昨日書いた求人誌「がっぽり」で気づいたことです。
がっぽりのフォーマットって、地域・職種・給与の順で表示されていて、給与の表示が結構大きくなっています。
なので、「このお仕事の時給はいくら」ということが非常に見やすくなっています。
そこで気付いたことです。
現在、東京都の最低時給は766円です。
これを給与としては払うとき、もちろん最低賃金である時給766円という設定でもいいのですが、事務処理上の都合もあり、実質的な最低時給は少し丸めた数字である、770円と思っても門ぢあないでしょう。
で、がっぽりの中で、時給が770円となっているものを見てみますと、
新宿百人町のライブハウス
新宿歌舞伎町のライブハウス
新宿歌舞伎町のライブハウス
新宿のライブハウス
下北沢のライブハウス
阿佐ヶ谷のライブハウス
高円寺のライブハウス
でした。
見事にすべてがライブハウスでのお仕事でした。
新卒の給与でも「東急ハンズ」のそれはズバ抜けて安かった記憶があるのですが、
多分それも含めて、「みんながやりたがる仕事」って、時給が安くても簡単に集まっちゃうんでしょうね。
(オフィス系のお仕事でいえば"データ入力"が、こういうのに該当するのかな)
簡単に人が集められるという意味ではうらやましいと思います
★今日、思ったこと
求職者の立場から見ると微妙な気持ちもある(足元を見やがって的な)でしょうけど、
経済という観点からすればこれは正しいものの考え方ですからね。
文句のつけようがありません