プレミアム・ニュース2012年6月号 | セカンドライフの生きがい

セカンドライフの生きがい

医療事務システム開発・販売会社を譲渡後、61歳でセカンドライフに入りました。別の仕事を続けながら生きがいを探す日々です。

電子カルテ「ユニカルテ」株式会社ユニコン社長の鶴田真一郎です。

当社(株式会社ユニコン)の電子カルテ「ユニカルテ」医科診療所用レセコン「ユニ・メディカル」のプレミアム保守に加入しているお客様に 、毎月発行しているプレミアム・ニュース2012年6月号」を、1日、PDFで配信しました。その概要をご紹介します。

プレミアム・ニュース2012年6月号

株式会社ユニコンのプレミアム・ニュース2012年6月号の表紙です。

今月号の内容は以下の通りです。

「医療事務のポイント」 有限会社Kアシスト 代表 木場貴世(診療情報管理士)
テーマ 「医療連携に係わる診療報酬点数(入院編)」

「医業経営トレンド」 医業サポート研究会 代表 加藤 真(医業経営コンサルタント)
テーマ 「在宅療養支援診療所に取り組む」(増加する高齢者の「医療ニーズ」に対応する準備)

「労務管理の勘どころ」 佐藤社会保険労務士事務所 所長 佐藤 修(社会保険労務士)
テーマ 「医院における就業規則作成の重要性」

「システムFAQ」 株式会社ユニコン カスタマーサービス部
電子カルテ「ユニカルテ」、医科診療所用レセコン「ユニ・メディカル」

以上です。また、プレミアム・ニュース2012年6月号を配信する際に、私が書いた挨拶文も合わせてご紹介します。

入梅の候、皆様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。今国会の最大の懸案である消費税引上げを含む「社会保障と税の一体改革」法案が審議の真っ最中ですが、民主党のマニフェスト違反を理由に自民党など野党の協力が得られないため、成立の見通しは不透明です。しかも、民主党内にも消費税増税に反対する勢力が存在することから成り行きによっては政局に発展する可能性も否定できません。ギリシャ問題でEUが揺らいでいるように、世界的にソブリンリスクに対する関心が高まっている状況下で、我が国も財政再建の見通しが立たなくなるような事態に陥ると、経済が停滞するばかりか来年度以降の国家予算の編成にも支障が出て、年金、医療、介護すべての社会保障に悪影響が出る可能性があります。このような事態を招くことのないよう全国会議員は襟を正して、真摯に、この法案に取り組んでいただきたいものです。さて、診療報酬改定から2ヶ月が経過し、厚労省か診療所に期待した「機能を強化した在宅療養支援診療所」や「勤務医の負担軽減のための「時間外対応加算」をどのくらいの医療機関が取組んでいるのか注目されるところです。そこで、プレミアム・ニュース2012年6月号では、医療連携と在宅療養支援診療所について医業経営コンサルタントの木場先生と加藤先生に解説をお願いし、新しいスタッフを迎えられたお客様も多いと存じますので、医療機関の就業規則について社会保険労務士の佐藤先生に解説いただきました。皆様の医業経営の参考になれば幸いでございます。終わりに皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

2012年6月1日
株式会社ユニコン 代表取締役 鶴田真一郎