今日は毒を吐いてしまってもいいですか?
(うん、うん、そんな日もあるよね…)
メーカーさんとやり取りをしていた時
いつも感じていました。
「物作り現場の図面などの資料は
出てくるのが遅い…」
こんにちは、小島です。
もちろん、物を作ってしまってから
「使い物にならない」
なんてことになってしまってはお客さんに怒られてしまうので
慎重になるのは当然と言えば当然です。
色んな計算をして、しっかりした物を作れると判断できた図面でないと
提出できないのは分かっています。
ただ、
こちらが取り敢えず、
スペックだけを知りたいときや
一部のサイズだけを知りたいときも
しっかり図面を書き上げてからでないと
教えてくれないのです。
『完璧主義』
設計者にもよるとは思うのですが
物作りの分野では
「良いものを作りたい」
というマインドが優先されスピードが重視されていないと
よく感じられました。
「良いものを作りたい」という気持ちは素晴らしいものですし、否定する
つもりは毛頭ないのですが
お客さま志向というのはそれだけでは不十分だと思うのです。
私は私には出来ない、図面を書いたり物を作ったりする人たちをかなり尊敬
しているのですが、
お客さまのニーズは品質だけではない
ということを忘れないで欲しいのです。
…
これは物作りの方たちだけに限らず
人は皆『完璧主義』に陥りやすいと感じます。
私も含め、多くの人たちが『完璧主義』に
捕われ、足を止めてしまうのです。
人の命に関わるなど安全策という面においては十分考慮しなければならないことだとは
思うのですが、
そうでなければ、見込み客のためにもスピードを
重視していただきたいのです。
…
幸いなことに、士業としてのあなたのノウハウはコンテンツにしたとしても、いつでも修正可能なので
お客さまの手に渡った後でも無料でアップロード
してあげればいいだけの話です。
お客さまのためになるノウハウだと感じたらすぐにコンテンツ化して、お客さまに結果を出してもらうことにフォーカスすべきだと
私は思います。
完璧主義よりスピードです。
スピードがお客さまを救います。
7割の完成度でも十分だと思います。
あなたの強みを発見できたら次はコンテンツの作成を視野に
入れてください。
作り方のコツについてもまた
お話していきますね。
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
ノマドコンサルプロデューサー
小島くにひろ