平成21年度最低賃金の改定について | アルバイト採用課募集広告係

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アルバイトさんと、派遣さんの募集広告を出稿する係になってしまった私(猫)の思いつくことをつらつらと。

(う~ん、ついつい求人誌などの求人広告/媒体会社さんに対して、上から目線になってしまう・・・気をつけないとですネ)

この時期の風物詩?

来月、続々と各都道府県で最低賃金の改定・更新がありますね。


私のいる会社のアルバイトさんの時給ってもう少し高めなので、この辺の金額にはそうそうふれないのですが、試用期間や、超短期のお仕事で近い金額になることがあるので、一応把握しておくために調べてみました。



アルバイト採用課募集広告係-都道府県別最低賃金


時給を50円刻みで考える私としては、今回関東地方ではそのラインをまたぐ改定がなかったので、特に実業務には影響なさそうです。

昨年は東京と神奈川が750円を跨いでの改定でしたので、結構意識をする必要があったんですけど。


さて、全国で見ても、その点に該当するのは大阪府のみでした。748円から、750円を跨いでの762円。

知り合いに教えてあげなくっちゃ。



★今日、思ったこと

表の一番右側は昨今話題の「生活保護により支給される金額を、1時間単位にしたもの」です。

中央最低賃金審議会で「最低賃金は、その都道府県の生活保護支給額を超えることが望ましい」といわれているアレですね。

となるとここの数字が記入されている都道府県(黄色いところです)は、近いうちに最低賃金がここまで上がるということになります。


東京は826円、神奈川県は832円。ここまであげるつもりがあるってことですね。

正直神奈川県の方が東京より高いというのは驚きですね。東京には諸島部があるからちょっと抑え目にしているのかな?ちょっと気になります。



ところで・・・・この金額まで上がっちゃうと飲食の会社さんとか、大変そうですね。

おととしあたりと比べると10%以上のアップです。



ま、とは言っても中央最低賃金審議会の言うことももっともな話なので、いかんともしがたいですけどね。