今回の新型コロナウイルス禍の災いにより、3密の場所は休業を要請されていて、職場が倒産危機という声が続出しています。
3密のライブハウス、映画館、撮影所、コンサート会場、劇場ホールなどは休館や中止を余儀なくされました。
また緊急事態宣言で、不急不要の外出は自粛。他府県に行けなくなり、観光も出来なくなりました。
自分自身も音楽・映画制作と観光業を通して福音を伝える仕事をしていましたが、ストップしてしまいました。
と言っても、映画制作と観光業の仕事は、昨年から準備中だったので、先行投資の状況でしたが、準備がストップしたままは残念ですし、
コロナが終息しない限りは、苦しい状況です。
映画やテレビドラマの制作現場もストップして、各局の夜のゴールデンタイムに、過去のドラマの再放送が放映しているという。前代未聞の事態です。
再放送を見れるのは嬉しいのですが、4月からの新ドラマがお蔵入りになるかも知れないし、制作費のかからない再放送はスポンサーからお金がほとんど貰えないので、赤字だそうです。
コロナウイルス禍の中では、音楽・映画・テレビドラマ、観光などは、生活に絶対に必要ではないと位置付けられていますので、まるで死んだも同然にされたようです。
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聖書でも死んだも同然ということが出て来ます。
「アブラハムは、およそ100才になって、自分の体が死んだも同然であることと、妻のサラの胎の死んでいることを認めても、その信仰は弱まりませんでした。
彼は不信仰によって神の約束を疑うような事をせず、反対に信仰がますます強くなって、神に栄光を帰し、神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました。
だからこそ、それが彼の義とみなされたのです。
ただ彼のためでなく、私たちのためです。
すなわち、私たちの主イエスを死者からよみがえらせた方を信じる私たちも、その信仰を義と認められるのです。」ローマ4:19~24
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音楽・映画・テレビドラマ制作、観光業の仕事は死んだも同然にされましたが、クリスチャンの場合は、ますます信仰が強くなり、成就される神を信じることにより、義と認められるのです。
ですから、福音を伝える仕事が、死んだも同然にされる事は、非常に重要だったのです。
これまで、音楽・映画・テレビドラマ、観光業を通して福音を伝える仕事が、世の光となるぐらいに大きく祝福されることは、ほとんど聞いたことがありませんでした。
しかし、これからは、死んだも同然にされても、信仰がますます強くなり、神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じる信仰者は、アブラハムのように、驚くべき証をするようになり、世の光として、大きく飛躍して、活躍する時代に突入するでしょう。