「親近性は好意に影響を与える」
社会心理学者のロバート・チャルディーニ博士も繰り返し接触することが相手に対する好意に
影響を与えると言っていました。
こんにちは、小島です。
ある雑誌で紹介されていたんですが女子学生を集めて何やら怪しい実験をした
変わり者がいるそうです。
どんな実験かというと
その集めた女子学生の半分には1週間に1回、同じ男子の写真を見せ、残りの半分には
毎週異なる男子の写真を見せたんです。
これを4週間続けたそうなんですがどうなったと思います?
・・・
男の子に対する好意度の変化を調べてみると同じ写真を見た女子グループは好意度も
信頼度も上がる一方、異なる写真を見た
グループは変化がなかったそうです。
つまり、第一印象さえクリアすれば後は会う回数だけで女性は必ず落とせる・・・
・・・
ということが言いたい訳ではなく
もちろん第一印象は心理学的にもものすご~く大事なんですが
今日お話したいのは、基本的に
『人は会えば会うほど好きなる』
ということです。
これを単純接触効果というそうです。
こんな名称はどうでもいいんですがあなたが見込み客に接触する場合
この接触回数は意識した方が良さそうです。
私が思うところでは
短期間に4~5回は接触した方が良い
と感じます。
堅くいくなら5回以上ですね。
しかも、短期間にです。
1年をかけて5回では「ブブー」です。
「でも小島さん、そんな短期間にお客さんでもない人に5回も6回も会えませんよ」
という声が聞こえてきそうですが
そのお気持ちはよ~く分かります。
士業の方は忙しい。
なので、インターネットや電話などの
通信手段を使うのです。
先ほどの実験結果でも写真を見せただけです。必ずしも会う必要はないということです。
女性に対しては焦らしたりするなどの心理テクニックも必要かもしれませんが(笑)
見込み客の方に対しては、ドンドン接触していってください。
もちろん、洒落た文句のお手紙でも構いません。
ただし、セールスに入っていいのは5回目以降ですね。
それまではセールスめいた言葉も使わないほうがいいと私は思います。
「○○さん、仕事くださいよ~」
なんて口が裂けても言わない(笑)。
付き合いたいと思った人がいたら
「どうすればこの人と5回接触できるかな?」
という思考でまずはいきましょう。
サラッと書きましたがもの凄く重要な思考です。
今はネット上に接触回数を増やすためのツールはたくさん転がっています。
FacebookでもEメールでも何でも
いいと思います。
したたかに、でもさり気なく行きましょう(笑)。
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。