最近、求人サイトの営業のお電話がかかってきて、そのお話を聞いていますと、
だいたいどちらの会社さんも「掲載料が無料の、●●課金型の求人サイトです」とおっしゃいます。
中には後段の部分をなかなかおっしゃらず、こちらから指摘するまで「どのタイミングで料金が発生するのか」を言わない方もいらして、
「掲載料が無料です」
「無料なんで・・・」
見たいなことを連呼されます。
そういう発言・営業トークって、私みたいに、ちょっとすれっからしの人間からすると・・・・
※これは最後に、書いときます。
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さて本題です。
●●課金型の求人サイト。
いろいろ増えているみたいで競合も多いらしく、「どのタイミングで料金が発生するのか」によって差別化を図ろうとしていらっしゃるみたいです。
というわけで、求人・採用の各フェイズ別に「求人 ●●課金」というキーワードでググってみて、50件以内に表示された求人サイトを列挙してみようと思います。
※ただしモバイル専門サイトは除く。だって確認するのが面倒なんでもん!
■掲載課金型
これは、これまでのスタンダードな求人広告の携帯ですね。
あまりにも一般的であるため、敢えてこのような表現をするサイトは無く、0件でした。
■閲覧課金型/クリック課金型
・グッピー医療介護求人 (グッピーズ)
見つかったのは1個だけです。これ・・・・閲覧課金にするなら、何も検索しない状態ですべての記事(求人広告)を表示させちゃうのは、よくないと思います。
ただ1番上に表示されたというだけで、通勤できないようなエリアに住んでいる人が、試しに見てしまい、それで課金されちゃうのって、なんだか納得感がないです。
■応募課金型
・マイナビバイト (毎日コミュニケーションズ)
・健康美容JOB (全研本社)
・バイト王 (メルメクス)
・WorkGate (ワークゲート)
・保育士ジョブ (ウェブスクウェア)
・飲食ロード (ウェブスクウェア)
・京都Wiki職 (NPO法人京都文化維持・推進協会)
・宅配求人ナビ (フラッシュエージェント)
なんだか知らない(私とは分野の異なる)求人サイトがたくさん見つかりました。
マイナビさんとワークゲートさんはともかく、他のサイトって「応募課金にするのはいいけど、そもそも応募があるの?」という疑問がわいてきます。
■選考課金型
・DODA (インテリジェンス)
・転職インタ (ジッピーデザイン)
・シフトワークス (インディバル)※応募課金型との二本立てだそうです
面接に進む(進んだ)人数に応じて課金するそうです。
検索にはひっかからなかったけど、ショットワークスも同様ですね。ショットワークスとシフトワークスは仕組みを知っているのですが、他の2つってどうやって把握するんだろ?謎です。
■採用課金/内定課金/就業課金
・グッジョブ (オンライフ)
・ラピジョブ (ラピースジョブ)
・ジョブセンス (リブセンス)
・ベンチャー社員エンタープライズ (リトル東京)
・おいしい仕事 (エスプ-ル)
・バイトリッチ(レバレジーズ)
・ガッチカード (ジャストプランニング)
・メディカル大陸.com (レイ・クルーズ)
・ジョブジョイ (ドゥロス)
・マップジョブ (マイスター)
・ジョブアンドテイク (アクサスコンサルティングジャパン)
・薬剤師ジョブ (ウェブスクウェア)
・ジョブメドレー (メドレー)
・飲食ジョブ (ウェブスクウェア)
たくさんありますね。百花繚乱、雨後のタケノコといった感じです。
約半分が医療系。最近、いろんな会社さんが力を入れている分野です。
そして、最近はやりの成果報酬型。なんだか、ベンチャー企業の方が「最後に残された求人業界内にの濃さrた唯一のパラダイス」に群がっているように見えますね。この分野の新しいサイトの会社さんを見てると。
(ジョブセンスさんとラピジョブさんは除きます)
★今日のblogの最初の方で思っていたこと
成果報酬型求人サイトの営業電話で「無料!」ばかりを連呼されると
「それって詐欺の手口なんじゃないの?」
どん引きです。
表現はともかく「どのタイミングで金銭が発生するのか」を伝えるために「成果報酬」というべきです。
ホント、ひきます。