望んで望まれて生まれてきた。

超長文＆ちょいとダークな話題に注意!!（笑）

こんにちは、量子場師のあきなです

この前、私の暗黒時代にもらっていた愛を
10年経ってやっと受け取れたところなんですが

愛が「ない」なんてことはない、「気づいてない」だけなんだ。

1度愛を受け取ったことによって
雪崩のように愛を受け取る出来事が続いています。

突然私の母の話になりますが…

私の母は身体が弱く
2度も流産して、やっとのことで姉を身ごもるも
絶対安静にしなければ母子ともに危ないとお医者様にいわれ
10か月間寝たきりで姉を産みました。

そんな状態だったので
姉が無事に生まれただけでも奇跡
もう次の子供は望むまい　と
母自身も周りも思っていたそうです。

それなのにその5年後
私を妊娠していることが発覚。

周囲の人は母のことを想って
「産んではいけない」と反対したそうです。

周りの反対の声が大きい中
母は私を産むことを決意し
私を産みました。

なぜか私を妊娠していたときはつわりもほとんどなく出産も楽だったそうです。

私ね、実は
「生まれてきてはいけなかった」
という想いが強くありました。

今じゃ「死ぬ覚悟で生きて」なんてブログで言ってるけど

次の瞬間に死んでもいい！という覚悟で今を生きる

昔（小学生～5年ほど前まで）は死ぬ覚悟を持つどころか
死ぬことに憧れさえ持ってたもんね（苦笑）

「人間界は怖くて汚いところだ」
「ここじゃない世界に戻りたい」って
かぐや姫症候群をずっと患ってた。

多分心の奥底で人間を恨んでた。
私も地球人であり、普通の人間だけどね。
だからこそ人間である自分がイヤで仕方なかった。

胎児でも周りの様子はわかるらしいので
「周りの人が私が生まれることを望んでないんだ」
ということがわかったのでしょうし
「私が生まれたら母や周りの人が苦しむ」
と思ってたのでしょうね。

物心がついた後にも
母に「あなたはおまけの子だ」と言われたことがあるので

※「おまけの子」には悪意はなく
できると思ってなかったのに授かった子と言いたかったんだと思います。

「私望まれて生まれてきたわけじゃないんだ」
「私はここにいなくてもいいんだ」
って思ってた。

だから、姉のことは大好きなんだけれど
おまけじゃなくて望まれて生まれてきた姉に対して
憧れや嫉妬、姉に勝ちたいという気持ちは大きかったよね。

自分でヒーリングしたり調整したり
他の人にセラピーしてもらったりして
死への憧れの気持ちは癒していったけど

自分を認めてもらえていないさみしさみたいなのものは
なかなか消えなかった。

で、2017年が始まってすぐのこと。
久々に家族集まって
昔話をしていたときにね

姉が
「私はずっと妹（私）が欲しくて仕方なくて
　両親にもずっとねだってたし
　神様にもお祈りしてたんだよ」
「妹ができたって聞いた時はすごく幸せだった」
「妹を守りたくて幼稚園に行きたくなかったもん（笑）」
って言ってね
なんかすごくびっくりした。

私は両親にも姉にも周りの人にも
たくさん愛されてきた。
それはホントに感謝してる。

でも、
望まれていたわけじゃない
（仕方なく）家族として生まれてきたから愛してくれてるって思ってた。

だから、生まれる前から
私は誰かからこんなにも望まれていたって知らされて
すごく驚いた。

それと同時に
自分の身の危険を顧みずに
産む決心をしてくれた母に
そして、母の決断を受け入れ私の命を迎えてくれた父に
改めて大きな愛と強さを感じたよね。

私は望んで望まれて生まれてきたんだって
やっと…、30年以上かけてやっとわかった。

30年以上も前の
私を望んでくれていた大きな愛を
やっと受け取れた。

そんな2017年の始まりでした。

新たに生まれなおした気分♪

みんな、望んで望まれて生まれてきたんだよ。

つらい現実に心が折れそうになったり
愛されていないって感じて虚無感に苛まれたり
うまくいかない現実に自暴自棄になることもあるかもしれないけれど

そんなとき
あなたは望んで生まれてきたことを
あなたが生まれることを待ち望んでくれた人がいることを
できれば思い出して。

大きな愛に包まれて生まれてきたことを思い出して。

あなたは確かに望んで生まれてきた。
あなたは誰かに望まれて生まれてきた。
それを忘れないで。

あなたはいつだって大きな愛に包まれているよ。
あなたはいつだって望まれているよ。

もしこれを読んでいる方の中で
小さな子どもを持つお母さんがいたら
出生に関するお母さんのちょっとした言葉で
子どもが心に深い傷を負う可能性があることを
心に留めておいてくださいね。

お母さんの一言は
子どもにとっては大きな力にもなり凶器になったりもします。

何を言われても子どもは母が好きですけどね。