TV放送を視聴。
コンディション面の要素は多少あったのかもしれないが、力の差がしっかりと出たという印象。
そんな中でもCSDコロコロのサッカーは好感が持てた。
短くつないでスルーパスを通そうとしたり、サイドから個人技で仕掛けたりと南米のチームらいしいスタイルが垣間見えた。
一方INAC神戸はもっと得点できたのではとも思うが、リーグ戦が終了して間隔が空いたこと、相手がなでしこリーグにはないサッカースタイルであることを考えればこんなもんだろう。
開始直後はCSDコロコロが前線に4枚張ってサイドを起点に押し込むも、相手の守備ブロック、ディフェンスラインがバラバラであることに気づいたINAC神戸が手数をかけずに前線に運び始めると、CSDコロコロも徐々に下がり始める。
相手の出方、スタイルを見た上で、すぐにやり方を変えて対応できるINAC神戸は見事だったと思う。
一言で言えば組織がどれだけ成熟しているか、という差なのかもしれない。
ゴールシーンは3得点とも美しいゴールでサポーターはスカッとしただろう。
もちろん私はするはずもないが。
まあ、あれだ。羨ましいとは思うね、クラブチームとして世界と戦えるというのは。
レッズレディースvsリオン、なんてお得意の妄想が始まるわけだ。
悔しかったら、羨ましかったら強くなれということだな。
時に、INAC神戸のゴーベル・ヤネズ選手がアメリカNWSLのチームに移籍することが決まったとのこと。
2シーズン弱だったが、彼女の存在がなでしこリーグに与えた影響は少なくなかったと考える。
彼女のプレーから学ぶべきところもあるし、彼女とマッチアップすることで学べることも多くあったように思う。
皇后杯には参加しないような話も出ているが、彼女のいるINAC神戸を叩き潰したかったという半分本根と半分建前の複雑な気持ち。
まあレンタル移籍のようだし、向こうのリーグ期間が終わったら戻ってくる可能性もありそうだね。
さて、明日はJリーグ最終節で暢久のラストダンス(ダンスという柄ではないが)。
レッズレディース関連のニュースではカレンダーの発売。U-16女子代表選出、千佳のあっさりブログ更新。
女子サッカーでは高校選手権の組み合わせ決定、日曜はmobcast cup決勝。
明日、明後日と皇后杯3回戦が行われ、いよいよレッズレディースの出陣。
おまけに今日の深夜には男子ブラジルW杯組み合わせ抽選会。
リーグ戦が終了したのにコメントが追いつかないほどネタがあるとは。
まず明日はレッズレディースの皇后杯初戦プレビューをしっかり書きます。