浦和レッズレディース 2020なでしこリーグ優勝 | Redの足跡 ~浦和レッズレディース~

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駒場より帰宅

 

あまりにもいろんな思いがグルグルと巡って、もうお腹いっぱいで何から書いてよいか分からないが、まずはおめでとうとありがとうを言わせていただきたい。

 

優勝に相応しい最強で最高のチームだ。

 

このコロナ禍でもこれだけの観客を呼び寄せたのは、選手及びチームスタッフの日々の努力と、そして何よりも結果を積み重ねてきた証である。

 

今日もその素晴らしいパフォーマンスで観客を魅了した。

ほぼ満員のスタンドのあちらこちらから「巧い」、「速い」、「良く走る」、そして「強い」という声が聞こえ、とても誇らしかった。

 

 

2014年から6年待たされたという感覚はない。

毎年、毎シーズン、毎試合が勝負であり、いろんな喜怒哀楽を積み重ねていたら、いつの間にかあれから6年間も経っていた。

その間、悔しかったら強くなれと何度言ったことか。

 

そして強くなった。

チームとしてもそうだし、選手一人ひとりが逞しくなった。

試合に絡めていない選手も含めて、チーム全員の勝利であり、優勝であることは言うまでもない。

 

 

優勝セレモニーで選手一人ひとりに心の中でありがとうを言いながら、それぞれの選手の立場での優勝について考えていた。

2009年を知る安藤梢、2014年はユース所属だったり、チームの中心ではなかった選手、長く選手としてプレーしながら初めてのタイトルを手にした選手、自分の力で勝ち取った実感のない選手もいるだろう。

そんなことを考えていると、優勝カップの重さというものがとてつもない物に感じられてきて、それを柴田華絵キャプテンが掲げた瞬間の感情は本当に言葉にできないものだった。

 

この記事を書いている間もいろんな思いが次から次へと溢れ出てきて、綺麗な締めの言葉が見つからないのだが、最後にもう一度言いたい。

 

おめでとう。

そしてありがとう。