自分がせっかく大きな仕事の引き合いをもらってきてメーカー営業に話をふっても、まったく盛り上がらない
つっけんどんな営業マンがたまにいます。
こっちはテンション上がって、恥ずかしいぐらいやる気丸出しなのにです。
肩透かしを喰うとはこのことです。
(いつか喰らわしてやる…)
こんにちは、今日も暑苦しい小島です。
こういう場合、
「こいつやる気ねぇのかな?」
と疑う前にチェックしてほしいことがあります。
相手(この場合の営業マン)のメリットをはっきりと伝えているか?
「仕事の引き合いをもらってきたよ」
ということだけではなく、
それは受注の実現性が高い話なのか?その場合いつ発注に至るのか?
という具体的な情報です。
金額の大きな仕事を請け負うメーカー営業ほど見積もりだけで終わってしまうことが多いので
引き合いぐらいで良いリアクションはできません。
それは魅力的な女性と同じです。
毎日のように男性から声をかけられているのでその度に愛想良くしていたら
疲れてしまいます(笑)。
…
『まず相手のメリットを伝える』
あなたの話を聞くことによるメリットを
相手にまず伝えるのです。
先ほどの例であれば、
どんな案件で、いつ頃決まりそうなのか、を
具体的に明確に教えてあげるのです。
これだけで営業マンの反応が変わってきます。
営業マンの立場を本当に理解した上でメリットを伝えることができれば、
その営業マンは、前のめりでイキイキと
あなたの話を聞くようになるでしょう。
人は無駄なことはしたくないのです。
無駄なエネルギーの浪費は避けたいのです。
これは、あなたがあなたの見込み客にアプローチするときも同様です。
見込み客の悩みや得たい欲や立場を理解してメリットを伝えていかなければ、あなたはスルーされてしまうのです。
人は私たちが考えている以上に私たちの話を聞いてくれません(苦笑)。
自分のことで精一杯ですからね。
「それじゃあ、どうすればいいのか?」
いきたいですね。
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
ノマドコンサルプロデューサー
小島くにひろ