食が変われば
体が変わる、心が変わる、生き方が変わる
trois
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「何を食べるか」は、
どんなあなたになって
どんな生き方をするか
に直結しています。
あなたの心と体と暮らしを
自然のリズムに沿った「食」で癒し、
「心も体も幸せ体質」に変えていく、
の
佐藤三知代です
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冬土用は
土(中心)に配当される臓器
「胃・脾臓系(すい臓)」と
水(冬)に配当される臓器
「腎・膀胱系」が
ともにダウンしやすい時期。
陰陽五行の五つの季節と配当される臓器
この両方の臓器をいたわることで、
春(木)のデトックスがスムーズになり、
体調を崩すことなく、
春を快適に過ごすことができる。
と言うことを
前回のブログではお伝えしました。
今回は、
冬(水)の臓器を養う
暮らしのポイントとして、
体を冷やさないこと
についてピックアップ。
土用の基本となるお食事と合わせて
お話ししますね。
冬(水)に配当される臓器、腎臓は
「冷えにとても弱い」臓器です。
また、腎臓は
「ホルモンバランスを整える」ことも
その役割にありますので、
生理不順などをお持ちの方も
冬には特に注意が必要です。
まずは
外側からも内側からも
体を温めることを心がけましょう。
冷えとりで妊娠できた!という話を耳にしますが、
実は「冷えと腎臓(ホルモン)」の関係があるんです
服装などで
腹部や背中を温めることはもちろん、
内側からは
食べ物で体を冷やさないように
注意しましょう。
毎日のように
冷たい牛乳を飲んだり、
ミルクたっぷりの
コーヒーを飲んではいませんか?
冷たい飲み物や
トマトやきゅうりなど、
夏野菜を真冬にたくさん食べていませんか?
朝一杯の水が良いと聞いて
冷たい水を起きしなに
グイグイと飲んではいませんか?
また、水以上に、
清涼飲料水に含まれている
白砂糖や人工甘味料は
芯から体を冷やします。
生野菜のサラダや
グリーンスムージーなどを
毎日欠かさず食べたり飲んだりしていませんか?
お洒落でヘルシーな印象が強い
スムージーですが、
普段から肉食が多く、
体が陽性に傾いている方の陰陽バランス調整のため、
にはまだよしとして、
元々体が冷え気味、風邪を引きやすい
季節の変わり目に体調を崩しやすい
貧血気味、
と言う方は
「避けた方が良い」です。
これらの食品は
全て「陰性から極陰性」のエネルギーがあり、
体を芯から冷やしてしまいます。
体が冷えると
免疫の働きが落ちます。
免疫系統は
土(中心)=胃・脾臓(すい臓)系が
管理している機能なので、
特に冬土用の期間は
「冷え」が原因となって
腎臓の衰えとともに、
土(中心)の臓器=胃・脾臓(すい臓)
=消化器系も同時にダウン
してしまうことになります。
体温が1℃下がると
免疫の働き
消化酵素、
細胞修復酵素などの働きが
50%以上下がると言われています。
風邪を引きやすい、
インフルエンザなどの
感染症にかかりやすい、
(コロナウィルスも感染症です)
胃腸炎、消化不良を起こしやすい、
下痢と便秘を繰り返す、
膀胱炎にかかりやすい、
など、
冬の季節、特に冬土用に多発する
感染症トラブルの大きな原因は
「冷え」なのです。
また、
免疫の働きが狂ってしまう原因に、
血液が酸性化=ドロドロ状態
であることもその要因です。
ドロドロの血液にしてしまう食品は
白砂糖などの精白食品に加えて、
乳製品や卵、
畜肉や畜肉加工品などの動物性食品。
免疫系統に活躍してもらうには
これらの食品を最低限にして、
さらさらの血液状態にすることが
大切です。
また、
体が冷えると
代謝も落ちます
生野菜やスムージなどで酵素をとろう!
とやっても、
そもそも体が冷えてしまっては
酵素自体の働きが悪くなって、
結果、その効果も半減してしまうことになります。
生野菜などは
酵素を摂ることを目的に
常食されている方もいらっしゃると思いますが、
冬には相応しくない食べ方です。
酵素をとるのであれば、
体が排毒を始める
「春=立春」の声を聞いてから、
「秋分くらい」までの期間で効果的に摂取すると
良いと思います。
体を温め、
腎臓の働きを高める食品として
代表的なものを挙げておきますね。
*塩味を上手に活用しましょう。
塩には蓄熱作用があり、
体を温めてくれます。
ただし、ミネラルを豊富に含んだ
日本の海の自然海塩を
適度に摂ることがポイントです。
自然海塩を使い、
手間ひまをかけて作られる
古式製法の梅干しも良いですよ。
*黒い色の食材を積極的に摂りましょう。
わかめやひじきなどの海藻類や
黒豆など砂糖を使わずに
じっくりコトコト煮込んだお料理も
おすすめです。
*腎臓の形と似た食材
豆類を摂りましょう。
小豆に代表されるお豆たちは
腎臓の形とよく似ています。
東洋には
相似の法則と言う考え方があります。
豆類には腎臓を助ける
ミネラルが豊富に詰まっています。
これらの
腎臓をいたわる代表的な食品と同時に、
土(中心)=中心となる食
を基本に、少食を心がけることです。
「中心となる食」とは、
穀物中心に、発酵食と
適切な塩分を少量摂ること。
ご飯・お味噌汁・納豆・漬物・梅干し
と言った日本人の基本食のことです。
これらの食材は
五行の季節の中心でもある
『土(中心)=胃・脾臓(すい臓)系』
を養ってくれますし、
免疫系等も暴走することなく、
しっかりとあなたの体を内側から
守ってくれるでしょう。
コロナに怯えるのではなく、
ワクチンに頼るばかりでなく、
あなたの体の免疫は
普段のお食事を変えることで
自信が持てるようになってきます。
人、政策、モノに頼るのではなく、
私たち一人一人が
自身の体を整えていきながら
自然が持つ力、
私たちが本来持っている力を
最大限に発揮できるようにしていくことが
最終的には
この長いトンネルから
抜ける道なのではないかとも思います。
いずれにしても、
この冬土用、
土(中心)に配当される臓器
「胃・脾臓系(すい臓)」を養いながら、
水(冬)に配当される臓器
「腎・膀胱系」にトラブルが起きないような
食生活を心がけてみてくださいね。
それは今回はこの辺で!
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