2013年12月3日のラジオ放送"REDS WAVE"から、1日に行われたジェフとのトレーニングマッチ後の選手インタビューをご紹介。
昨日の続き。
なお、放送されたコメントすべてをそのまま掲載しているのではなく、私が印象に残った箇所を抜き出し、要約して掲載している。
■猶本光選手インタビュー
結果負けてしまったので課題が残った試合だったが、もっとシュート場面を作れるように考えてやりたいと思う。
(シュート場面を作るために縦に走りまくっていたが)
監督からできるだけフォワードの近くでプレーしろと言ってもらえており、自分自身も攻撃に関わり得点を生み出したいと考えているので、後は結果を残すだけだと思う。
(少しは吹っ切れたのか?)
そんなこともないですけど(笑)
ポジショニングとかもまだちょっと分からないところもあるので、皆とコミュニケーションを取りながらしっかりゴールに絡みたい。
(藤田選手とのボランチの関係は安心できるか?)
高3ぐらいから一緒にやっているのでやりやすい。
U-20のことは忘れて観ている人が楽しめるように、どんどんゴールを目指して前向きなプレーをしていきたい。
(後半の運動量や守備面などの課題が見つかったのもポジティブなのでは?)
そうですね。これからまた一週間頑張っていく。
(今年は精神的に大人になる要素というか、どんな一年だったか?)
今後の自分の競技人生の中では経験しておかなければならないことだっと思うし、そいう中でも前向きにやれたのは支えて下さっている周りの方々のおかげだと改めて思ったので苦しかったがよかった。いいことに気付かせてもらえたと思う。
(いいことに気付かせてもらったというところをもう少し詳しく)
家族やチームメート、出れてなかったがサポーターの方々も忘れずに、出れてないけど頑張っている姿を応援して下さり、普通中心選手を応援すると思うが、そういう時期もしっかり後押しして下さったことがすごく嬉しかった。
結果で恩返ししたいと思った。
(忘れてないのは出てる時にいいプレーを見せているから。)
だといいんですけど。(笑)
(もうひと勝負残っているが、皇后杯に向けて)
もちろん優勝目指して準備してきた。
あと一週間あるので、まずは一戦一戦勝ち上がっていけるようにしっかり皆で闘いたいと思う。
以上。
最近の練習やトレーニングマッチではレギュラー組に入っているようで、コメント全体からその充実ぶりが感じられた。
吉田監督からはフォワードの近くでプレーするようにと言われているとのことだが、それに関しては個人的にはどうなのかと思うところもある。
私が最後に観たトレーニングマッチである11月23日のベレーザ戦でも、高い位置に入りすぎて全体のバランスを崩しているように見えたのは当ブログの観戦記でも指摘したとおり。
そこは猶本自身「ポジショニングとかもまだちょっと分からない・・・」と言っている様に、課題がはっきりとしているようなので、吉田監督の手腕で猶本の良いところを引き出しくれるものと期待。あえて言うならば、のんを守備の人に固定しないでほしいとは思う。
インタビュー後半は彼女らしいひたむきで純粋な面が垣間見れた。
ゴール右上隅に右足で巻き込んで叩き込むイメージが頭から離れない。