家に帰ったらテレビがついていて、家族が
何やら仰々しい雰囲気の番組を見ていた。
テレビ画面の左上角には
『ＬＩＶＥ』の文字…。
こんにちは。
時代に乗れてない小島です。
昨日、１８日は
第３回ＡＫＢ４８じゃんけん大会が
日本武道館で行われていた。
ＡＫＢ４８の２９枚目シングルを歌う選抜
メンバーを決める戦いだ！
こんなに盛り上がるじゃんけんが
これまでにあっただろうか？
いや、昔やっていた深夜番組の
野球拳より盛り上がっているのでは
ないだろうか。汗
…
しかも、
「最初はグー…」
が無い。
「じゃーんけーんポンッ！」
だ。
凄い。実にシンプルだ。
『じゃんけん』ごときでこれほどまでに
周りを盛り上げることができる
ＡＫＢ４８は偉大だ。
…
いえ、
けっしてバカにしている訳ではありません。
秋元康さんのマーケティングというか
プロモーション力は本当に素晴らしい
と感じます。
以前に、
『秋元康の仕事学』という本を読んだ
ことがあります。
そこに書かれていたことで印象に
残った言葉が、
「臨機応変に軌道修正すれば良い」
「僕を必要としている人の役に立とう
と思う」
「自然体で生きる＝目の前の縁を大切にし
そのとき自分ができることを最大限
やり遂げる」
などたくさんありました。
とてもシンプルで本質を捉えた
起業する上で抑えておかなければならない
マインドセットだと思いました。
私たちが起業家として立ち位置を考えるとき
つまり、ポジショニングを決めるとき
最初に決めたものが全てではないし
絶対ではありません。
後から、
「私が輝けるところはやっぱりこっちかも」
と思ったら、臨機応変に軌道修正して
いけば良いのです。
多くの人が最初から完璧を目指すあまり
動けないでいます。
ライフワークを最初から見つけられる人は
本当に稀です。
そんな簡単に、オンリー１やナンバー１に
なれるところを見つけられたら
おそらくみんなすぐに飽きてしまって
長続きしていないと思います。苦笑
人の心理ってそんなもんらしいです。笑
結果を出している人たちも最初は
「自分を必要としてくれている人の
役に立とう」
そして、
「そのとき自分が出来ることを精一杯
頑張ろう！」
と思って一歩を踏み出しているのです。
秋元康さんと建築家の安藤忠雄さんの対談
書き起こしを読んだことがあるのですが
その中で秋元さんはこんなことを
言っていました。
「僕にとっての緊張感というのは、孤独との
闘いだった気がしますね。
評価されなくても、ひとりでも続ける
という。もちろん、スタッフや仲間は
いますが、自分の仕事の局面でジャッジ
するのは自分ひとりの意志ですから」
『ジャッジするのは自分ひとりの意志』
「他人にどう見られているか？」
ではなく
「自分がどうしたいか？」
あなたの人生はあなたのものです。
「当たり前じゃん！」
という声が聞こえてきそうですが
これがなかなか自分の人生を
生きられていないと感じてしまうのです。
私もまだまだできていません。
これがなかなか自分の人生を
生きられていないと感じてしまうのです。
私もまだまだできていません。
共に頑張っていきましょう！
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
ノマド的独立プロデューサー
小島くにひろ