、止めないといけないと」

 

広島県被団協・平和学習講師 忍岡妙子さん

「せっかく被ばく80年でノーベル平和賞まで昨年度受賞しましたよね。ちょっとずつでも核兵器をなくそうという気運が広がって来ている、

そういう中で、また新たな火種というかおおごとになりそうな、そういうことが引き起こされるというのは本当に情けない。」

 

名古屋から訪れた人

「信じられないっていうのが一番大きい。自分の子どもや世界の子供が同じような目にあってほしくないと思う。」

 

一方、被爆者からも怒りの声が上がっています。

 

広島県被団協 箕牧智之 理事長

「戦争にならないことを願う。第三次世界大戦になるかも分からないくらいの危機じゃないですか」

 

広島県被団協 佐久間邦彦 理事長

「核施設を攻撃したということについては許せない。国際世論がやっぱり声を上げていくべきだと思います」

 

広島県の湯崎知事は、攻撃対象となった核関連施設ならではの危険性をあげ、厳しく批判しました。

 

湯崎英彦知事

「核関連施設ですから、放射性物質もあるわけで、そこを攻撃して仮に破壊されれば放射性物質が飛散するというようなこともあり得るわけですから、そういった危険もありますし、やはり暴力で何か解決しようというのは、これは厳にやめるべきだと思います」

 

引用以上

 

 

その後に、イスラエルに続いて、アメリカが参戦して、地下まで破壊する最大級の破壊爆撃バンカーバスターを14発も撃ち込むなどのイラン攻撃が行われたわけです。

 

さらに今度は、アメリカがウクライナに巡航ミサイル「トマホーク」を供与するという話が現実的になってきました。

 

ロシアは通常兵器による攻撃を受けた場合、核兵器を使用する可能性があることを警告していますので、当然ながら最初に核兵器施設をトマホークで攻撃して防ぐことが考えられます。

 

イスラエルは核関連施設を含むイラン各地の数十か所の軍事施設などを空爆しましたが、それと同じでウクライナもロシアの核関連施設をトマホークで空爆するでしょう。

 

ですから、本来であれば、トマホークを供与することはあり得ないことですが、トランプ大統領は前向きに検討して、ロシアのプーチン大統領に伝えると言っているのです。

 

 

日本は世界で唯一の被爆国です。

 

それゆえ、核関連施設を攻撃することに最も危機感を持っているのが日本人だと思います。

 

大きな不安が多くの日本人に広がっています。

 

しかも、イスラエルのネタニヤフ首相は聖書のイスラエルの神を信じ、アメリカもプロテスタント福音派の信者のトランプ大統領です。

 

また、ロシアのプーチン大統領もキリスト教の正教会の信者です。

 

まるで聖書の神さまを信じる者たちが次々に戦争を起こしているようです。

 

それゆえ、その事について、クリスチャンたちは本当はどう思っているのか?

 

聖書やキリストの教えはどうなのか?

是非ともクリスチャンたちの意見を聞いてみたいという人たちも増えてきています。

 

ですから、必ず発信しなければならない状況になっていると痛感しています。

 

また、世の中の人々が報道ニュースなどで得る情報は、チャーリー・カーク氏の影響もあって、トランプ大統領を支持する大勢の牧師やクリスチャン

 

また、専門家やジャーナリストたちが発信している「シオニスト」や「親イスラエル」というイスラエルを支持する多くのクリスチャン

 

という感じです。

 

 

SNSを見ると、一部のクリスチャンたちで、イスラエルのジェノサイド(集団虐殺)を認める人たちがいる。

 

また、アメリカのトランプ大統領のジェノサイド(集団虐殺)を指摘するクリスチャンもごく一部という感じです。

 

そして、プロテスタント教会では、アメリカとイスラエルを支持する牧師やクリスチャンたちが圧倒的に多いのが実情という印象を受けます。

 

特にイスラエルに対しては全面的に支持するという姿勢です。

 

プロテスタント教会の信者の石破総理がパレスチナ国家承認を見送ったことや、国会議員の金子道仁牧師の「今、パレスチナ国家承認をすべきではない!」という説明を宣べ伝えたことも大きいですね。

 

 

このような現実から、世の中の人々に対して、クリスチャンとして、どのように伝えていくべきか、常にイエスさまに聞いて、聖霊様の助けを求めて、そして真摯に答えていく時代になってしまったと痛感しています。

 

ローマ人への手紙12章には次のように教えています。

 

「何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。

 

愛には偽りがあってはなりません。

 

悪を憎み、善から離れず、 兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。 怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。

 

だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うように心がけなさい。

 

できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。」

 

この御言葉が非常に重要になっている時代に突入しています。

 

「政治とキリスト教について キリストを信じなくても救われる福音 ⑮ 」

 

前々回の記事でチャーリー・カーク氏について書きましたが、多くのキリストを信じていない人々が不可解に思われたのが「政治とキリスト教」という繋がりでした。

 

多くの日本人が思う宗教観は政治と宗教は無関係というもののようです。

 

まして、チャーリー・カーク氏の影響で、非常に多くのプロテスタント福音派のクリスチャンたちがトランプ大統領を支持しているのも理解ができないようです。

 

なぜなら、トランプ政権はイランとガザ地区において集団虐殺を決行して、さらにヴェネズエラから出航したとされる船舶を取り調べなしで、三度も致命的なキネティック(動的)攻撃を行ない計14人が殺害されました。

 

トランプ大統領は熱心なプロテスタント福音派の信者ですが、

イエス・キリストを信じているクリスチャンたちが、他国の人々を殺しまくっているトランプ大統領に票を入れて当選させ、支持していることに驚いています。

 

また、チャーリー・カーク氏のキリスト教団体には200億円の報酬、毎年100億円などの寄付金、自宅はゴルフ場つきの10億の大豪邸など、大金が集まる「政治とカネとキリスト教」というのも理解に苦しむようでした。

 

宗教に政治と巨額なカネが繋がっていると、純真な宗教ではないと思う日本人が圧倒的に多いでしょう。

 

聖書の教えでは、マタイによる福音書19章にこのような教えがあります。

 

一人の男がイエスに近寄って来て言った。「先生、永遠の命を得るには、どんな善いことをすればよいのでしょうか。」

 

イエスは言われた。「もし完全になりたいのなら、行って持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」

 

青年はこの言葉を聞き、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。

 

イエスは弟子たちに言われた。「はっきり言っておく。金持ちが天の国に入るのは難しい。 重ねて言うが、金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」

 

すると、ペトロがイエスに言った。「このとおり、わたしたちは何もかも捨ててあなたに従って参りました。」

 

多くの日本人が思う宗教の上に立つ立場の理想像は、この聖書箇所になると思います。

次のブログ記事で詳しく書く予定です。

 

 

次に政治についてですが、旧約聖書には創世記でヨセフがエジプトの大臣になっていますが、それは神さまからこれから起きる7年間の大飢餓の時の備えをして、エジプトの国の人々や近隣の国の人々の命を救うためでした。

 

エステルもそうでした。国を支配する王国に遣わされたのは、ユダヤ民族絶滅計画を阻止するためでした。

 

悪魔は虐殺する働きですが、聖書の神さまの働きは、その悪魔の働きを打ち壊すことです。

 

なので、クリスチャンの使命は大勢の人々の命を救うことです。

 

最近ではアフガニスタンでクリスチャンの中村哲先生が大きく用いられました。

用水路工事に着手して、45万人の命が救われました。

 

 

そして、新約聖書においては、今でいう政治に関わる者たちからクリスチャンは殺され、迫害され続けました。

 

ステパノは議会に引き渡されて、議会で席についていた人々から殺され、その日からエルサレムの教会に対する激しい迫害が起こっています。

 

そして、その迫害の中でも、クリスチャンたちは聖霊に満たされて、世の光として歩み、大勢の人々を救うために福音が宣べ伝えられていきました。

 

その事が次のように書かれています。

 

それから、イエスは言われた。「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。

 

信じて洗礼を受ける者は救われるが、信じない者は滅びの宣告を受ける。

 

信じる者には次のようなしるしが伴う。彼らはわたしの名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語る。 手で蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば治る。」

(マルコによる福音書16章15~18節)

 

 

さて、お気づきでしょうが、聖書に書かれているクリスチャンというのは毒を飲んでも決して害を受けず、すべての病いは手を置けば治ります。

 

なので、現在のクリスチャンに、聖書に書かれている通りのクリスチャンはどこにいるのか?ということになります。

 

もしいれば、新型コロナウイルス襲来の時に、ワクチンに頼ることはなかったでしょう。

 

また、ファイザー社やモデルナ社のメッセンジャーRNAワクチン接種によって健康被害や死亡する人たちが続出しています。

 

私の母は、ファイザー社のメッセンジャーRNAワクチン接種後に激痛がはしり救急車で緊急搬送されました。その後、免疫力が劇的に落ちて敗血症ショックで亡くなりました。

 

その時、聖書に書かれているクリスチャンがいれば助かったわけですが、現実はどこにもいなかったわけです。

 

母はまだイエス・キリストを信じていませんでした。

 

ですから、「信じて洗礼を受ける者は救われるが、信じない者は滅びの宣告を受ける」という御言葉はそのまま適用されるはずがないと思いました。

 

そして、内村鑑三先生や斎藤宗次郎氏、アフガニスタンで殉教された中村哲先生、マザーテレサさん、ヘレン・ケラーさんたちの信仰とめぐり逢って、キリストを信じなくても救われる福音を確信したのです。

 

さらに、その福音を宣べ伝えられている信仰者の大きな特徴は、国や多くの国民を動かしていることです。

 

 

今回はヘレン・ケラーさんの話をします。

 

「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2010年2月号より引用します。

 

身体障害者福祉法とヘレン・ケラー女史

 

ヘレン・ケラー女史を日本に誘った岩橋武夫は、19歳で失明し、エディンバラ大学で文学修士を修め、関西学院で英文学者を講じ、日本ライトハウスを創設するとともに若き視覚障害者を社会福祉運動家として育て上げた。

 

岩橋は、1934(昭9)年のアメリカの講演旅行の時にヘレン・ケラーを訪ねて来日を要請したが、サリバン先生の容態が悪く実現しなかった。

 

ヘレン・ケラーの初来日は先生死去直後の1937年のことで、障害児教育の必要性を唱えて講演行脚し、蘆溝橋事件直後の朝鮮・満州でも精力的に活動した。

 

さらに、第2次世界大戦後の1948(昭23)年には連合国軍(GHQ)総司令官マッカーサー元帥の主賓として再来日した。

 

「幸福の青い鳥」「三重苦の聖女」として、2か月間にわたって各地で障害者施策や社会参加の必要性を唱えた。

 

当時のわが国では、身体障害者が約20万人、精神障害者が約4万人、らい患者が約2万人、視聴覚・難聴者が約38万人、結核患者が140万人と推計される(昭和24年5月:第5回国会本会議)。

 

しかし、GHQは、身体障害者の多くは傷痍軍人など戦争に関わった人々だとして、その救済に関しては消極的だった。

 

ヘレン・ケラーを迎えた国民の熱意がGHQや国会を動かし、ヘレン・ケラー帰国後の1948年12月に、GHQが障害者福祉法案作成のための第1回会議を招集している。

 

国会では幾度となく「福祉法設置」が議論され、1949(昭和24)年12月26日の第6次臨時国会で「身体障害者福祉法」が可決され、法案の提案理由としてヘレン・ケラーの功績を讃えている。

 

岩橋やヘレン・ケラーが意図した盲人単独法ではなかったが、身体障害者福祉法は、わが国の障害者に対する初めての法律で、これによって障害のある人たちが法の下において社会参加の可能性が開かれたもので、障害のある人たちの戦後だと言える。

 

引用以上

 

「身体障害者福祉法」

第一章 総則

(法の目的)

第一条 この法律は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成十七年法律第百二十三号)と相まつて、身体障害者の自立と社会経済活動への参加を促進するため、身体障害者を援助し、及び必要に応じて保護し、もつて身体障害者の福祉の増進を図ることを目的とする。

 

(自立への努力及び機会の確保)

第二条 すべて身体障害者は、自ら進んでその障害を克服し、その有する能力を活用することにより、社会経済活動に参加することができるように努めなければならない。

 

2 すべて身体障害者は、社会を構成する一員として社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会を与えられるものとする。

 

(国、地方公共団体及び国民の責務)

第三条 国及び地方公共団体は、前条に規定する理念が実現されるように配慮して、身体障害者の自立と社会経済活動への参加を促進するための援助と必要な保護(以下「更生援護」という。)を総合的に実施するように努めなければならない。

 

2 国民は、社会連帯の理念に基づき、身体障害者がその障害を克服し、社会経済活動に参加しようとする努力に対し、協力するように努めなければならない。

 

引用以上

 

 

その後、障害者の方々のために、就労支援事業所やグループホームも数多くできました。

 

私もそこのスタッフとして週に3日働いています。

利用者さん(障害者)の方々は生活保護、障害者年金などを頂いて暮らす人も多いです。

 

そこで皆がそれぞれ悩み苦しんでいるので、楽しいひと時を過ごすことに努め、悩みを聞けば共に悲しみ、勇気づけたり、励ましたりしています。

 

また、失敗しては反省する日々でもあります。

神さまにより頼むしかありません。

 

 

聖書の神さまの御言葉はわたしの道の光/わたしの歩みを照らす灯です。(詩編119編105節)

 

しかし、聖書に書かれている通りのクリスチャンがいなければ、聖書に書かれている通りに実現することはないでしょう。

 

だけど、イエス・キリストは御心にかなうクリスチャンたちを用いて、聖書に書かれていることではないけれど、苦しんでいる人々、弱り果てている人々を助けたり救われることを成されます。

 

ヘレン・ケラーさんが大きく用いられた日本での「身体障害者福祉法」もその一つです。

 

聖書に書かれている通りなら、イエスの御名によって手を置けば治ります。

 

しかし、そのようなことは出来ませんでしたので、法律で助ける方法があるのです。

 

そのためには、イエス・キリストを信じていない人々も神さまの御心にかなうことに賛同しなければなりません。

 

現在は、聖書に書かれているイエス・キリストを信じていない人々(ユダヤ人や異邦人)たちとはまったく違い、神さまの御心にかなうことに賛同する人が多いので可能になりました。

 

ですから、イエス・キリストを信じているとか、信じていないかではなく、神の御心を行なうこと(小さき者たちを助けること)で一致している人々が、備えられた国に入るという御言葉を確信しています。

 

80代のanimoさんの2012年03月01日のブログ記事より引用します。

 

NHKテレビ歴史秘話ヒストリア「ヘレンケラーと日本」より

ヘレンケラーが日本の福祉の向上に尽力されたことはよく知られていない。

 

ヘレンケラーの言葉

不幸のどん底にあってもこの世には自分にできることがあるを信じましょう

誰かの苦しみを和らげてあげられるかぎり人生は無駄とはなりません

人生で最も胸が高鳴るのは他人ために生きる時です

 

 

現代は、聖書の御言葉と聖書に書かれていない神さまからの御言葉があり、その両方の御言葉が必要ですね。

 

「日本人のアイデンティティについて キリストを信じなくても救われる福音 ⑭」

 

現在、世界は、世界の大国であるキリスト教国家のロシアに続いて、これまた世界の大国1位のキリスト教国家のアメリカが他国に対して破壊と虐殺を行なっているという前代未聞の状況です。

 

今年の6月にイスラエルが、イランの核施設および他の目標への軍事攻撃を開始して、アメリカも参戦しました。

 

渡部恒雄氏の論考記事「トランプ大統領のイランの核施設空爆を考える」より要所を引用します。

 

「イスラエルのネタニヤフ首相はトランプ大統領に、米国が保持する最大級のバンカーバスター(地中貫通弾)GBU-57によるイランの地下核施設への攻撃を要請していた。

 

他国への軍事介入には消極的な抑制主義者とそれを支持するMAGA派の影響があり、最終的には、バンカーバスターを米軍が運用して、イランの地下核施設を攻撃したが、その成果についても、トランプ氏自身の『壊滅的な成功』という評価」

 

引用以上

 

それに関するBBCニュースの「アメリカの核施設攻撃に怒るイラン市民」という記事です。

 

「イラン保健省によると、これまでに少なくとも430人が殺害された。ただし、実際の死者数はその2倍に上ると主張する人権団体もある。」

 

また、朝日新聞の「イスラエルが攻撃地拡大」という記事です。「イラン保健省は15日、交戦開始から3日間で死亡した224人のうち9割以上が民間人だと発表し、イスラエルの攻撃を非難した。」

 

引用以上

 

それから、ガザ地区のパレスチナ人に対してです。

 

昨日、イスラエル軍によるガザ地区に対するジェノサイド(集団虐殺)は一旦停止しました。

 

しかし、前々回の記事で詳しく伝えた通りに、イスラエル(ネタニヤフ政権)とアメリカ(トランプ政権)はガザ地区から避難するパレスチナ人たちに対して極悪非道のジェノサイド(集団虐殺)を平然と行ない続けています。

 

また、パレスチナ人自治区もイスラエルとアメリカから入植地へ移住する人々を増やして、パレスチナ人たちを迫害しています。

 

その現実に、世界の国々は、虐殺されているパレスチナ人たちを一刻も早く救おうと「パレスチナ国家承認」をしました。

 

しかし、日本はプロテスタント教会の信者の石破総理が、パレスチナ国家承認を見送ったのです。

 

このことについて、プロテスタント教会の牧師やクリスチャンたちは称賛しました。

 

また、国会議員のプロテスタント教会の金子牧師もYouTubeなどで「今、国家承認すべきでない!」と大々的に宣べ伝えて、多くの牧師やクリスチャンたちが「アーメン!」と共鳴していました。

 

 

ところが、イエス・キリストを信じていない「多くの日本人たち」は、パレスチナ国家承認を見送った石破総理を批判非難したり、絶句しました。

 

そして、パレスチナ人たちを一刻も早く、ジェノサイド(集団虐殺)から救うことが最も大切なので、国家承認をするべきだ!と訴えていました。

 

10月1日の国際政治学者の高橋和夫教授のYouTube「パレスチナ国家承認見送り 日本は何を失ったか」では、次のように教えています。

 

「日本の国家のアイデンティティとして、日本憲法にあるように我々は国際正義に意図して安全を保障したいんだ。

 

国際社会において名誉ある地位を示したいと思うと日本国憲法の前文で高らかに謳い上げている。

 

アメリカの圧力に負けて、正しいことをしなかったというのは、とても名誉ある地位の行為ではないので、とても残念です。」

 

引用以上

 

つまり、日本はパレスチナ国家承認を見送ったことにより、国際社会において、国家の名誉ある地位を示すという日本のアイデンティティを失ったということです。

 

 

もしも、日本がパレスチナ国家承認をしたとしても、結局イスラエル(ネタニヤフ政権)は、ハマスは何も出来ないことを知っているので、ガザ地区のほとんどを破壊し尽くして、わざと遅らせているとしか思えない人質救出も一応しなければならない。

 

その時にアメリカの和平交渉があり、事実上ガザ地区はアメリカ(トランプ政権)が、パレスチナ自治区はイスラエル(ネタニヤフ政権)が都合よく統治していくと思われます。

 

そして、悲願の第三神殿に着手していくでしょう。

その時が来れば、イスラエルは聖書のイスラエルの神に、アメリカは主イエス・キリストに感謝と喜びの声をあげるのです。

 

 

そういう時に日本では、9月26日にNHK朝ドラ「あんぱん」が最終回で、視聴率が18%を超えました。

 

このドラマはアンパンマンの作者やなせたかし氏の奥さまが主人公です。

 

当時の日本のヒーローに対するアイデンティティは、強さを見せつけて、敵を倒すのがヒーローという教えでした。

 

アイデンティティとは、「自分は何者か」という自己認識であり、その人らしさを形作る核となる要素です。

 

しかし、主人公ののぶ(奥さま)は逆転しない正義を求めて誕生したアンパンマンについて、このように教えました。

 

「強さを見せつけて敵を倒すがではなく、自分を顧みず、弱い人や困っちゅう人を救うかが真のヒーローではないかと思うがです。」

 

ヒーローに対するまったく新しいアイデンティティをもっていたのです。

 

ところが、当時の日本人のもつアイデンティティとはまったく違うために受け入れられなかったので、長い苦難の道を歩みました。

 

けれど、多くの日本人にアンパンマンを通して、自分を顧みず、弱い人や困っちゅう人を救うのが真のヒーローというアイデンティティが受け入れられたのです。

 

この話を知った多くの日本人が超感動しました。

 

現在の日本人のアイデンティティも、自分を顧みず、弱い人や困っている人を助ける行ないをすることだと再確認しました。

 

 

ちなみに、やなせたかし氏の宗教観は仏教のようです。

 

94歳の時の「箱入りじいさん」という糸井重里氏との対談で次のように語っています。

 

「死ぬ準備は全部してあるんですよ。

自分の位牌がもうできてるんです。

『清浄院殿画誉道嵩大居士』って戒名をつけてね、

仏壇に飾ってあるんです。

墓も、設計図を渡して作ってあるんですよ。」

 

引用以上

 

 

次はクリスチャンのアイデンティティについて見ていきます。

 

無教会の内村鑑三先生も弟子の斎藤宗次郎氏にクリスチャンのアイデンティティを教えたことを紹介します。

 

コラムニスト若井和生氏の「嗚呼美わしき此会合!」より引用します。

 

『岩手県謎解き散歩』(新人物文庫)という本を買ってきて今読んでいます。

 

岩手を知るための入門書のような本です。この本の中で内村鑑三が花巻を訪ねた時のエピソードが紹介されてありうれしく思いました。

 

1903(明治36)年12月19日、内村はなぜ花巻までやってきたのか。

 

それは内村が唱える「非戦論」に感動した内村の弟子・斎藤宗次郎が「軍備全廃、徴兵忌避、納税拒否」を花巻で宣言したからでした。

 

当時は日露戦争開戦のわずか2カ月前のころ。ロシアの脅威が盛んに叫ばれ、日本国内では知識人も大衆も「主戦論」で一色になりつつあった時です。

 

そんな時代の中で宗次郎にとっては死刑も覚悟のうえでの宣言でした。

 

東京から急きょ花巻まで駆けつけた内村は、宗次郎に会うなり叱責します。「兵役、納税の問題については真理と真理の応用を混同するな」と。

 

「よくぞ決心した」と褒めてもらえることを期待していた宗次郎は一瞬驚いたようでしたが、すぐに反省し「私が間違っておりました。もうあんなばかなことはいたしません」と答えたそうです。

 

内村の主張の中身はこうでした。兵役や納税を拒否せよとは聖書のどこにも書いていない。それは聖書の曲解だ。

 

どんなにこの世の罪悪をなくそうと努力したところで、その原因たる人の罪を取り除かない限り、根本的な解決はない。

 

だから私たちは人に自分の罪を悔い改めさせる十字架の福音を宣べ伝えるのだ。

 

この内村のメッセージはそこに集まっていた宗次郎をはじめとする花巻の信徒たちに深い感動を与えたようです。内村もまた感激にあふれました。

 

その後内村はその時の感激を詩に著しました。それが「十二月二十日の花巻」です。

 

引用以上

 

 

斎藤宗次郎氏は「軍備全廃、徴兵忌避、納税拒否」の日露非戦論を花巻で教えた為、勤めていた小学校の教師を辞めさせられました。

 

村人からは忌み嫌われて、石を投げられたり、迫害されました。

 

また、当時9歳だった彼の長女は、「非国民の子ども」と言われ、腹を蹴られ、腹膜炎を起こして亡くなってしまいます。

 

しかし、内村鑑三先生に悟らされた後は、イエス・キリストの十字架の福音を宣べ伝える行動を実践しました。

 

「イエス・キリストの十字架の福音」とは迫害されて、罵られても罵り返さず、石を投げられても受けとめて、周りの苦しんでいる人、助けを求めている人に手を差し伸べることです。

 

齋藤氏は、迫害する人々を赦す信仰を現わしながら、牛乳配達と新聞配達のため、一日40kmの道のりを走りながら、腹をすかせた子どもに飴玉を与え、仕事の合間に病気の子どもや人々を見舞い、助けを求めているところに行って助けました。

 

また、悩んで苦しんでいる人たちのところに行って、共に泣き、励ましました。

 

そして、1926年に東京の内村鑑三の元に行くことになりました。

 

花巻を去る日、駅で待っていたのは、迫害し、娘を殺した人たちでした。

 

町長をはじめ町の有力者、学校の教師、生徒、神主、僧侶、その他一般の人たち200人以上が、身動きも取れないほど見送りに集まっていたのです。

 

もはや斎藤宗次郎氏は花巻の人々から慕われて、愛される存在でした。

 

その群衆の中に、斎藤宗次郎氏と交流があった若き日の宮沢賢治もいたのでした。

 

 

その斎藤宗次郎氏の「イエス・キリストの十字架の福音=クリスチャンのアイデンティティ」は、その後に現在も多くの日本人に感動をもたらして宣べ伝えられ続けています。

 

そのひとつが、有名な詩人の宮沢賢治氏の代表作「雨ニモマケズ」です。

一部を抜粋します。

 

野原の松の林の影の

小さな萱葺きの小屋に居て

 

東に病気の子供あれば 行って看病してやり

西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を背負い

 

南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくても良いと言い

北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い

 

日照りのときは涙を流し

寒さの夏はオロオロ歩き

皆にデクノボーと呼ばれ

誉められもせず苦にもされず

 

そういう者に 私はなりたい

 

 

宮沢賢治氏は、仏教(法華経)信仰を宣べ伝えた人ですが、無教会の斎藤宗次郎氏から伝わるクリスチャンのアイデンティティに「そういう者に 私はなりたい」と心から思わせたのです。

 

現在の世界が求めている、クリスチャンのアイデンティティとは

関わる誰かが苦しんでいれば介抱してあげる

疲れた人がいれば、その重荷を背負ってあげる

 

死にたいと言う人がいれば、怖がらなくていいよといい

泣く者と共に泣き、助けを求めている人を助けてあげる

 

世界のどこかでジェノサイド(集団虐殺)があれば、やめろという。

 

「あなたの隣人をあなた自身のように愛することを実行しなさい、そうすれば命が得られる」とイエス・キリストが教えられた通りです。

 

それは、イエス・キリストを信じていない人々が共鳴することです。

 

日本人のアイデンティティと同じです。

 

 

すると、ある律法の専門家が立ち上がり、イエスを試そうとして言った。「先生、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか。」

 

イエスが、「律法には何と書いてあるか。あなたはそれをどう読んでいるか」と言われると、

 

 彼は答えた。「『心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、また、隣人を自分のように愛しなさい』とあります。」

 

イエスは言われた。「正しい答えだ。それを実行しなさい。そうすれば命が得られる。」

 

しかし、彼は自分を正当化しようとして、「では、わたしの隣人とはだれですか」と言った。

 

イエスはお答えになった。「ある人がエルサレムからエリコへ下って行く途中、追いはぎに襲われた。追いはぎはその人の服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。

 

ある祭司がたまたまその道を下って来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。

 

同じように、レビ人もその場所にやって来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。

 

ところが、旅をしていたあるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、 近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。

 

さて、あなたはこの三人の中で、だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。」

 

律法の専門家は言った。「その人を助けた人です。」

 

そこで、イエスは言われた。「行って、あなたも同じようにしなさい。」

(ルカによる福音書10章25~37節)

 

「左派弾圧とチャーリー・カーク氏 キリストを信じなくても救われる福音 ⑬」

 

今、世界はチャーリー・カーク氏の死後から、とんでもないことになっています。

 

私はカーク氏のことをまったく知りませんでしたが、牧師やクリスチャンたちが「チャーリー・カークは全世界に大リバイバルをもたらした偉大な殉教者です!」と大興奮してSNSでよく発信しています。

 

調べてみると、イギリスのロンドンでは100万人以上のアメリカ愛国者たちが偉大なる殉教者チャーリー・カークに敬意を現わす「ユナイト・ザ・キングタス」を開催して集結しました。

 

アメリカ各地も同じで「私たちは皆、チャーリーだ」というプラカードを持って集結し、偉大なる殉教者チャーリー・カーク氏を称賛して、牧師が聖書のメッセージを語り、英雄チャーリーの活動を皆で続けて行きましょう!と一致団結していました。

 

また、ヨーロッパの右派勢力たちにも拡大して、偉大なる英雄で殉教者のチャーリー・カークを称賛して、チャーリー・カークの発言や主張を宣べ伝えようと一致団結しています。

 

そして、日本でもチャーリー・カーク氏を絶賛する牧師やクリスチャンたちは多く、チャーリー・カーク氏の奥さんが、犯人の左派の人物を赦します。という発言に超感動して「リバイバルが来た!」と大興奮しています。

 

 

チャーリー・カーク氏はプロテスタント福音派の信者で、共に教会の指導者たちをもっと政治に関与させるために「ターニングポイントUSAフェイス」を設立したそうです。

ターニングポイントUSAは、852以上の大学に支部を設けて、多くの大学生が賛同しているようです。

そして、カーク氏は、熱烈な共和党のトランプ支持者で、大統領選では、トランプを当選させるために、若者票とクリスチャン票を非常に多く集めて、トランプ大統領の再選に大きく貢献したそうです。

「クリスチャンなら共和党に票をいれるべき!」と半ば強引な言動がカーク氏の特徴です。

 

そして、トランプ大統領が再選して、トランプ大統領とチャーリー・カーク氏は盟友のようになったそうです。

 

そのチャーリー・カーク氏がターニングポイントUSAのイベント中に、180メートル離れた所の屋上から狙撃されました。

 

一発で首を狙い撃ちでした。

不可解なのは左派から脅迫されていたにも関わらず、何の防衛策もせず、楽に狙い撃ちが可能だったことです。

 

トランプ大統領は事前の日程をキャンセルして、カーク氏を追悼する式典に出席しました。

 

 

ここからNHKニュースを引用します。

 

トランプ大統領は演説で「カーク氏は私と肩を並べ、MAGA(トランプ大統領を熱狂的に支持するグループ)を結束させた」と功績をたたえ、「カーク氏のメッセージはいま、より大きく強くなっている。彼が深く信じた価値観を守るため、前進していく」と、保守派の結束を訴えました。

さらに、反ファシズムを掲げる「アンティファ」を例にあげながら、「暴力の大部分は左派によるものだ」と述べるなど批判を繰り返しました。

トランプ大統領は、改めて左派だとする勢力への批判を強めた形です。

 

カーク氏の事件をめぐっては、事件を喜ぶような発言をトランプ政権の高官が問題視して対抗措置を示唆したことから、言論の自由をめぐる議論にも発展しています。

 

アメリカメディアは、実際にカーク氏の事件に関連したSNSへの投稿を理由に、国防総省では数人の職員が停職処分を受けているほか、主要な航空会社でも複数の従業員を停職処分にしていると伝えています。

 

こうした中、ABCテレビは17日、事件を受けたトランプ大統領の支持者の言動について「事件を使って政治的な得点稼ぎをしようとしている」と、やゆするような発言をしていた人気コメディアン、ジミー・キンメル氏のトーク番組を休止すると発表しました。

休止に先立って、FCC=連邦通信委員会のトップがABCテレビの放送免許の取り消しを示唆していたこともあって、野党・民主党やメディア側からは「権力の乱用だ」といった批判が相次ぎました。

 

引用以上

 

 

このことについて、絶大な人気を誇るフリーアナウンサー古舘伊知郎氏が自身のYouTubeで「トランプ氏の左派への圧力で米国内大分断 チャーリー・カーク氏の人物像」というタイトルで次のように語っています。

 

「アメリカは法による支配の国じゃなくなって、国際法は踏みにじられて、数多の国際機関は機能停止させられて、もはや世界は弱肉強食の原始時代に先祖返りした。

 

その先にチャーリー・カーク氏の暗殺がある。

 

カーク氏は極論でどんどん若者を論破していく

 

若者が問う「どうしてLGBTQを否定するのですか?その根拠を示してください。」

カーク氏「聖書を見なさい、同性愛者は石打ちの刑に処すると書いてある!」

 

若者は絶句させられて、気持ちを変えさせる。もはや議論ではない。

 

カーク氏の「キング牧師はパワハラ男だ!」という発言に反論があると、

 

カーク氏は「黒人奴隷というのは奴隷の時代は一切犯罪を犯さなかったから良かったんだ。だから奴隷はいいんだ!」と論破する。

 

さらにカーク氏は「かつての植民地主義こそが、世界をまともにしたんだ!」と発言する。

 

また、イスラエルとパレスチナ問題に対しては「パレスチナというエリアは存在しない!」とイスラエルを支持する。

 

チャーリー・カーク氏のターニングポイントUSAには保守派の大金持ちからの寄付が日本円にして年間100億円強です。

 

大統領選挙ではトランプが苦戦するアリゾナ州で若者票を任されて、ターニングポイントUSAが受け取った金は日本円にして200億円

 

カーク氏の自宅はゴルフ場付きの約10億円の豪邸で、さらに2億円のマンションを持つ。

 

チャーリー・カーク氏は完全なビジネス右派だとわかります。

 

カーク氏があまりにも私腹を肥やしているので、保守派の金持ちの支持者たち、支援者の一部がはらわたが煮えくり返っている側面がある。

 

持っている右派に対して、持っていない右派が何とも言えない怒りを膨らませていて、一国主義の右派が分裂し始めた。

 

カーク氏は聴衆にこう語っていた。

 

「毎年、銃の犠牲になってしまう人が出てしまうが、しかしその犠牲を払ってでも、アメリカの憲法その修正第二条にもあるが、神から与えられた権利として、アメリカ国民が銃を保持する権利があることが守られている。」

 

右派であるカーク氏は当然のように銃を保持する賛成派ですが、そのカーク氏が銃弾に倒れてしまった。

 

そして、この事件にまつわる投稿をしたパイロット、官僚、シークレットサービス、教師、教員テレビの司会者たちが、ちょっとトランプを批判した。そういった人間をどんどん停職かクビにしている。

 

世論が変わったら困るからである。

 

引用以上

 

 

また、チャーリー・カーク氏の2023年10月17日のXでの投稿を引用して、次のようにXで投稿する人たちがいます。

 

「チャーリー・カークは言う。ガザの女性や子供が死ぬのはハマスのせいで、イスラエルではない。

 

第二次世界大戦で日本人が死んだのも日本人のせいで、アメリカではない。

 

ある政府がいわれのない殺人的な攻撃性を示したら、その結果、起きることの責任を負うのは自分自身だ。

 

このチャーリーの論理によれば、彼の死は彼自身のせいであり、銃撃犯のせいではありません。」

 

 

チャーリー・カーク氏はイスラエルを熱烈に支持していて、ガザ戦争もイスラエルを支援していたようです。

 

こうして、チャーリー・カーク氏の一連の発言・言動を聞けば、私自身はカーク氏と反対の左派になります。

 

特に日本人の多くは、カーク氏を支持しないでしょう。

私の友人たちも絶対に支持しません。

 

キリスト教とは無関係な多くの日本人は、チャーリー・カーク氏に興味がありませんし、トランプ大統領のどこの国に対しても高圧的で武力行使することに嫌悪感を示しています。

 

すると全員が左派にされてしまいます。

 

これがアメリカだとすれば、私も友人たちも古舘伊知郎氏も停職かクビになっています。

 

そして、世界中のクリスチャンたちの中では、チャーリー・カーク氏の発言と言動を宣べ伝えることで一致団結しています。

 

すると、そのクリスチャンたちは右派ということになります。

そして、トランプ大統領の支持者ともなります。

 

 

そのトランプ大統領は新しいガザ和平計画を提出して、ネタニヤフ首相も合意したそうですが、もはやガザ地区は破壊しつくされています。

 

避難されたパレスチナ人たちもどれだけ生き残っているか不明です。

 

そしてパレスチナ自治区にも新たにイスラエルの入植地が増えて、入植者たちも増加しました。

 

パレスチナ自治区はイスラエルが82%事実上支配している状況です。

 

そして、ガザ地区の破壊と同時進行で、イスラエルの入植者たちによるパレスチナ人たちの殺害、パレスチナ人の住居を破壊活動も活発に行われています。

 

もはや和平しても、時すでに遅しで、ガザ地区はアメリカのものになり、他はイスラエルのものになるということが既成路線という感じです。

 

 

また、トランプ大統領はウクライナ支持を宣言しました。

 

東洋経済新聞の昨日の記事を引用します。

 

「ウクライナ新反攻戦略は勝ち馬」とトランプが豹変/ドローン活用した製油所・パイプライン攻撃でロシア経済とプーチンを追い詰められるか

 

今回ウクライナが目指している軍事作戦は、これとまったく異なる新戦略だ。

 

これは戦場でロシア軍を正面から叩くことより、軍事用燃料の生産能力など継戦能力、つまり戦争インフラを奪うことに重点を置くというものだ。

 

こうした新反攻戦略を懐に秘めてゼレンスキーは、前述のトランプとのニューヨーク会談に臨んだ。

 

アメリカの支援に頼らず、反攻に踏み切る覚悟を決めたものの、もちろんワシントンの軍事支援を得られるに越したことはない。

 

ゼレンスキーは上記したような反攻作戦の計画内容を詳細に説明し、長距離巡航ミサイル「トマホーク」の供与も求めたといわれる。

 

同時に侵攻から3年半が経過し、極端な戦時経済の歪みからガタガタになったロシア経済の現状も細かく説明した。

 

外交筋によると、ニューヨーク会談の前にイギリスを公式訪問したトランプに対し、スターマー首相も英情報機関の情報として、ロシア経済が予期していた以上に悪化していると伝えたという。

 実はゼレンスキーは、最近のヨーロッパ各国訪問で英仏独など首脳に新たな反攻作戦を説明し、内々に支持を得ていた。こうしたウクライナとヨーロッパとの連携作戦が奏功した形だ。」

 

引用以上

 

トマホークの最大射程は2500キロメートルで、ウクライナからロシアの首都モスクワを攻撃できるそうです。

 

現在、アメリカはトマホークの供与を検討しています。

 

トランプ大統領のこれまでの行動を見れば、トマホークを供与すると思われます。

 

それでロシアにダメージを与えてから、ロシアに対して和平を持ちかけて、イスラエルのガザ地区同様に、アメリカが資源か何か利益になるものを頂くつもりでしょう。

 

トランプ大統領は今までいくつも戦争を終わらせてきた、その一つ一つにノーベル平和賞を頂きたいと発言していますが、

 

まずは破壊と虐殺の働きに参加した後で、終結させるという手法です。

 

そして、トランプ政権の支持者を拡大させて、批判する左派を弾圧しています。

 

 

また、チャーリー・カーク氏の友人のキャンディス・オーウェンズ氏が驚くべき発言をしているのを友人たちが次のように発信していました。

 

彼女は単に、友人が死を迎えるまでの数ヶ月間、彼がどのような考えを持っていたのかを正しく伝えようとしているだけなのです。

 

オーウェンズによると、カーク氏はイスラエル政府の行動に関する新たな証拠に耳を傾け、反ユダヤ主義法がアメリカの言論の自由を脅かすものだと危惧するようになっていたと言います。

 

彼は、これらの法律は逆効果で、イスラエルを助けるどころか、逆に損害を与えていると考えていたのです。

 

カーク氏の変化は、単なるイデオロギー的なものではなく、個人的なものでした。

 

オーウェンズは、友人の真実を明らかにするために勇気ある行動を起こし、巨額寄付者やネタニヤフ氏に対し、カーク氏とのやり取りを透明化するよう求めているのです。

 

これは彼の死の責任を誰が負うべきかという問題ではなく、外国政府や彼の組織のメッセージをコントロールしようとした裕福な影響力者たちから彼がどのような圧力にさらされていたかを理解することです。


オーウェンズの懸念は、チャーリー・カークに近しい複数の情報源によって裏付けられています。彼らはグレーゾーンの独立系ジャーナリストに証言しました。


殺害される1ヶ月前、ビル・アクマンはハンプトンズで会合を開き、イスラエル支持者たちと共に、カークがイスラエルの影響力について批判したことを非難しました。

 

カークは会合を後にし、自分は「脅迫された」と感じ、組織に対するイスラエルの圧力に懸念を抱いたと言われています。

 

アクマンはこれらの主張を「全くの捏造」と否定しましたが、その根拠となる証拠を示すことは拒否しました。

 

この会合には、イスラエル支持の有力人物が参加しており、彼らのうち何人かは後にイスラエル政府の資金提供によるガザ旅行に参加しました。

 

カークは、保守派を支配する福音派シオニズムから距離を置くため、カトリックに改宗することを検討していたと言われています。

 

死の直前、カークはネタニヤフからの資金提供やエルサレムでの会談の申し出を拒否しました。

 

引用以上

 

 

また、アメリカの人気コメンテーターのタッカー・カールソン氏は以前はチャーリー・カーク氏と同様にトランプ大統領を熱烈に支持していた右派でしたが、トランプ大統領に嫌悪して、左派に変わったそうです。

 

チャーリー・カーク氏は7月のターニングポイントUSAのイベントのメインスピーカーに左派となったタッカー・カールソン氏を抜擢したのです。

 

そこで、ガザ地区のイスラエルの破壊行動を非難したそうです。

 

そして、三か月後の12月のメインスピーカーもタッカー・カールソン氏に依頼していたそうです。

 

タッカー・カールソン氏は「チャーリーはイスラエルを批判しているのではなく、ネタニヤフ政権を批判しているのです。」と何度も訴えました。

 

「宮崎正弘の国際情勢解題」 より引用します。

 

9月21日にアリゾナ州のスタジアムを満員にして開催された「チャーリー・カーク追悼集会」で演壇に立ったひとりはタッカー・カールソンだった。

 

カールソンはトランプの全面的なイスラエル支持に疑義を呈してきた。

「エルサレムでフムスを食べる人々による殺人計画」に言及し、ターニング・ポイントUSA創設者チャーリー・カーク氏の暗殺をイエス・キリストの暗殺になぞらえた。

 

引用以上

 

 

私は2018年までプロテスタント福音派の教会の信徒でした。

 

もしも、今も所属していれば、牧師たちが教えるようにチャーリー・カーク氏を偉大なる殉教者と絶賛していたでしょう。

 

またイスラエルを支援し、ハマスがすべて悪いという思想を植えつけられていたでしょう。

 

すると右派となります。

 

しかし、教会から離れて、無教会のクリスチャンとなっていますし、イエス・キリストを信じていない人々の中にいますので、アメリカとイスラエルの集団虐殺をやめるように訴えています。

 

すると完全な左派になるのです。

 

そして、これがアメリカならば、停職かクビになります。

 

 

最後に、この記事を書いていて、終始この御言葉が心に響きます。

 

「しかし、終わりの時には困難な時期が来ることを悟りなさい。

 

そのとき、人々は自分自身を愛し、金銭を愛し、ほらを吹き、高慢になり、神をあざけり、両親に従わず、恩を知らず、神を畏れなくなります。

 

また、情けを知らず、和解せず、中傷し、節度がなく、残忍になり、善を好まず、 人を裏切り、軽率になり、思い上がり、神よりも快楽を愛し、

 

信心を装いながら、その実、信心の力を否定するようになります。

 

こういう人々を避けなさい。

(テモテへの手紙第二3章1~5節)」

 

「ガザ戦争と悪魔の策略 キリストを信じなくても救われる福音 ⑫」

 

前回記事の続きです。今回は、ガザ戦争における悪魔の策略について見ていきます。

 

イスラエルの現地メディアは、ガザ戦争の発端となる2023年10月7日にガザ地区のハマスと他のパレスチナ武装勢力がイスラエルに武力侵攻した事件は、イスラエルのネタニヤフ政権の自作自演だということを伝えています。

 

イスラエルの機密情報を意図的に流しました。それは10月7日のシムバト・トーラーの特別な安息日の朝の3時間は警備を解くというものでした。

 

8メートルの壁のスイッチを切り、侵入を容易にして、アイアンドーム(ミサイルを迎撃するミサイル)も作動せず、楽に侵入できました。

 

そして、イスラエルは初動を遅らせました。その遅らせている時に多くのイスラエル人が殺され、誘拐されたのです。

 

 

しかし、そのイスラエルの機密情報をハマスが知ったとしても、絶対にハマスはイスラエルを攻撃することは出来なかったのです。

 

防衛研究所NIDSコメンタリーの「ハマスの前例のないイスラエル攻撃」2023年10月12日から引用します。

 

2020年のアブラハム合意を経て、アラブ諸国とイスラエルの国交樹立は、パレスチナ国家の樹立を前提条件としないという新しい環境が既に生まれており、

 

アラブ諸国各国の関心事項は、イスラエルとの国交樹立に応じる交換条件として、米国やイスラエルから自国が何を得られるか、に移っているからである。

 

つまり、仮にハマスはサウジアラビアなどアラブ諸国とイスラエルの間の国交正常化の潮流を妨害することだとすれば、失敗する可能性がある。

 

また、ハマスが多くのイスラエル人を死傷させた結果、今後のイスラエル軍の反撃によって、ハマスがガザ地区の実効支配者としての地位を失う可能性が高くなった。

 

イスラエルは、これまでの紛争では(ハマスを打倒しようと思えば打倒できる軍事力を持ちながらも、)ハマスにある程度の損害を与える一 方で、ガザ地区のハマスの事実上の政権を打倒しなかった

 

だから、イスラエル軍は今後の反撃で、ハマスの事実上の政権の打倒に踏み切る可能性が高い。

 

その意味で、今回のハマスによる攻撃は、ハマス自身にとって、大きなリスクを冒す行為だった。

 

おそらく、ハマスは大打撃を受けることになり、今後、今回のような攻撃を実行できることは二度とないだろう。

 

つまり、今回の、前例のない大規模攻撃は、最初で最後のものとなろう。

 

ハマスが今回の攻撃を行った理由は既に述べたが、 自らに対する大きなリスクを冒した理由には、不明瞭な点がある。

 

要は、今回の攻撃をハマスが実行した見返りが、イスラエル軍の反撃によるガザ地区での大きな被害の発生に加えて、

 

①ハマスのガザ地区に おける実効支配者としての地位の喪失、

 

②西岸地区とガザ地区におけるハマスの大幅な弱体化、

 

③ハマスの幹部やメンバー多数の無力化(つまり、イスラエル軍による殺害)、であることをハマスは実行前から分かっていたはずであり、

 

それでも敢えて今回の攻撃を行った理由は、まだ不明である。

 

仮にガザ地区の事実上の政権が崩壊しても、ハマスのメンバーや支援者はパレスチナ自治区各地にいる上、高位の幹部には外国で暮らす者も多いので、組織としてのハマスが滅亡する可能性は低い。

 

引用以上

 

 

これは2023年10月のハマスのイスラエル攻撃後に書かれた記事ですが、現在、大きなリスクは現実のものになりました。

 

つまり、ハマス上層部はガザ地区がイスラエル軍による攻撃で壊滅状態になり、ガザ地区の事実上のハマス政権が崩壊することを選んだのです。

 

そこには悪魔の大いなる策略がありました。

 

これもイスラエルの各メディアで報道されて判明していますが、実はハマスを上手く育てていたのはイスラエルのネタニヤフ政権です。

 

何のために?

 

それは聖書に書かれているエゼキエル戦争を現実に起こすためだと言われています。

 

そのためにはイスラエルは周りの国から攻撃を受けて滅亡しなければなりません。

 

そして、イスラエルの滅亡はハマスの悲願です。

 

ここにイスラエルのネタニヤフ政権とハマスは「イスラエルを滅亡させる」という思惑で一致しています。

 

エゼキエル戦争では、イスラエルが滅亡後、イスラエルの神があらゆる悪を寄せ集めたゴグを地震で滅ぼし、炎で二度滅ぼすことになっています。

 

そして逃げていたユダヤ人たちがイスラエルに帰って来て再建するのです。

 

 

現在、イスラエルでは戒厳令で選挙が出来ませんが、イスラエルではネタニヤフ政権を批判する人々が急増しています。

 

2025年9月8日

ワイア・デイヴィーズ記者(BBCニュース、エルサレム)

 

「イスラエルで7日、パレスチナ・ガザ地区での戦争の終結を求めるデモに1万5000人以上が参加した。ベンヤミン・ネタニヤフ首相に対し、残る人質の解放に向けた合意に応じるよう訴えた。」

 

引用以上

 

おそらく、今回でネタニヤフ政権は終わるという声が多く、そうなれば、ネタニヤフ首相たちはエゼキエル戦争に備えて、国外逃亡して、イスラエルの滅亡を待つだけということが推測されます。

 

 

また、ここで、キリスト教国家のアメリカでプロテスタント福音派のトランプ大統領のトランプ政権がタイミングよく誕生します。

 

BBCニュース2025年3月5日から引用します。

 

「トランプ氏は、ガザ住民を域外に移住させ、ガザを「中東のリヴィエラ」にするとしている。

 

リヴィエラは、リゾート地として有名なフランスからイタリアにまたがる地中海沿岸地域の呼称。

 

トランプ氏の構想はアラブ地域の内外に衝撃を与えた。

 

これに対抗するため、エジプトは、緑豊かな街並みや、壮大な公共建築物の画像を含む詳細な青写真を作成し、91ページにわたる光沢のある文書にして独自の計画を提出した。

 

アラブ連盟は4日、エジプト・カイロで緊急首脳会議を開き、総額530億ドル(約7兆9500億円)を投じるパレスチナ・ガザ地区の再建計画を採択した。

 

これは、アメリカが「ガザを占領」し、200万人以上のパレスチナ住民をガザから立ち退かせるという、ドナルド・トランプ米大統領が提案した再建構想の対案。

 

アラブ連盟のアフマド・アブルゲイト事務総長は、数時間におよんだ緊急会議の最後に、「エジプトが提案した計画は今や、アラブの計画となった」と発表。

 

引用以上

 

これは、歴史上あり得ないことが現実になったのです。

これまでアラブ連盟は一枚岩ではありませんでした。

 

それが、アラブ連盟を、イスラム協力機構を一枚岩にさせたのです。

また、イスラエルはカタールを空爆し、イランをアメリカと共に空爆しています。

 

これは遺恨を残しているうえに、一枚岩となったアラブ連盟はイスラエルの脅威となるでしょう。

 

これがハマスの狙い=悪魔の策略でした。

 

ガザ地区の事実上のハマス政権では、イスラエルに勝つことは不可能でしたが、イスラエルにガザ地区を破壊させることによって、巨大なイスラエルの脅威を作り上げたのです。

 

 

さらに、2025年3月10日のBBCニュースから引用します。

 

「欧州の主要国は8日、アラブ連盟が先週採択した総額530億ドル(約7兆9500億円)を投じるパレスチナ・ガザ地区の再建計画を支持すると発表した。

 

この計画では、ガザで暮らす230万人のパレスチナ人を同地区にとどめる。

 

フランス、ドイツ、イタリア、イギリスの外相らは、この計画を「現実的」だと歓迎した。ガザを5年間で再建することを目指す内容となっている。

 

また、独立した専門家からなる委員会が一時的にガザを統治し、国際平和維持軍が派遣される。

 

委員会は、パレスチナ自治政府の監督下で、人道支援の監督とガザ地区の業務の一時的な管理を担当する。

 

声明の中で外相らは、この計画がガザの人々の「悲惨な生活状況を迅速かつ持続的に改善する」ことを約束していると述べた。

 

パレスチナ自治政府とハマスがアラブ連盟の計画を歓迎した一方、米ホワイトハウスとイスラエル外務省は、この計画はガザの現実に対処できていないとし、受け入れないと発表している。

 

引用以上

 

つまり、欧州の主要国とアラブ連盟VSイスラエル&アメリカの構図が出来上がりました。

 

 

そして、前回記事で詳しく書きましたが、現在、ガザ地区とパレスチナ人避難場所では、イスラエル&アメリカによる人類史上でも最も極悪非道なジェノサイド(集団虐殺)が平然と行われ続けています。

 

朝日新聞の2025年8月22日の記事を引用します。

 

やせ細る息子、助けられない母 「人為的災害」飢饉広がるガザの惨状

 

パレスチナ自治区ガザの最大都市である北部ガザ市などで「飢饉(ききん)」が広がっていると確認された。現地で何が起きているのか。

 

 「息子はいつ死んでしまってもおかしくない」。ガザ市中心部の避難民テントに身を寄せるワラ・カリムさん(29)は、あばら骨が浮き出た長男のハイサムちゃん(10カ月)を抱きかかえながら、朝日新聞の現地スタッフに語った。

 

 ガザへの攻撃を続けるイスラエルは今年1月、イスラム組織ハマスと停戦で合意。

 

国連世界食糧計画(WFP)によると、停戦期間中は毎日トラック600~700台分の支援物資がガザに搬入されていた。

 

ワラさん一家も「十分な食料を適正価格で手に入れることができた」といい、ハイサムちゃんの体調も良好だったという。

 

 だが、イスラエルが3月2日に国連やNGOによる支援物資の搬入を停止し、同月18日に攻撃を再開すると、状況は一変した。

 

食料や医薬品の価格は高騰し、入手が困難になった。

 

5月初めごろからハイサムちゃんに下痢や嘔吐(おうと)、発熱といった症状が表れ、病院で重度の栄養失調と診断された。

 

 国際社会の批判が高まるなか、イスラエルと米国が支援する「ガザ人道財団」が5月末から、従来の国連機関などの約400カ所での配給に代わり、4カ所で配給を始めた。

 

だが、最寄りの配給所は一家のテントから10キロ近く離れており、受け取りに行くのは難しい。

 

配給所の周辺では援助物資を求めて集まった人々がイスラエル軍などに攻撃される事例も相次いでいる。

 

引用以上

 

 

イスラエルはアメリカの支援もあって、ガザ地区の町を破壊させています。

 

その空爆は病院をも狙い撃ちするものでした。

今日のNHKニュースです。

 

ガザ地区南部ハンユニスで地域の基幹病院となっている「ナセル病院」のムハンマド・サケル看護部長が25日、NHKのオンラインインタビューに応じました。

 

サケル氏によりますと、ナセル病院は病床数がおよそ350なのに対して患者が1000人以上運び込まれ、ベッドが確保できない患者は廊下の床などで手当てを受けている状態だということです。

 

治療で助けられる患者を優先させるため、ICU=集中治療室の患者の治療を諦めたこともあったと話し「状況はとても悲惨で壊滅的だ。精神的に非常につらく、悪夢に悩まされている」と窮状を訴えました。

 

また「骨と皮だけにやせ細った患者が救急外来に運ばれてくる。

 

栄養失調のために命を落とす患者も多くいる」としたうえで「栄養失調のため仕事中にスタッフが倒れたこともあった」と述べ、患者だけでなく医療スタッフも十分に食事が取れていないと語りました。

 

最後にサケル氏は「日本の人たちにはこの状況を広く知ってもらいジェノサイド(集団虐殺)を止めてほしい」と呼びかけました。

 

引用以上

 

 

また、イスラエルと米国が支援する「ガザ人道財団」が5月末から、従来の国連機関などの約400カ所での配給に代わり、4カ所で配給を始めたことですが、400カ所がたった4カ所になればどうなるか。

 

多くの人々は配給を受けられません。

最も小さき者たちが次々に飢え死にしています。

 

最寄りの配給所まで10キロも歩かなければなりません。

すでに衰弱した弱り果てた人々は行けません。

 

栄養失調の体でなんとか歩ける人たちだけが食べ物を取りに行けます。

 

しかし、食べ物は限られていて、人々は奪い合います。

弱り果てた人々が奪い合うのは残酷です。

 

しかも、そこでは機関銃で多くの人々が撃ち殺されているのです。

子どもたちも撃ち殺されています。

 

「こんな地獄は見たことがない」とアメリカの元軍人でも驚愕するほどで、その隠し撮りを公表して訴えています。

 

ガザ地区のパレスチナ人の方々は、飢え死にするか、奪い合って死ぬか、撃ち殺されて死ぬか、いずれにせよ残酷すぎます。どのみち長くは持ちません。一刻を争います。

 

イスラエルとアメリカの救助活動の実態は「生き地獄を体験させた後に全員、皆殺し」です。

 

 

まさに聖書に書かれてある通りのことが、ガザ地区のパレスチナ人の方々に起きているのです。

 

「預言者ダニエルの言った憎むべき破壊者が、聖なる場所に立つのを見たら――読者は悟れ――、 そのとき、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。

 

それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。 逃げるのが冬や安息日にならないように、祈りなさい。

 

そのときには、世界の初めから今までなく、今後も決してないほどの大きな苦難が来るからである。

 

神がその期間を縮めてくださらなければ、だれ一人救われない。しかし、神は選ばれた人たちのために、その期間を縮めてくださるであろう。

(マタイによる福音書24章15~22節)」

 

 

これはイエスの時代の神に選ばれたクリスチャンたちに大きな苦難が来るということですが、現在はイエス・キリストを信じていない人々に大きな苦難が来ています。

 

イスラエルに憎むべき破壊者が政権を持ち、キリスト教国家と組んで、パレスチナ人たちを世界の初めから今までなく、今後も決してないほどの大きな苦難にあわせている。

 

神がその期間を縮めてくださらなければ、だれ一人救われないのです。

しかし、神は、その期間を縮めてくださるであろう。

 

そのために、多くの国と大勢のイエス・キリストを信じていない人々が立ち上がりました。

 

テレビ朝日9月24日のニュースです。

「フランスを筆頭に10カ国がパレスチナの国家承認を表明。これで193ある国連加盟国のうち、8割がパレスチナを国として認めたことになります。

 

特に歴史的にみても“三枚舌外交”でパレスチナ問題がこじれる原因を作ったイギリスと、そこに便乗したフランスが承認したことは大きな転換点です。

 

逆に、大国同士の溝が際立った一日でもあります。G7から3カ国が承認にまわった一方で、アメリカは断固拒否。」

 

引用以上

 

 

そして、プロテスタント教会の信者の石破総理が承認を見送りましたが、多くの日本人(イエス・キリストを信じていない人々)が立ち上がり、条件付きのパレスチナ国家承認を今すぐ実行するべきだ!ジェノサイド(集団虐殺)を今すぐやめろ!と訴えているという状況です。

 

 

ガザ地区で大いなる苦難にあい、死にゆく方々に、主イエス・キリストの御心を伝えたいです。

 

「神がその期間を縮めてくださらなければ、だれ一人救われない。しかし、神は選ばれた人たちのために、その期間を縮めてくださるであろう。」

 

その期間を一生懸命に縮めようとしている人々がいます

 

「ガザ戦争とパレスチナ国家承認について キリストを信じなくても救われる福音 ⑪」

 

現在、ガザ戦争において、多くの国と大勢の人々が立ち上がり、「条件付きのパレスチナ国家承認」が相次ぎました。

 

日本は、プロテスタント教会の信者である石破総理大臣は承認を見送ったのです。

 

そして、プロテスタント教会の多くの牧師たちやクリスチャンたちも承認を見送ったことを称賛しました。

 

プロテスタント教会の牧師の中で、参議院選挙に出馬して当選したことで最も有名になり、大きく用いられている国会議員の金子みちひと牧師は、石破政権がパレスチナ国家承認を当面見送ると報じられたニュースを受け、YouTubeでその背景と国際社会の動きを解説しています。

 

 

その金子牧師の「今、国家承認すべきでない理由」の解説の要点を伝えます。

 

「フランス、カナダ、英国、オーストラリアの、ハマスの非武装化、ガザへの人道支援など条件付きのパレスチナ国家承認という言葉が次々にニュースで賑わすことになりました。

 

日本では、パレスチナ自治政府の理解がないままで、承認すべきと言っていた。

 

ガザ地区はハマスが実効支配している地域で、排除するのは不可能

 

ガザからハマスを排除するために国際社会が協力すべきです。

ハマスはイスラエルを滅亡させるとハマス憲章で明記している。

 

今、パレスチナ国家を承認すれば、ハマスがパレスチナ全域を支配する可能性もある。

日本が承認した国は、イスラエルと共存しない国になる。

 

日本は二国家解決、パレスチナ民族国家とイスラエル国家が共存する国家を目指して、外交支援をしてきたのに、これと矛盾する国家になりかねない。

 

また、ハマスの最高指導者層はカタールで豊かに生活している。

ガザには富がなく、あるのは国際社会からの援助なんです。

 

その国際社会からの援助の大部分がハマスの指導者層に流れている。

 

援助の失敗です。私たちの国の税金がテロ組織を援助することになってはならない。

 

そのようなことを検討しないで、パレスチナ国家を承認してしまうと、テロ組織を援助することを認めてしまうのです。

 

以上なことから、今、パレスチナ国家を承認すべきではないのです。」

 

引用以上

 

 

次に「パレスチナ国家承認」の賛成派について、詳しく見ていきます。

 

志葉玲ジャーナル「日本のテレビが触れないタブー、イスラエルはハマスを支援してきた!」より引用します。

 

「パレスチナ自治区ガザの状況は、イスラエル軍による猛空爆の死傷者が凄まじい勢いで増え、本当に痛ましい状況です。

 

今回のイスラエル軍のガザ攻撃は、御存知の通り、ガザに拠点を置くハマス等の武装勢力による、イスラエル側への襲撃、特に民間人殺害と拉致が発端となっていますが、

 

そのハマスについて、日本のテレビ報道の中で語られていない重要な問題があります。

 

それは、イスラエルのネタニヤフ首相ら同国の右派政治家達が、ハマスを利用し支援してきたことです。

 

この問題は、現在のガザ攻撃にも大きく関係しているのです。

 

ある意味、ネタニヤフ首相は、ハマスにとって最大の「支援者」の一人だとも言えるのかもしれません。

 

ハマスにとって最も重要なスポンサーは、中東の石油・ガス産出国の一角、カタールです。

 

このカタールからのハマスへの送金を見逃してきた、いや、むしろ庇ってきたのは、あろうことか、イスラエルの首相であるネタニヤフ氏であることが、現地紙「エルサレルム・ポスト」「タイムズ・オブ・イスラエル」等、複数のメディアで暴露されているのです。

 

これらの報道によれば、2019年にネタニヤフ首相は与党の会議の中で、「パレスチナ国家に反対する人々はガザへの資金移送を支持すべきだ」と語ったとされています

 

また現地紙「ハアレツ」は「ネタニヤフ氏は過去14年、ハマスの権力を強化させ続けてきた」と批判しています(2023年10月20日付のコラム)

 

なぜ、ネタニヤフ氏はハマスを支援するようなことをしてきたのでしょうか?

 

それは、現地報道で暴露された発言などからもうかがい知れる、ネタニヤフ氏含むイスラエルの右派政治家の中東和平に対するスタンスがあります。

 

 1993年、米国の仲介でまとまったオスロ合意による中東和平で核となるのが、パレスチナが将来、国家として独立しイスラエルと平和的に共存する、いわゆる「二国家共存」です。

 

しかし、ネタニヤフ氏ら、イスラエルの右派政治家達は、当時から「二国家共存」に反対してきました。

 

それは彼らが、オスロ合意に沿ってパレスチナ国家となるはずのヨルダン川西岸までイスラエルの領土だとする「大イスラエル主義」に固執しているからです。

 

オスロ合意後、パレスチナ自治政府が発足しましたが、その主流派のファタハのライバル関係にあるのが、ハマスなのです。

 

つまり、ネタニヤフ氏らイスラエル右派政治家達にとって、イスラエルとの衝突を続けるハマスが勢力を強め、対イスラエル穏健派のファタハと対立していた方が、中東和平による「二国家共存」の実現阻止という点で都合が良いのです。

 

引用以上

 

 

そして、2023年10月7日のハマス侵攻は、イスラエルの自作自演だということが、「タイムズ・オブ・イスラエル」などのイスラエルの国内メディアでも報道されているそうです。

 

それで、イスラエル国内では、毎日のようにネタニヤフ政権の退陣要求デモが行われていて、今、すごいことになっているそうです。

朝日新聞の記事「ハマスが把握していたイスラエルの軍事機密」より引用します。

「イスラエルで1400人以上(10月18日時点)が殺害された、イスラム組織ハマスの急襲作戦。

 

ハマスはイスラエルの機密情報を把握し、極めて周到な計画を立てていたことが、朝日新聞が提携しているニューヨーク・タイムズ紙の報道で明らかになりました。」

 

引用以上

BBCニュース「イスラエルへの急襲、不可能と思われたが……ハマスはどうやって」から引用します。

「イスラエルはもう何年も前から、パレスチナ人の小さな自治区、ガザ地区とイスラエル領の間の分離壁を強化してきた。
 
しかし、今回の攻撃が始まるや数時間のうちに、分離壁は越えられないどころか、数カ所で破られていた。
 

イスラエルがガザを囲って設置した分離壁は、場所によってはコンクリートの壁、場所によっては金網のフェンスだ。

 

その一帯をイスラエル軍は定期的に警備しているし、侵入を防ぐためのカメラやセンサーが多数配置され、警備の網を作っている。

それでも数時間のうちに、この分離壁は何度も何度も突破された。」

 

引用以上

 

また、10月7日の朝、イスラエル軍は高さ8メートルの壁のスイッチをオフにして、持ち場を離れる指令が出されていたことなどが内部告発で判明したそうです。

 

つまり、イスラエル軍がハマス侵攻とその後の人質奪回と報復のためのガザ戦争を仕組んだ自作自演ということが判明していますが、次の事からも明らかです。

 

NHKニュース9月21日のニュースから引用します。

 

「イスラエル軍は、ガザ地区の最大都市、北部のガザ市の制圧に向けた地上作戦を進めていて、20日、ハマスが使う地下トンネルの出入り口や狙撃手の拠点を含む多数の施設を破壊したと発表するなど攻勢を強めています。

これに対し、ハマスは20日、現地で拘束している40人あまりの人質の顔写真を並べた画像を『別れの写真だ』として新たに公開しました。

また、これに先だって『人質はガザ市の街じゅうに散らばっている』との声明も出していて、イスラエルへのけん制を強めています。」

 

引用以上

 

このハマスの声明以前に、イスラエル国内では、人質が爆撃被害を受けるかもしれないので、爆撃を中止してほしいと嘆願しましたが、爆撃しています。

 

本来、人質を奪還するためのガザ侵攻が、人質を殺してもいいということになっているのです。

 

 

旧約聖書のナイル川からユーフラテス川まで神から約束された土地、我々はその国家を建設する。

 

そのイスラエルの神の御計画に従って、ガザ地区からパレスチナ人を排斥する。

 

聖書の通りに世の中は動く、もし動かなかったら我々がそのように動かす必要がある。

 

つまり、これは集団虐殺ではなくて、神の御心を行なう義戦になるということでしょう。

 

そのために多少の犠牲は仕方がないという考えのようです。

 

 

BBCニュースの9月16日の記事を引用します。

 

「国連報告書はジェノサイド(集団虐殺)を扇動したとして、イスラエルの首脳3人を名指ししている。

 

そのひとりは、2023年10月9日に「人間の姿をした動物と戦っている」と発言した当時のヨアヴ・ガラント国防相だ。

 

ガラント氏はネタニヤフ首相と同様、国際刑事裁判所から戦争犯罪めぐる逮捕状が出されている。

 

ネタニヤフ首相も、ガザでの戦争を旧約聖書に登場するユダヤ人の敵「アマレク」との戦いになぞらえたことで、扇動の疑いがかけられている。

 

聖書では、神がユダヤ人に対し、アマレクの男、女、子ども、財産、家畜をすべて滅ぼすよう命じている。

 

3人目は、イツハク・ヘルツォグ大統領だ。ヘルツォグ氏は戦争が始まった最初の週に、ハマスに対して蜂起しなかったガザのパレスチナ人を非難した。

 

同氏は2023年10月13日、「あそこにいる民族全員に責任がある」と発言した。

 

法的にジェノサイドの罪を立証するのは難しい。ジェノサイド条約の起草者や、国際司法裁判所(ICJ)が近年の判例で示した解釈はわざと、法的ハードルを高く設定している。

 

引用以上

 

このように、イスラエルによるジェノサイド(集団虐殺)からパレスチナ人たちを守るためにパレスチナ国家を承認が考えられていました。

 

 

そして、現在、飢饉で大勢のパリサイ人が死に直面している現実に、早急にパレスチナ国家を承認する必要があったのです。

 

「WFP 国連世界食糧計画」の

「ガザ全域で飢きんの危険があると新たな報告書が指摘」から引用します。

 

「戦闘が再び激化し、国境検問所が依然として閉鎖されている中、食料が危険なほど不足しているため、ガザ地区全域の住民は飢きんの危機に瀕しています。

 

3月2日にすべての援助物資の搬入が阻止されて以来、飢餓と栄養不良は急激に深刻化し、今年初めの停戦中に明らかに見られた人道支援の成果が覆されています。

 

本日発表された総合的食料安全保障フェーズ分類(IPC)によると、ガザ地区では47万人が壊滅的な飢餓(IPCフェーズ5)に直面しており、全住民が急性の食料不安に陥っています。

 

報告書はまた、7万1000人の子どもと1万7000人以上の母親が急性栄養不良の緊急治療を必要とすると予測しています。

 

2025年のはじめには、すでに6万人の子どもが治療を必要としていたと推定されています。

 

「ガザ地区の家族は飢えに苦しんでいる一方、必要な食料は国境で滞留しています。

 

紛争の再発と3月初旬に課された人道支援の全面禁止により、食料を届けることができません」と、国連世界食糧計画(WFP)のシンディ・マケイン事務局長は述べました。

 

「ガザ地区への援助が再開できるよう、国際社会は緊急に行動を起こす義務があります。飢きんが確認されるまで待っていたら、多くの人々にとって手遅れになってしまうでしょう」。

 

IPC報告書は軍事作戦の再開、現在も続く完全封鎖、そして生存に必要な物資の深刻な不足により、今後数ヶ月で食料不安、急性栄養不良、そして死亡率が飢きんのレベルに達する可能性があると予測しています。

 

17の国連機関とNGOがIPC報告書で確証しているように、ガザ地区の子どもたちの大多数が極度の食料不足に直面しています。

 

保健サービスへのアクセスが著しく制限され、清潔な水と衛生設備が深刻に不足していることに加え、ガザ北部、ガザ、ラファの各県では、急性栄養不良が急増すると予想されています。

 

「飢きんのリスクは突然訪れるものではありません。食料へのアクセスが遮断され、保健システムが壊滅的な打撃を受け、子どもたちが生きていくための最低限の食料さえも手に入らない場所で発生します。

 

飢餓と急性栄養不良は、ガザ地区全域の子どもたちにとって日常的な現実です」と、UNICEF(国連児童基金)のキャサリン・ラッセル事務局長は述べました。

 

「私たちはこの状況について繰り返し警告しており、すべての関係者に対し、大惨事を防ぐよう改めて呼びかけています」。

 

ガザ地区への国境検問所は2か月以上閉鎖されており、これはガザ地区の人々が経験した中で最長の期間です。

 

そのため、市場の食料価格は天文学的な水準にまで高騰し、わずかな食料さえほとんどの家庭にとって手の届かないものとなっています。」

 

引用以上

 

 

今度は、NHKニュースより引用します。

 

ガザ地区をめぐり、イスラエルは支援物資がイスラム組織ハマスの手に渡るのを防ぐためとして、ことし3月から国連による物資の搬入を制限しています。

このためガザ地区では食料事情が急速に悪化していて、地元の保健当局は、これまでに112人の子どもを含む271人が栄養失調などによって死亡したとしています。

国連の支援拠点となっているヨルダンの首都アンマン郊外にある倉庫には搬入できずに留め置かれた支援物資が山積みになっています。

倉庫には小麦粉32トンのほか、コメや油、それにパスタなど600トン、それに抗生物質などの医薬品が入った箱が天井付近まで積み上がり、一部は通路にも置かれていました。

UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関の清田明宏保健局長は「ガザの人たちが飢え、亡くなっている中、状況を解決できる食料があるのに持って行けないというのは、許されない状況だ」と述べ、一刻も早い停戦の実現と、搬入制限の解除を強く求めました。

 

国連がガザ地区で「飢きん」が発生していると発表したことを受けて、イスラエル外務省が声明を出し、「ガザ地区に飢きんはない」と真っ向から否定しました。

そのうえで「イスラム組織ハマスが流すうその情報に基づくものだ。ガザ地区ではこの数週間に大量の支援物資が搬入され、食料価格は大きく下がっている」と主張しました。

 

国連のグテーレス事務総長は22日、大阪・関西万博での国連スペシャルデーに参加したあと、NHKの単独インタビューに応じました。

この中でグテーレス事務総長は、パレスチナのガザ地区で「飢きん」が発生していると発表されたことについて、「大規模な人道的な悲劇で容認できない」と非難し、「イスラエルはガザを占領している者として住民に食料と医薬品を供給する法的義務がある」と強調しました。

また、イスラエルがガザ地区の軍事作戦を拡大し、最大都市のガザ市を制圧する方針を示していることについても「道義的に受け入れられない」と強い口調で非難しました。

そして、フランスなどパレスチナを国家として承認する方針を示した国が増えていることを受けて、

 

「イスラエルが人々を力で押しつぶしても平和は得られないと理解することを望む」と述べ、過去の国連決議に基づきイスラエルとパレスチナが国家として共存すべきだという考えを示しました。」

 

引用以上

 

 

イスラエルとアメリカはガザ地区へ食料を援助しているために、ガザ地区で飢饉はないと反論しています。

 

しかし、「国境なき医師団」は活動ニュースの記事の中で次のように解き明かしています。

「ガザ:「援助に見せかけた虐殺」──イスラエルと米国による食料配給システムの解体と封鎖の解除を」より引用します。

「イスラエルと米国がパレスチナ・ガザ地区で食料配給のシステムを始めてから1カ月が経過した。これまでに食料を求める500人以上が殺害され、4000人近くが負傷した。

 

この配給システムは、食料がなく飢えるか、わずかな食料のために命を危険にさらすかの二者択一を人びとに迫るものだ。

 

人道援助に見せかけた虐殺であり、今すぐ解体しなければならない。

 

国境なき医師団(MSF)は、イスラエル当局とその同盟国に対し、食料、燃料、医療、人道援助物資の封鎖を解除し、国連が調整する従来の人道的なシステムに戻すよう求める。

 

一連の惨事は、「ガザ人道財団(GHF)」の名で活動するイスラエルと米国の代理団体によって引き起こされている。

 

100日以上続くイスラエルの封鎖で飢餓状態に陥っている大勢のパレスチナ人に、4カ所の配給所まで長い距離を歩かせ、わずかな食料を奪い合うことを強いている。

 

女性や子ども、高齢者、障害を持つ人びとに食料が届きづらいばかりか、混乱の中で死傷者を出すに至っている。

 

しかし国際社会は、新たな残虐行為を非難することもなく、ジェノサイドのパターンと一致する行為を容認し、存続させてしまっている。この事態が続くことは決して許されない。

 

MSFのガザ緊急対応コーディネーター、アイトール・サバルゴゲアスコアはこう話す。

 

「4つの配給所は、いずれもイスラエル軍が完全に掌握する地域にあります。人びとを強制的に追い出した場所で、監視所、土手、有刺鉄線に囲まれたサッカー場ほどの広さです。

 

フェンスで囲まれた入り口から出入りできるのは1カ所だけです。GHFの職員がパレットや食料の入った箱を降ろし、柵を開けると、何千人もの人びとが一度に入り込み、米の最後の一粒まで奪い合うのです。

 

もし住民が早く着いて検問所に近づくと、撃たれます。

 

時間通りに行けば人であふれかえっていて、土手やフェンスを飛び越えても撃たれるのです。

 

その場所は"退避済み区域"であるため、到着が遅れたり、そこにいるべきでなかったりすると、撃たれてしまうのです。」

 

引用以上

 

 

このような現実があるがゆえに、イスラエルとアメリカによって、飢饉と虐殺で死にゆくパレスチナ人たち(イスラエル人の人質を含む)を一刻も早く救い出すために、多くの国と大勢の人々が立ち上がりました。

 

そして「条件付きのパレスチナ国家」を承認して、一刻も早く、飢えている人々(多くは子どもたち)に食べるものを与え、渇いている人々(多くは子どもたち)に飲ませてあげる。

 

そして、残酷非道な虐殺をストップさせるのが目的です。

 

それを阻止しているのが、イスラエルであり、アメリカであり、日本であり、大勢のクリスチャンたちということです。

 

 

私自身は、一刻も早く、飢えている人々、子どもたちに食事を与え、渇いている人々、子どもたちに飲ませて、着るものと住む場所を与えることを全面的に支援して協力します。

 

そのために、この記事を書かせて頂きました。

 

私はこの問題に対して無力で、何もできません。

 

こうして書いて伝えることしか出来ませんが、正直に多くの人々に伝えて祈り続けることが、クリスチャンとしての使命だと思っています。

 

イエスさまの最後の審判の判断基準が次の通りです。

 

『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。 

 

お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、 裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』 (マタイによる福音書25章34~36節)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「第三次世界大戦について 生前にキリストを信じなくても救われる福音 ➉」

 

前回記事では、現在の2つの戦争が第三次世界大戦に関わることを書きました。

 

世の中でも多くの人々が第三次世界大戦に発展するという心配をしているので、専門家たちが分析して色々と解説しています。

 

キリスト教もロシアのウクライナ侵攻の時には、国際キリスト教団体BFPのほうにも多くのクリスチャンから次のように問い合わせがありました。

 

「ウクライナで緊張が高まり、第二次世界大戦以来、ヨーロッパにおける最も残虐な地上戦に突入しました。その様子を世界中の人々が恐れをもって見つめています。

 

ミサイルがマンションを直撃し市民が殺害されるニュースを目の当たりにしながら、私たちは苦悩し、この暴挙が速やかに終わるよう祈り求めています。

 

この侵攻以降、私たちの元にはその意味を問う質問が多く寄せられています。

 

『これはエゼキエル書38〜39章の成就と考えられるだろうか』 

『ロシアとイランの同盟は、最終的にイスラエルに対抗してくるだろうか』

 

『これは第三次世界大戦の始まりなのか』

『これはエゼキエルが預言した、マゴグの地から現れるゴグなのか』。

 

引用以上

 

 

キリスト教の牧師たちは、聖書に書かれていることの中から答えを見出しますので、エゼキエル書預言からロシアをイスラエルの敵と解釈しているようです。

 

しかし、世の中の人たちは、キリスト教の牧師たちの教えとはまるで違う解釈をしています。

 

 

エコノミスト誌「ロシアとウクライナのキリスト教を知らずに“プーチンの戦争”は語れない」より引用します。

 

「ロシア・ソ連といえばかつては『宗教はアヘン』といった無神論の世界と思われた。

 

ロシア革命の指導者だったレーニンは宗教を否定し、世界初の社会主義国を設立した。

 

しかし、ロシアの歴史をみると、政治と宗教との関係が極めて深い。

プーチン政権下で続くウクライナとの戦争も、10世紀前後にあったキリスト教国家、キエフ(キーウ)・ルーシが両国の起源であることが影響しているともいえる。

 

 キエフ・ルーシは、9世紀末から13世紀半ばにかけて今のウクライナからロシア西部を支配した当時の大国であり、首都をキエフに置いた。

 

10世紀に君主であるウラジーミル(ヴォロジーミル)大公がクリミア半島でキリスト教の洗礼を受け、キリスト教国家となった。

 

 ウクライナとロシアは今もどちらがキエフ・ルーシの後継国かをめぐって争っている。ちなみにルーシはロシアの古称である。

 

モスクワではロシア正教会のキリル総主教が「歴史的ルーシ」の日であると語った。

 

こうした背景にはウクライナは西側半分の地域はカトリックの影響がある一方、ロシアでは多数派がロシア正教を信仰しているという違いがある。

 

プーチン大統領は最初、正教徒を含むロシア語話者の多い東部ドンバス2州の独立を作戦発動の口実にした。

 

当初首都キーウで短期決戦に挑めば同胞に「花束で迎えられる」と踏んだが、完全な誤算だった。

 

ウクライナ軍はNATO軍に鍛えられ、軍事大国化していた。

アゾフ連隊など私兵や各種宗派の兵士たちによって、キーウ空港を襲ったロシア空挺部隊は完敗した。」

 

「会議にはプーチン大統領支持を打ち出しているロシア正教会のキリル総主教も参加が予定されており」

 

「いろいろな意味において宗教は政治だ。プーチン大統領はロシア正教の復興を利用しており、歴代の指導者の中では宗教色が強い。

 

キエフ・ルーシ以来のロシア3兄弟(ロシア、ウクライナ、ベラルーシ)の一体化という考えはプーチン大統領の揺るぎない政治目的になっている。」

 

引用以上

 

 

このロシアのウクライナ侵攻は、敬虔なロシア正教信者のプーチン大統領の信仰によるものであり、キエフ・ルーシの後継国の「ロシア正教の復興のための義戦」ということのようです。

 

それゆえ、ロシア正教会のキリル総主教を筆頭にプーチン大統領を支援する信者も多いそうです。

 

ロシア正教会は賛成派と反対派に二分されているようですが、賛成派のおかげで、戦争が長く続けられていると思います。

 

キエフ・ルーシ以来のロシア3兄弟(ロシア、ウクライナ、ベラルーシ)の一体化の実現まで、戦争を続ける覚悟でしょう。

 

ロシアはロシア正教会の信者が約41%の「クリスチャン国家」ですので、イスラエルの敵になることはありません。

 

 

そして、このウクライナ戦争に剣を取り、武力で加担してきたのが、これまた「クリスチャン国家(プロテスタント福音派信者は約1億人、カトリック信者は約7千万人)」のアメリカです。

 

当時は、カトリック信者のバイデン大統領によるバイデン政権でした。

 

草野大希(埼玉大学教授)の論文「ウクライナ戦争とガザ戦争におけるアメリカの軍事援助」より引用します。

 

「バイデン政権のウクライナ支援は、どのような結果をもた らしたのでしょうか。3つの論点から整理してみましょう。

 

第1は、軍事面における効果です。アメリカから供与された大量の兵器と軍事情報は、ウクライナの防衛能力の大幅な強化に貢献し、ロシアによるウクライナ征服を阻止しました

 

例えば、300万発に及ぶ砲弾、対戦車ミサイルや地対空ミサイルなどはウクライナの防衛に 大きく寄与する一方、

 

ロシア軍の指揮統制拠点や補給線への攻撃を可能にするHIMARS(高 機動ロケット砲システム)などの長射程の精密誘導兵器はロシアの進軍を抑制する効果をもちました。

 

当初『巨人と少年』に喩えられた戦力差を覆し、ロシアに占領された領土の半分近くをウクライナが奪還することに成功した背景に、アメリカの軍事援助があったのは明らかです。」

 

引用以上

 

 

つまり、「ウクライナ戦争」は、クリスチャン国家のロシアが、ロシア正教の復興のために剣を取り武力で集団虐殺を行なった戦争であり、

 

それに対して、クリスチャン国家のアメリカが剣を取り武力を供与して、そこでも集団虐殺が行われている戦争になっています。

 

このように、世の中では、キリスト教が宗教事情で戦争を行なっているという見解があります。

 

そして、世の中では、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、戦争犯罪の根絶をめざし、集団虐殺などを裁く国際刑事裁判所(ICC)が、占領地から違法に子どもを連れ去った戦争犯罪に関与した容疑で、ロシアのプーチン大統領に逮捕状を出しました。

 

しかし、ロシア正教会(キリスト教)の中では、義戦なので至極当然に罪ではありません。「無罪」です。

 

 

聖書に書かれていることでは、イエス・キリストを信じたクリスチャンたち「キリスト教」が戦争を行なったことは一度もありません。

 

また、クリスチャンたちは集団虐殺されましたが、集団虐殺したことはありませんし、殺されることがあっても、人を殺したことはありません。

 

悪魔は最初から人殺しだから、悪魔から出た者は欲望を満たすために人を殺す働きのために生きていると、イエスさまは教えています。

 

「あなたたちは、悪魔である父から出た者であって、その父の欲望を満たしたいと思っている。

 

悪魔は最初から人殺しであって、真理をよりどころとしていない。(ヨハネによる福音書8章44節)」

 

そして、神の子イエス・キリストが現れた理由は、悪魔の働きを滅ぼすためです。

 

「罪を犯す者は悪魔に属します。悪魔は初めから罪を犯しているからです。悪魔の働きを滅ぼすためにこそ、神の子が現れたのです。(ヨハネの手紙第一3章8節)」

 

 

つまり、聖書の教えでは、イエス・キリストを信じたクリスチャンの働きは、人を殺し、集団虐殺する悪魔の働きをやめさせることです。

 

しかし、現実は聖書に書かれていることとまるで真逆で、クリスチャン国家のイエス・キリストを信じる人たちが、キリスト教会を復興させたり、増長させるために集団虐殺を行なう戦争を起こしたり、戦争をやめさせる大義名分により、戦争に加担して集団虐殺を行なっています。

 

次回はガザ戦争とキリスト教について詳しく見ていきます。

これが、さらに何十倍も残酷非道な戦争になっています。

 

そこで、第三次世界大戦はどのようになるのか、悪魔の働きはどうする手段なのかが具体的に霊的に見えてきます。

 

 

最後にカトリック教会の新教皇の戦争に対する発言を見てみましょう。

 

BBCニュース2025年5月12日の記事を紹介します。

 

「キリスト教カトリック教会の教皇レオ14世は11日、ロシアのウクライナ侵攻やパレスチナ・ガザ地区でのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦争、インドとパキスタンの紛争激化などに言及し、世界の指導者たちに向けて『決して二度と戦争のないように』と訴えた。

 

教皇は聖ペトロ大聖堂の中央バルコニーから群衆に向けて、「世界中の権力者に申し上げたい。

『決して二度と戦争のないように』という、どの時代にも常に重要なこの呼びかけを繰り返したい」と語りかけた。

 

また、「第2次世界大戦という巨大な悲劇が終わってから80年がたったが、私たちは今、『細切れの第3次世界大戦』という悲劇に直面している」と述べた。

 

引用以上

 

私個人は、新しいカトリック教会のレオ14世教皇が「細切れの第3次世界大戦という悲劇に直面している」と発言されたことに、私が神さまから教えられていることと一致しているので、非常に共鳴しました。

 

これから細切れの第三次世界大戦が、一気に巨大化することが既に見えているのです。

 

次回につづく

 

「キリスト教と神殿と戦争 生前にキリストを信じなくても救われる福音宣教 ⑨」

 

うんざりしてきたクーラーをかけないと寝れない熱帯夜ももうすぐ終わりと聞いて一安心して、記事を書いています。

 

記事のほうはまだひと段落していないので、何を書くかわからないまま、自然に与えられたままに書いています。

 

簡潔に言えば、プロテスタント教会は「聖書のみ」である。

 

聖書に、異邦人は悪霊に従って歩み、自分の肉の欲のままに生きている罪人(生まれながら神の御怒りを受けるべき子ら)と書いてある。

 

それゆえ、イエス・キリストを信じて義とされない限りは救われない。

 

現代の日本人もその聖書に書かれている異邦人に対する教えと同じという聖書解釈と福音理解です。

 

 

しかし、マザーテレサやヘレン・ケラー、中村哲さんたちは聖書に書かれている異邦人と現在の人々を同じに考えない。

まったく違うと理解しています。

 

その方々の聖書解釈と福音理解を自分自身の聖書解釈と福音理解でまとめると、

 

現代の多くの人々は、自分の肉の欲を理性・自制によって抑えて「罪・欲望」と苦しみながら眠れずに戦っている。

 

カリスマ歌手の尾崎豊の歌にもあり、多くの人々が共鳴しています。

 

愛する人々や隣人を傷つけないように、罪を犯さないように必死で努めているのです。

 

もしも、聖書の異邦人のように肉の欲望を満足させれば、訴えられると、逮捕されます。

 

毎日のように何人もが実名で報道されています。

ジャニーズ性加害問題では、アイドルの世界で君臨していたジャニーズ事務所が失墜しました。

 

また、元国民的アイドルのひとりが、フジテレビの第三者委員会の調査報告書で「性暴力」と認定された問題で引退しています。

 

まさに、この世では、最も小さき者たち、弱い人々を守り助けることが正義です。

 

聖書の教えでいえば、御霊の実「愛・喜び・平安・寛容・親切・善意・誠実・柔和・自制」と同じことが日々求められているのです。

 

なので、イエスさまとクリスチャンたちの味方の存在です。

 

それゆえ、生前にキリストを信じなくても救われる(クリスチャンと同じ主イエスと永遠に暮らす天国に行くのではなく、イエスさまが教えられている備えられた国に行く)という福音理解だということです。

 

 

それでは本題に入ります。

 

プロテスタント教会は、聖書に書かれている異邦人を現在の人々と同じと解釈していますが、当然にユダヤ人も同じと解釈しています。

 

「ユダヤ人たちは、主イエスと預言者たちを殺したばかりでなく、わたしたちをも激しく迫害し、神に喜ばれることをせず、あらゆる人々に敵対し、 異邦人が救われるようにわたしたちが語るのを妨げています。

 

こうして、いつも自分たちの罪をあふれんばかりに増やしているのです。しかし、神の怒りは余すところなく彼らの上に臨みます。(テサロニケ人への手紙第一2章15~16節)」

 

「群衆はますます激しくイエス・キリストを『十字架につけろ』と叫び続けた。

 

『その血の責任は、我々と子孫にある。』そこで、ピラトはバラバを釈放し、イエスを鞭打ってから、十字架につけるために引き渡した。」(マタイによる福音書27章23~26節)

 

 

「聖書のみ」というプロテスタント教会の教えでは、多くのクリスチャンが反ユダヤ主義になっても不思議ではありません。

 

プロテスタント教会の生みの親「マルティン・ルター」について、キリスト教研究のカナイ ノゾム氏はブログ記事で次のように書いています。

 

「1543年にルターは『ユダヤ人と彼らのうそについて』という本を書きました。ユダヤ人の旧約聖書解釈は間違っていると主張したのです。

 

この本でルターは、ユダヤ人を「下劣な偶像崇拝者、つまり神の子ではなく自分の家系や割礼を誇りにして、法を汚らわしい物と見なしている連中」と非難しました。

 

そして、シナゴーク(ユダヤ教の会堂)を焼き払い、ユダヤ人の家を打ち壊し、ユダヤ教の経典を没収し、従わないラビ(ユダヤ教の教師)を処刑し、高利貸しを禁じて金銀を没収し、ユダヤ人を農奴として働かせるべきだ、と説いたのです。

 

同じく1543年に著した『口にすることのできない御名について』で、ルターはさらに激しくユダヤ人を攻撃しました。

 

政治当局者は、こうしたルターの主張を受け入れませんでした。18世紀から19世紀まで、これらの本は見向きもされませんでした。

 

しかし、20世紀にヒトラーとナチスは、ユダヤ人を攻撃する時に、ルターの書いた文章を引用したのです。

 

ユダヤ人は強制収容所で労働を強いられたり、人体実験に使われたり、銃や毒ガスなどによって虐殺されたりしました。」

 

引用以上

 

ルターの書いた反ユダヤ主義の影響は大きく、ドイツの多くのプロテスタント教会がナチスドイツのユダヤ人虐殺に協力したそうです。

 

 

それ以前にもカトリック教会による十字軍で、ユダヤ人を迫害・惨殺がありました。

 

「世界史の窓」から引用します。

 

ユダヤ人に対する迫害が始まるのは、11世紀末の十字軍時代以降のことであった。

 

イスラーム教徒によって冒涜された聖地を奪回する十字軍兵士と同じように、ヨーロッパの内なるキリスト教の敵であるユダヤ人と戦うことが必要だと煽動する者がいた。

 

彼らはキリストの流した血は、キリストを殺したユダヤ人の血を流すことで仇討ちになるのだと言った。

 

 第1回十字軍は、本隊が1097年にイェルサレムに進入、聖都の急な坂道には血の川が流れ、ユダヤ人はシナゴーグに押し込められて火をつけられた。

 

こうしてこの残酷無残な殺戮によってユダヤ人と彼らの旧首都イェルサレムとの何世紀にわたる結びつきは終った。<セーシル=ロス『上掲書』 p.130-131>

 

13~14世紀、キリスト教徒はユダヤ教がイエスを救世主として認めないこと、イエスを裏切ったのがユダヤ人だったことなどを口実に、しばしば激しい迫害、時として集団的な虐殺(ポグロム)を行うようになっていった。

 

またイギリス、フランス、スペインやでは国外追放にされたり、一定の居住地(ゲットー)への強制移住を強いられたりすることとなった。

 

引用以上

 

 

その後、ユダヤ人たちが自分たちの国を求めて。イスラエルに帰ります。

 

世界史の窓より引用します。

 

「大戦後は急速にユダヤ国家建設への同情が集まり、国際連合のパレスチナ分割決議をうけて、1948年5月14日にイスラエルを建国した。

 

反発したアラブ連盟との間で直ちにパレスチナ戦争(第一次中東戦争)が勃発、その結果多数のパレスチナ難民が発生し、深刻なパレスチナ問題を生み出した。

 

その後イスラエルはアメリカ・イギリスの支援のもと、強力な軍事国家化をはかり、アラブ側との戦闘で領土を広げ、入植地を広げていく。」

 

引用以上

 

そして、イスラエルは、核保有国となりました。

 

近年では、ガザ地区やイランへの爆撃で、一般市民や子どもたちが犠牲になったこともあり、非難されています。

 

PRESIDENT オンラインの記事から引用します。

 

まず、イスラエルの論理を端的に要約する一文から紹介します。

 

「誰かが殺しに来たら、立ち向かい、相手より先に殺せ」

 

かなり強烈な印象を受ける一文ですが、これはユダヤ教の聖典のひとつである「タルムード」の一節、「サンヘドリン」篇72章1節の文章です。

 

当然、原典はヘブライ語ですが、つまり「殺やられる前に殺れ」という意味です。

 

イスラエルの首相や閣僚などの政治指導者、そして軍や情報機関の幹部は、ある意味でこの論理をもとに行動しているとも言えます。

 

引用以上

 

 

イスラエルのユダヤ人たちは最も過激な人種になりましたが、これまでの歴史的経緯から、そうなっても仕方がないと思えます。

 

また、至極当然ながら、イスラエルのユダヤ人たちは「アンチ・キリスト(キリスト教嫌い)」が圧倒的に多いそうです。

 

聖書に書かれていることだけで判断すれば、ユダヤ人たちが、イエス・キリスト、預言者たち、弟子、信徒たちを迫害し、殺しました。

 

しかし、イエス・キリストを信じた弟子たちや信徒たちが、ユダヤ人を迫害したり、殺したりしたことは一度もありません。

 

けれど現実は、カトリック教会もプロテスタント教会もユダヤ人たちを迫害して、殺しまくっているのです。

 

つまり、聖書に書かれていることでは絶対にあり得ないことが、現実に起きているのです。

 

 

そして2025年9月の現在、第三次世界大戦規模の戦争へ発展しそうな事態が起きました。

 

それはアメリカの1億人が信者である「プロテスタント教会の福音派」の信徒が大統領となって、イスラエルと組んで、ガザ地区を爆撃したのです。

 

2025年9月16日の時事ニュースから引用します。

 

「イスラエルは16日、マルコ・ルビオ米国務長官がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相によるパレスチナ自治区ガザ地区での新たな攻撃と、イスラム組織ハマスの壊滅という目標を支持したのを受け、ガザの中心都市ガザ市を激しく爆撃した。

 

ルビオ氏は15日に中東エルサレムを訪問した際、ネタニヤフ氏との間には亀裂がないことを示し、イスラエルはガザにおける軍事行動について『米国の揺るぎない支援を期待できる』と述べた。

 

数時間後、目撃者はAFPに対し『ガザ市への容赦ない激しい爆撃』により複数の家屋が倒壊し、人々ががれきの下敷きになっていると語った。」

 

引用以上

 

 

今から約9か月前の2024年12月1日の時事ニュースです。

 

「12月1日、停戦期限が切れると、イスラエル軍はこれまでにない規模の砲爆撃を陸海空から敢行し 、逃げ惑うガザ地区の一般市民を容赦なく殺害した。

 

1日の死者数はパレスチナ当局の発表で200人以上。これが最も忌まわしい ジェノサイド(集団虐殺)でなくて何であろうか?

 

その日、日本のメディアはイスラエル軍が「戦闘再開」と見出しを打ったが、反撃する手段を持たない女性や子どもの上に冷血にも爆弾を落とす行為のどこが「戦闘」なのか?

 

戦闘とは、撃ち合いがあって初めてそう呼べる行為だ。

 

「虐殺」を再開したのである。正確に報じてほしい。

 

逃げ場のない住民を兵糧攻めにした上で狙い撃つ、世界で最も卑怯(ひきょう)かつ残虐な軍隊の行為には、正当性のかけらもないのだから。

 

イスラエル軍が今、執拗(しつよう)に壊しているのは、住民に避難を呼び掛けた先であるガザ地区南部だ 。

 

住んでいた北部の家は廃墟にされ、戻る場所はない。

 

その人々を狙い撃ちしているのだ。

 

戦闘「前半戦」では、病院も、救急車も、そしてボランティアの医療従事者も、ジャーナリストも、むしろ意図的と思われるやり方で、有無を言わさず殺害した。

 

多層アパートを爆撃し、老人から子どもまで、数家族を一家そろって殺害した。

 

目的はハマスを殲滅(せんめつ)することなどと喧伝(けんでん)されているが、そうではない。

 

『それは実現可能な目標ではなく単なるスローガンだ』とイスラエルの識者が指摘している。

 

隠された真の目的は、ガザを破壊し尽くし、200万人以上の住民を住めなくして、追い払うことである。

 

米連邦議会では、近隣諸国がその人口規模に応じた難民を受け入れるべきとして、具体的な計画すら出回っているという。」

 

引用以上

 

 

つまり、イスラエルは、クリスチャン国家(現在はプロテスタント福音派の信者のトランプ大統領)のアメリカと手を組んで、ガザを破壊し尽くし、200万人以上の住民を住めなくして、追い払う目的を遂行するつもりでしょう。

 

(ちなみに、もしも、現在のアメリカの大統領がカトリック教会の信者の大統領ならば、カトリック教皇の反対で、虐殺するイスラエルとは手を組まなかったと思います。)

 

 

もしも、その目的が実現できれば、イスラエルの中の最も危険な「ユダヤ教の敵」を一掃できます。

 

東京新聞の「ハマスとは何か?」の記事から引用します。

 

「ハマスはイスラム(スンニ派)主義を掲げる異色の存在だ。

 

イスラム主義とはイスラム法に基づく国家、社会建設を目指す思想で、ハマスがパレスチナ和平に反対する根拠にもなっている。

 

イスラムの考えでは、イスラエルも含むパレスチナ全土は神にささげられた寄進地(ワクフ)であり、人為的な割譲は許されない。

さらにイスラム世界を意味する「イスラムの家」に異教徒(この場合、ユダヤ教徒)が侵攻すれば、その防衛はイスラム教徒の義務と定められている。」

 

引用以上

 

 

さらに、プロテスタント教会の福音派の悲願も達成できます。

 

それは、現在の聖地エルサレムを聖書に書かれている通りにすること。

つまり、聖地エルサレムにキリスト教のエルサレム教会と第三神殿を建設することです。

 

 

朝日新聞デジタル「秘境添乗員・金子貴一の地球七転び八起き」(2010年7月29日掲載)から引用します。

 

「私たちは、夕闇迫るなか、聖地エルサレムの中心地『嘆きの壁』に向かった。

 

ユダヤ教最大の聖地『エルサレム神殿』は、紀元前10世紀にソロモン王により造営され、モーセが神から授かった十戒を刻んだ石版が安置された場所だ。

 

それが、紀元前6世紀に大国バビロニアにより破壊され、再建されたものの、紀元後1世紀にローマ軍によって再度破壊された。

 

現在は、旧第二神殿の西外壁が『嘆きの壁』としてユダヤ教徒の重要な聖地となっており、男女に分かれて多くの人々が祈りを捧げている。

 

 その近くには、頑丈なガラスケースに、ユダヤ教の象徴である巨大な黄金の燭台『メノラー』が展示されていた。

 

将来再建する予定の第三神殿に安置するものだという。

 

しかし、第二神殿跡地には、既に、イスラーム教第三の聖地を象徴する7世紀建立の『岩のドーム』と『アクサーモスク』があるのだ。

 

このままの状態で第三神殿を建立しようとすれば、また、多くの血が流されることになる。

 

今日一日だけでも、民族間、宗教間の対立を数多く見聞きしてきた私たちには、少しでも平和と融和が広がるようにと、ただただ祈るしかなかった。」

 

引用以上

 

 

2010年の金子さんたちの祈りも虚しく、危惧したことが行われ、多くの血が流されました。

 

そして、ついに、2025年9月16日からイスラエルとアメリカの目的を遂行しようとしていると推測する人たちがいます。

 

このままガザ地区を破壊しつくし、さらに、多くの市民、子どもたち、最も小さき者たちを虐殺して、追放することが実現するとします。

 

その後、聖地エルサレムに存在する憎むべきイスラーム教第三の聖地を象徴する『岩のドーム』と『アクサーモスク』を破壊して、第三神殿を建設するでしょう。

 

また、アメリカの要望で、プロテスタント教会の福音派のエルサレム教会も建設されるでしょう。

 

それは、以前、カトリック教会が十字軍によって成し遂げたことです。

 

しかし、その後、カトリック教会のエルサレム教会は壊滅して、カトリック教会は聖地エルサレムから退散したのです。

 

剣を持って虐殺する者は剣をもって滅ぼされるのです。

 

 

もしも、現在の聖地エルサレムに第三神殿やプロテスタント福音派のエルサレム教会が誕生すれば、プロテスタント教会の牧師、伝道師、宣教師、信徒リーダー、信徒たちは狂喜乱舞して、主イエスに感謝と喜びの声をあげ、喜びに満ちあふれて賛美するでしょう。

 

そして、こぞって、世界中のクリスチャンたちは、聖地エルサレムに来て、主イエスを心から喜んで礼拝し、賛美するでしょう。

 

聖地エルサレムに目障りだったイスラム教の大きな「岩のドーム」とアクサーモスクが排除されたのも超嬉しいです。

 

 

しかし、その後は、時が満ちて、大きな力をもった非常に恐ろしい敵が、大いなる復讐に燃えて、襲い掛かり、イスラエルは世界の歴史上最も残酷な地獄と化しても不思議ではありません。

 

今まではイスラム教がイスラエルに存在していたために、ハマスも無茶は出来ませんでした。

 

しかし、イスラム教がイスラエルから駆逐されたら、ユダヤ教の敵たちは「核兵器」も使い放題になります。

 

剣を持って虐殺する者は、剣によって滅ぶことが繰り返されるのです。

 

 

イエスさまは神殿について次のように教えられました。

 

「イエスが神殿の境内を出て行かれると、弟子たちが近寄って来て、イエスに神殿の建物を指さした。

 

そこで、イエスは言われた。『これらすべての物を見ないのか。はっきり言っておく。一つの石もここで崩されずに他の石の上に残ることはない。』(マタイによる福音書24章1~2節)」

 

神殿は第二神殿で終了だと教えました。

 

聖書には第三神殿についてまったく書かれていませんし、預言もありません。

 

イエスさまの御言葉通り、第二神殿で終了しなければなりません。

 

イエスさまは弟子たちに「第二神殿」の聖なるところに反キリストが立つ時に、あなた方は逃げなさいと教えられました。

 

もしも、その2000年後の「第三神殿」であれば、弟子たちに前もって話す必要はないし、弟子たちは経験しない未来のこととして話すでしょう。

 

使徒パウロも同じく「第二神殿」のことだと教えています。

 

 

しかし、プロテスタント教会は「聖書のみ」ですので「第三神殿」を建設して、そこに反キリストが登場しなければなりません。

 

また、プロテスタント教会は「聖書のみ」が絶対なので、これからの未来は、「ヨハネの黙示録」に書かれていることが実現していくと確信しています。

 

しかし、私の個人的な見解では、ヨハネの黙示録の話ではなく、これからも聖書に書かれていないことが起き続けるでしょう。

 

しかも、それは、プロテスタント教会が聖書に書かれていることを現在に実現させようとして起こすことが大きいのです。

 

次回へつづく