夫と同じ墓に入る決意で、とことん愛して尽くされていたようです。しかし夫の方が、人間の愛の力ではどうにもならない。不可能なことがある。それは「罪」が絶対にやめられないという事でした。
少しでいいから改善されればという方向もダメで、泣く泣く離婚されたようです。
藤原紀香さんは離婚阻止の為に、少しでもいいから「聖さ」をうめきながら慕い求められたのではないでしょうか。
また爽やかなイメージの歌手が「覚せい剤逮捕」のニュースはショッキングでした。
昔なら不良っぽい歌手や俳優が逮捕されていましたが、最近では清純派の人たちも逮捕されているのでショックは大きいです。
これから覚せい剤という「悪」を断ち切るには「聖なる力」をうめくように慕い求めるしか道はないと思います。もはや人間の力や愛ではどうにもならない暗闇に入ってしまったからです。
ですから「聖さ=神様」を求めている人は意外と多いと思われます。
東日本大震災の後で宗教を求める人が急増したそうです。キリスト教もそうでした。
「神様=聖い=クリスチャン」だというようなことを期待されると思います。
聖書には「神の御心はあなた方が聖くなることです」と教えているからです。
もしクリスチャンの証が「つまずくような内容」「信仰を論議している」「人を騒がせるだけの世の終わりの戦争と裁き」「言いたい事を言っている」ような世の中と同じようなことが見受けられたなら、失望してつまずきます。
神様の命じられる掟・律法とは「心・力・知性を尽くして神を愛して隣人を愛せよ」です。
ですからイエスキリストの贖いと大いなる愛と赦しを思い起こして、心・力・知性を尽くして神を愛して隣人を愛するという信仰の記事を書く事に努めるようにしたのです。
もし、「聖さ=神様」を慕い求める人たちが、このブログを見て失望させているならどうなるでしょうか?
モーセの民がそうでした。約束の地を偵察に行ったメンバーは自分の肉の思いを言い広めましたが、御霊の思いで言い広めたヨシュアとカレブは心・力・知性を尽くして神の命じた掟と定めを守り行おうとしました。御声に聞き従う信仰でした。
主は仰せられた「わたしの声に聞き従わなかった者たちは皆、約束の地を見ることがない!ただし、わたしのしもべのカレブとヨシュアは他の者と違った心を持っていて、わたしに聞き従い通したので約束の地に導き入れる!
まことにわたしが今日、あなたに命じるこの命令はあなたにとって難しすぎるものではなく、遠くかけ離れたものでもない!
まことに御言葉はあなたのごく身近にあり、あなたの口と心にあって、あなたはそれを行なうことが出来る!」申命記30章11~14節
神様の御言葉を行なうと「聖さ=神様」を慕い求める人たちが、キリストと出逢えるでしょう。
人間の愛や優しさ、慰めの言葉、努力などは無力だと痛感されている人たちが、クリスチャン(人)の愛、優しさ、言葉ではなく、ただイエスキリストの愛、恵み、憐れみに触れた時に「聖さ=神様」だという確信に導かれるでしょう。
私たちはただイエスキリストへ導く協力者にすぎないのです(第一コリント3章5節)
心・力・知性を尽くして神様に栄光が現されることを行えるように祈っています。
「何をするのもただ神の栄光を現わすためにしなさい」第一コリント10章31節
「神の御心はあなた方が聖くなることです」