こんにちはトルベール音楽院の古賀(和)です
新しい年が明けてあっという間に2月になりました
先月末から寒い日が長く続いています。
雪がたくさん降っている地域の皆さんは大変だと思います
私も雪国に18年間住んでおりましたので、その大変さはよくわかります。
子供のころは雪がとっても嬉しかったのですが…
毎日太陽が見えない鉛色の空を眺めながら表日本の人たちを羨ましく思っていたものでした。
でももう暦の上では立春…春ももうすぐです
さて、教室閉校後、時間が出来て色々な事が出来ると思っていましたが、中々そうもいきません
会いたい人と今度はたくさん会えると思いましたが…
順番に色々な方々とお会いして思い出話をしています。
そんな中、教室創設当時からの生徒さんのお母様お2人と久しぶりにお会いしてランチを頂きました
場所は最近お気に入りの西宮阪急デパート3階婦人服売り場奥にあります南フレンチレストラン「ルスード・チェサピーク」
ここで12時半に待ち合わせて午後4時近くまで…
お店の人にも何も言われないままランチの後のデザートとコーヒーを頂きながらずっとおしゃべりしました
話が尽きません
その当時まだ4~5歳だったお子さんたちももう45歳…
いいおっさんおばさんです(笑)
Kさんのお子さんは男の子お2人、Oさんのお子さんは男の子と女の子のお2人。
皆さん立派に成長されてすっかりご家庭のパパとママ
開校当時は生徒さんが少なかったので、レッスンの合間に夙川へメダカを採りに行ったり、ご家族と一緒にスキー旅行に出かけたり…
まだ私たちの子供は1歳に満たなかったので、私は留守番、夫と他の先生方の引率で出かけていました。
そして息子が3歳になるころ私も教室の講師となり(家のレッスンは息子が赤ちゃん時代も休まず続けていました)彼らの指導をさせてもらいました。
特に特設ソルフェージュクラスの子供たちとは密接なつながりがあり、その後このクラスの子供たちから優秀な生徒さんが育って行きました。
優秀な生徒さんというより、音楽をとにかく大好きになってくださいました。
もちろん皆さん音楽方面に進んだわけではありません。
中学受験をして難関中学に入り、その後ピアノを続けながら大学に進学して現在第一線で活躍している人…
音楽が大好きになり音楽大学に進学し、教師や演奏者になった人…様々です…
その中でも今回お会いした4人のお子さんたちは私の中でも印象に深く残っているお子さんたちでした。
アンサンブルで当時大流行りだった、すぎやまこういちさん作曲の「ドラゴンクエスト」を私のアレンジで演奏したお話も…
打楽器奏者になったのはOさんの息子さん。
この時も打楽器担当でした。
それから打楽器が好きになり、音大の打楽器科に進み現在も演奏活動を続けながらあちこち指導に行ってます。
コロナの中では大変だったと思います。
うちの教室の第30回目の記念定期演奏会ではマリンバを演奏してくださいました
この時は現在チェコにお住いのN.Tさんも歌を披露してくださいました。
懐かしいお話に次から次へと話題が途切れず時間の経つのもあっという間でした。
またぜひお会いしましょうと約束して別れました。
その10日ほど前には宝塚歌劇団花組の男役で活躍しているA.Tさん(芸名はM.Mさん)のお母様と彼女とずっとピアノとクラシックバレエを学んできたM.Kさんのお母様と一緒にやはり同じお店でお話ししました。
その日はあいにくコロナ感染者が関係者の中で出たため、公演が一時中止になったのです
その日も話が途切れず、いくらでも思い出話があり、時間があっという間に過ぎました。
後にA.Tさんの公演は無事に再開し、私も運良く観劇できました
A.Tさんの演技や踊りに感動して何度も泣きそうになりました
皆さんがそれぞれに羽搏いて輝いてくださっていることに感慨深く、そしてこのお仕事を通して皆さんの人生に少しでもお力になれた事に嬉しくなりました
それと同時にこれからの目標を少しだけ見出せた気がしました。
まだまだお会いできないでいる人たちがたくさんいます。
少しずつ少しずつ時間を見つけてお会いしたいと思います。
まずは今年成人式を迎えた教え子たちとの再会を企画しています今から楽しみです
そして、今月は新響楽器へ中林先生と行かれた生徒さんたちの発表会も控えています
必ず聴かせてもらいに行きますので、ぜひ頑張ってくださいね
これもとっても楽しみです
たくさんの生徒さんとの出会いと別れがありました
そして今でもこうして繋がっていることに感謝して、これからもまだまだ皆さんのお役に立てるよう頑張りたいと思います