ずいぶん前の話なんですが、フリーペーパー誌に求人広告を掲載しようとした時のこと。
代理店の方から、入社後の教育体制について質問をされました。
特に「未経験歓迎」のお仕事の場合、入社後にどんな教育・研修があるのかを求人広告内で伝えておけば、
「自分にできるだろうか?」
と不安に感じるような人に
「これだけしっかり教育体制があるなら、自分でも覚えられる」
「これだけ教育するということは、この仕事は本当に未経験でもOKなんだな」
と安心感を与えることができて、応募への最後のひと押しができます。
だから、入社から1カ月分くらいの研修内容について、結構細かく営業さんに伝えたんです。
で、その中で、この言葉を使いました。
OJT
(on the job training)
日々の仕事を通じて、その仕事に必要なノウハウやスキルを習得させる能力開発手法。
OJTでは、まだ本人が十分な仕事を行うだけの能力がないにもかかわらず仕事をさせてみて、その場で必要な指導をするなどの方法が取られる。従って、周囲の協力(環境整備や趣旨の理解など)が不可欠となる。 OJTは業務に直接つながり、将来安定的に発揮できる能力の開発にもなるという大きなメリットもある。教育・指導を担当する者は、その効果が表れるまではある程度我慢して待つ必要がある。
(goo辞書より)
で、こっから話が変わるんですが、ある調べ物をしていた時に、OJTに似たことばで
「OJD」という言葉を見つけました。
On the Job Development という意味だそうです。
で、ちょっと気になり、他にOJxという言葉を探してみました
◆OJC On the Job Coaching
◆OJD On the Job Development
◆OJE On the Job Education
◆OJL On the Job Learning
◆OJT On the Job Training
あんまり突拍子もない言葉はないのが残念ですけど、
どれもOJTの派生語で、「仕事中の教育・研修」を指す言葉で
そういった研修を販売している会社さんの造語のようです。
★今日思ったこと
で、話は元に戻ります。
私、OJTという言葉を使って、研修内容を営業さんに伝えたところ・・・・
そしたらね・・・・・、営業さん・・・
「OJTって、何ですか?」
おいおい・・・・