(半)プレビュー 2014レギュラーシリーズ第14節 vs 岡山湯郷Belle | Redの足跡 ~浦和レッズレディース~

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昨日、次節のプレビューはできそうにないと言ったが、少しづつ細切れにして掲載していこうと思う。

(どこまでやれるか分からないけど。)


■前回の対戦

プレナスなでしこリーグ2014 レギュラーシリーズ第6節

2014年5月4日(日) 13:00キックオフ・浦和駒場スタジアム

浦和レッズレディース 1-3(前半1-0) 岡山湯郷Belle

得点者 44分 加藤千佳、68分 中野真奈美(岡山湯郷)、73分 宮間あや(岡山湯郷)、90+1分 宮間あや(岡山湯郷)



この試合で宮間選手の2得点よりも強く記憶に残っているのはボランチとディフェンスラインの間を狙われたこと。


宮間選手はトップに張るFWの足元へ、ディフェンスラインの裏へ、サイドのスペースへといろいろな場所に、いろいろなパターンで探りのボールを入れ、最終的に見つけたレッズレディースのウィークポイントがボランチと最終ラインの間だった。


猶本が高い位置を取り、中央のスペースを一人でカバーするのんの頭越し、CBの高畑と乗松が処理するには早い判断での勇気ある飛び出しが必要な絶妙なスペース。


CBが遅れて食いつくとダイレクトでフリックされ、1枚引き出されたディフェンスラインのギャップに走り込まれた。


先制後に追いつかれた1失点目も、縦パスを入れたのはGKの福元選手だったが、狙われたところはそこだった。



この攻められ方がフラッシュバックしたのが前節の新潟戦。


頭越しではなく足元だったが、ボランチとディフェンスの間にうまく入られて、縦パスをダイレクトで裏に流して走り込まれるパターン。


中央をしっかりと締められたので大事には至らなかったが、一番入れられたくないスペースに何度か縦パスを入れられたのは修正しなければならない。


次節の湯郷戦は、このスペースの攻防が守備面の注目ポイントだと考えている。



以上、レビューかプレビューか分からないが、本日はここまで。