無きに等しい者たちが世界の光となる | ルーク4のブログ

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神様がクリスチャンに与える愛、夢、希望、信仰の証を中心に書いています。

今年もオリンピックは大いに盛り上がりました。中には無名のアスリートがメダリストとなり感動を起こしました。

しかしオリンピックなどの大きな舞台に出場されたアスリートたちは、その一つのスポーツに優秀のごくわずかに選ばれた人たちです。


そうではなく、ほんとうに無きに等しい者たちが世界の光になるというお話です。


それは神様の約束で、聖書には「神様はこの世で価値のないと捨てられたような無きに等しい者を

一番大切な礎にする。だから、あなた方は世界の光です!その光を隠してはいけません。

その小さな光を輝かせなさい!」とあります。


マザーテレサがそうでした。神様から「病める者に手を差し伸べて飢えている者たちを助けよ」と啓示を受け

インドに一人で行き、道端で倒れている瀕死の状態の人を介護する事から始めました。

インドはヒンズー教の国です。「キリスト者が勝手な事を始めるな!」と皆が怒り出し、銃を向けて「殺す」と

脅しました。


しかしマザーは悪を持って悪に報わず「私を殺したければ殺しなさい!でもその後で、ここにいる人たちの介護をお願いしますよ」と大きな慈愛を示されました。

すると神様が勝利されたように、インドの人々から認められ、尊敬され、介護する働きが繁栄したのです。


マザーは言われました「パンに飢えている者は、パンを与えれば満たされます。そういう飢えより恐ろしいのは「孤独」という飢えです。その飢えは世界中、日本にも、どこへ行っても社会や家族から見捨てられ、

愛や思いやりを求めている人が大勢います。


愛を探し求める激しい飢えです!愛の行いを示して下さい!人を愛する事は神を愛する事になるのです。

裸とは一枚の衣服ゆえではなく、人間の尊敬を失われている事です。

家なしとは、住む家が無い事ではなく、拒否され、望まれず、そして愛されない事です!愛してあげてください。愛は家庭で始まるのです。」


このマザーのメッセージは多くの世界の人々に伝えられました。本当に無きに等しい人が世界の光となりました。

マザーのような素晴らしい信仰者は特別なケースでしょう。とても大きな光です。


しかし、誰でも小さな光は輝かす事が出来るのです。

以前のプログで紹介したワンライフの小さな光を伝えます。


「小さい時から親の顔ばかりうかがっていた、なんだかわからない、突然に怒られる。すごく怖かった。

怖くて体が動かなかった。そんな私にまたいらつき物が飛んでくる、叩かれる。痛くて、涙が止まらなくて


「私はこの人たちの子供ではないの?」私は違う人から生まれたと思う事だけが、心が楽になる逃げ道だった。本当の親を探すのに必死だった。自分の殻にこもっているとホッとした。


思い出しても笑顔のない幼少時代、学校ではいじめられ泣いて帰る。姉妹喧嘩をすればいつも姉の私が悪いと決めつけられ、どこにも私の居場所なんてなかった。未だに自分探しと自分の居場所探しが続いている

明日は笑える?きっと笑えるよね?そう信じてみたいな。   (匿名)

[北原佐和子さんのブログより]


このメッセージはまるで自分自身の幼少期と同じでした。驚きました。同じ境遇の人がいたと言う事が不思議と希望を見出すのです。

しかしまた親への憎しみは不思議と薄れています。


もし親が幼少期の時は酷い事をして「ごめんね」と言うならば、それだけで心が癒されます。

このメッセージは「もしかすれば幼少期に傷つけていた事に気付かされて、悔い改める事ができたなら、

その親子の上に大きな光が輝くでしょう。


そのように誰もが希望の光を輝かすことができるのです。

その事を信じた人は明日笑うことができますね。良い明日になりますように。

GOD BLESS YOU