性犯罪者の温床・巣窟 日本では宗教に対する恐怖が広がっていることについて ➉ | ルーク4のブログ

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「性犯罪者の温床・巣窟 日本では宗教に対する恐怖が広がっていることについて ➉」

 

前回のブログ記事ではChurch Tooの記事を紹介しました。

教会の聖職者による性的虐待の事例は、この数十年にわたって度々、ニュースのヘッドラインを飾り、特に子どもへの性的虐待は氷山の一角が判明しているだけだと判断していました。

 

日本はクリスチャン人口が約1%なので、世界と比べると性的虐待、性的暴行の事例は少ないのですが、「キリスト教会」は性犯罪者の温床・巣窟だと思われても仕方がないでしょう。

 

 

私自身の経験でも、プロテスタント福音派の教会の中での性的暴行・性的虐待を身近に感じています。

 

聖神中央教会の枝教会が近所にあり、そこの信者さんが路傍伝道している時に知り合って交流がありました。

 

少女7人を汚した金主管牧師を尊敬して、金主管牧師の肖像画が教会に大きく飾られていました。

刑期を終えて、教会内ではまた主管牧師の立場として迎え入れられているという情報もあります。

 

また、Facebookクリスチャングループで知り合ってFacebook友達となったある牧師は、聖神中央教会のメンバーの牧師だから警戒するようにと教えてくれた人がいました。

 

そのある牧師は、こちらが無教会の内村鑑三先生に影響されて万人救済希望論の投稿をすれば、ヨハネ3章などからイエス・キリストを信じていない未信者は地獄へ行くことを執拗に教えて来ました。

 

そして相棒のような穏健派の福音派の牧師と共に「イエス・キリストを信じた人は、どんな罪を犯しても赦される。救いは絶対に取り消されない」ということを教えています。

 

今は、そういう牧師たちを遠ざけました。

 

 

私が生まれて初めて行った教会が、当時約600人の信徒数を誇る福音派の教会でした。

 

そこの主管牧師は7人の女性神学生を次々に牧師館に呼んでは、性行為(姦淫の罪)をしていた事が発覚し、他の教会に行って謹慎していたのですが、再び主管牧師として復帰したのです。

 

そして、その主管牧師が将来の主管牧師として期待している男性伝道師(当時20代後半)が教会の青年部女性リーダーの姉妹と婚約しました。

 

その男性伝道師は教会の学生担当で、人気がありました。

 

学生のリーダーの女子高生は、男性伝道師が大好きだということは、誰の目からもわかりました。

なので、もし男性伝道師が婚約すればショックを受けるだろうな。と心配していました。

 

ところが、婚約発表日からまもなく、衝撃的な発表が行われたのです。

 

なんと、男性伝道師は学生リーダーの女子高生と淫行(姦淫)の罪を犯していたことを告白し、悔い改めたのです。

 

おそらく、女子高生は男性伝道師が性行為をしたということは、愛していることの証明であり、当然に結婚できると思っていたのだと思います。

 

それなのに、他の女性と婚約したと言うことは、男性伝道師は、ただ未成年の少女と性行為をすることだけが目的だったということになります。

 

それで、隠されていたことが発覚し、男性伝道師は淫行(姦淫)の罪を告白して、悔い改めざるを得なかったと、周りの信徒たちは思いました。

 

それから、学生リーダーの女子高生とその妹は、想像を絶する大きな傷を負って、教会から離れました。

 

そして、男性伝道師の方は、悔い改めだけすれば、謹慎期間を経て、幸せに結婚をして、今では「牧師」となって、多くの信徒たちに尊敬され信頼されています。

 

 

他にも福音派の教会では同じようなことをいくつも見聞きしました。

 

九州のほうで、女子高生をラブホテルに連れ込み、性的暴行をした牧師が、一旦は牧師を辞めたが、また牧師に復職した。

未成年の少女に抱きついてキスをするなど、いろいろあった神学生が、悔い改めて、無事に伝道師になった。などなどです。

 

 

世の中では、18歳未満の未成年との性行為はこのように定めています。

「青少年保護育成条例違反(2年以下の懲役または100万円以下の罰金)」

「児童福祉法違反(10年以下の懲役または300万円の罰金)」

「強制わいせつ罪(6か月以上10年以下の懲役)」

(ですから、男性伝道師は2年以下の懲役になるはずが免れています。)

 

 

ただし、お互いが恋愛の場合で、親も認めていれば違反にはなりません。

教師と教え子が結婚するケースも珍しくないのです。

 

 

しかしながら、教師の立場で青少年保護育成条例違反、児童福祉法違反、強制わいせつ罪をすれば、報道されて、すべてを失なうのです。

 

なので、福音派の教会の聖職者たちの現状は、まるで漫画「ワンピース」の天竜人のようです。

 

天竜人は、自分たちが至高の集団であると唱えられ続けた環境が生み出した怪物といえる存在です。

天竜人は、人間を家畜同然とみなし、庶民に対してどんな冷酷非道な罪を犯しても許されるのです。

 

 

福音派の教会の確信している教えは、次の通りです。

 

イエス・キリストを信じたクリスチャンは、どんな罪を犯しても赦される。さばきを受けることがない。(御子を信じる者はさばかれない。ヨハネ3:18と書かれている通りです。)永遠の命を得ている存在である。

 

なので、御子イエス・キリストを信じる者たちが、何人もの少女たちを性的虐待しても、何度も犯したとしても、決してさばかれません。

 

イエス・キリストの十字架上で流された血によって、性的虐待、性的暴行、どんな罪を犯しても、何度も同じ罪を犯したとしても、すべて赦されているのです。

 

しかし、イエス・キリストを信じない人たちは、神の御怒りがその上にとどまり、死後にさばきを受けて、地獄へ行き、永遠に炎の中でもがき苦しむことになる存在である。

 

 

それゆえ、性的虐待・性的暴行をされて深く傷ついたと言っている人たちには、そんな事を言っている場合ではないというように諭します。

 

まずは、あなた自身の罪を認めて、イエス・キリストを信じることでしょう。そうしないと地獄へ行ってしまうのですよ。

 

また、教会に来て、性的虐待を受けたことも神の意図があることを知り、受け入れるようになれば、心の深い傷も主イエス・キリストによって癒されるのです。

 

そうすれば、加害者を赦せるようになり、あなたは苦しみから解放されるのです。

 

大雑把に言えば、福音派の教会のカウンセリングはこのようなものです。

実際は、これを、もっとオブラートに包んで、言い方も優しくします。

 

ですが、世の中の人々が、このような福音派の教会の教えを聞けば、背筋が凍るほどの怖さで、キリスト教会は非常に危険だと判断する人は多いです。

 

 

さて、今度は無教会主義キリスト教の立場で、聖書の教えを教えましょう!

 

第一コリント5章に明確にこのように教えられています。

「現に聞くところによると、あなた方の間にみだらな行ないがあり、しかもそれは、異邦人の間にもないほどのみだらな行ないで、ある人が父の妻をわがものとしているとの事です。

(新改訳聖書では、父の妻を自分の妻としている)

 

こんな事をする者を、除外すべきです。

 

わたし(使徒パウロ)は、このような者をイエスの御名によって既にさばき、サタン(悪魔)に引き渡したのです。

 

わたしは兄弟と呼ばれる人で、みだらな者、強欲な者、偶像を礼拝する者、人を悪く言う者、酒におぼれる者、人の物を奪う者がいれば、

そのような人とは、つき合うな、一緒に食事もするなということを教えたのです。

 

 

聖書では、教会の信者の中で、異邦人の間でもないほどの、みだらな行ないをした者を除外せよ、イエスの御名によってさばき、サタン(悪魔)に引き渡しました。と明確に教えているのです。

 

なので、教会の信者の中で、子どもたち、未成年の少女の一人にでも、一度でも性的虐待、性的暴行をした者がいれば、即ちに除外して、イエスの御名によってさばき、サタン(悪魔)に引き渡すことが、神に聞き従うことなのです。

 

まして牧師や神父、宣教師、伝道師、信徒リーダーたちが、その立場を利用して、教会に来ている子どもたち、未成年の少女たちの一人にでも、一度でも性的虐待、性的暴行をしたならば、地獄へ行くと教えているのです。

 

 

イエスさまは、12弟子たちだけに、このように教えられました。

 

この小さい者たちの一人にでもつまずきを与える者は、大きい石臼を首にかけられて、湖の深みで溺れ死んだほうがましです。

 

もし、あなたの手か足の一つがあなたをつまずかせるなら、それを切って捨てなさい。

片手片足で命に入るほうが、両手両足そろっていて永遠の火に投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。

 

また、もし、あなたの一方の目が、あなたをつまずかせるなら、それをえぐり出して捨てなさい。

片目で命に入るほうが、両目そろっていて燃えるゲヘナ(火の池)に投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。マタイ18:1~9」

 

このように非常に厳しい教えですが、このイエスさまの教えを弟子たちは守っています。

 

聖書に、弟子たちが性的虐待、性的暴行を行なったという記述はないからです。

守っているというより、小さき者たちの一人にでもつまずきを与えることは思わないのでしょう。

悪魔と言われたイスカリオテのユダ以外は。

 

 

ですので、世の中の人々がこのような、イエス・キリストの教えを知れば、安心されると思います。

 

キリスト教会では、子どもたち、未成年の少年・少女に対して、性的虐待、性的暴行をした者がいれば、除外されて、イエスの御名によってさばき、サタン(悪魔)に引き渡される。

 

また、キリストの弟子(聖職者たち)がそのような事をすれば、永遠の火に投げ込まれる。

とても素晴らしい教えです。

 

 

世の中の人々も多くの人たちが賛同するでしょう。

 

子どもや未成年の少年・少女を情欲や欲望の目で見て、その手と足を使って性的虐待や性的暴行をする。

そのような人間は、まるで「獣」です。

 

イエス・キリストを信じて、そのようなまるで獣のような人間になり下がった者がいれば、目がつまずかせるなら、えぐり出して捨てなさい!

手や足がつまずかせるなら、切り捨てなさい!

両目、両手両足、そろっていて永遠の火に投げ込まれるよりはよいからです。と教えられているのは当然のことだと思います。

 

 

小・中・高校生は、10歳以上の大人に恋心を抱くことが多いです。

 

4年前、教会の牧師の娘(小学4年生・10歳)は、EXILEの岩田剛典さん(当時29歳)が好きでした。

今ではキンプリ(メンバーは20代中頃)や韓国アイドルのBTS(メンバーは30歳前後)が大人気です。

 

教会でも小・中・高校生の子たちが、10歳以上の牧師、伝道師、宣教師、信徒リーダーを好きになることは、よくあることです。

 

自分自身も好きになってくれる子どもたち、未成年の少女たちがいます。

そのことは、めちゃくちゃ超うれしいものです。

 

そして、好きになってもらった大人にふさわしい生き方、良い行ないをしようと、善良な資質に好影響をもたらします。

 

これは、世の中の人々でも同じだと思います。

 

小・中・高校生に人気があるアイドルグループのメンバーたちも、励みになり、アイドル活動に好影響を与えています。

 

その中で、もしも、ファンの子ども、未成年の少女に性的虐待、性的暴行をしたならば、逮捕されて、全国に報道されます。

そして、アイドルという地位を失います。

 

刑務所の受刑者たちの中でも、婦女暴行の罪で入っている者は見下げられると聞いたことがあります。

子どもや未成年の少女を性的虐待、性的暴行などの罪なら、もっと見下げられるでしょう。

 

 

ですから、教会の中で、みだらな行ないをした者は、一発アウト!という教えは、理解できます。

 

世の中の人々の中でも、子どもや未成年の少女、女性に対して、一度でも、性的虐待、性的暴行をしたことはないというのが普通です。

 

ただ普通ではない人が少なくないというのも現実です。

 

そのような普通ではない人が、イエス・キリストを信じれば、

「私はイエス・キリストと共に十字架につけられました。

もはや、私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。ガラテヤ2:20」というようになります。

 

イエス・キリストを信じた者でも、ウソをついたりなどの、罪を犯します。

 

ダビデ王は、人妻バテシェバが好きになり、寝取り、妊娠させて、発覚を恐れて旦那を殺しました。

 

けれど、ダビデ王のように人妻を寝取り、旦那さんを殺すまではいかないまでも、人の妻を好きになってしまい、その旦那さんがいなくなればいいな~という(その逆で、人の旦那さんを好きになり、その妻がいなくなればいいな~という)不謹慎な罪の思いにかられた経験を持った人は多いと思います。

 

 

ですが、異邦人の間にもないほどの「みだらな行ないの罪」を犯すことはありません。

想像をすることでさえ汚らわしいです。

 

父親の妻を、つまり母親を自分の妻とすることや、子どもや未成年の少年・少女への性的虐待、女性への性的暴行をするほどの「みだらな行ないの罪」は、本当にイエス・キリストを信じた者にとっては、あり得ないことなのです。

 

なのに、子どもや未成年の少女に性的虐待、性的暴行をしても、「イエス・キリストを信じた者は、どんな罪を犯しても赦されるのです。救いは取り消されないのです」と教えているなら、

 

そのような事を教えているキリスト教会は、性犯罪者たちの温床・巣窟となる可能性があります。

そして、子どもや未成年の少年・少女の被害者たちを増やします。

 

現にそのような現実となっています。

 

それゆえ、神を侮り、聖霊を汚し、人をも侮り、悪魔の手下どもの働きをしていることにならないでしょうか。

 

無教会主義キリスト教のクリスチャンになってから、このようなキリスト教の教えになりました。