リクルートさんのフロムエー(FromA)が休刊 となるとのこと。
相変わらず飛竜企画さんの情報は早いです、ステキです
流石、リクルートさんの競合の××社さんがチェックしているだけあって、マメ&スピーディーですね
さて、本題です。
詳細はジョニーさんのところをご覧いただく として、要は
関東版→休刊
東海版→休刊のうえ、「タウンワーク758」を「フロムエー」と改称
関西版→休刊のうえ、「タウンワークキタ」「タウンワークミナミ」を「フロムエー」と改称(合併するのかな?)
とのこと。
新しくできる東海・関西のフロムエーはたぶん・・・・・フリーペーパーですよね
758、キタ、ミナミというのが、他のタウンワークとどう違うのかよく知らないのですが、どうやら都心部版という位置づけのようなので(aidemさんのCityAiDEMみたいなものかな
)、東京で言えば「23区全域版(みたいなもの)」が新しくフロムエーとなり、郊外版がタウンワークという名前になるってことなのかな
あ・・・マークを使いすぎですね、私。
わからないことを、語っちゃいけませんね。すいません。
それでは、わかる範囲で東京のことを。
東京の有料アルバイト求人誌といえば、フロムエーが無くなった後には
・インテリジェンスさんのan
・サリダ・アドさんのサリダ
がかろうじて残っていますが・・・、う~ん。
サリダは転職雑誌の色合いもあるのと、女性向けという特色があるのでともかくとして、前者は昨年、フリーペーパーの方も併せてリニューアルしたりと、こちらはこちらでかなり苦戦している模様。
blog友のナグモさんがおっしゃる通り 、もう
求人情報はタダの時代。場合によってお金をもらう時代へ。。。
なんでしょうね。
求人情報を掲載する側からすると、有代誌の求人雑誌発行会社さんが営業トークとして
「お金を出してまでお仕事を探している人たちですから、それだけ熱意は強いです」
と応募動機の高さを上げて、有代誌の利点をアピールされますが、
・バックレ率が、フリーペーパーからの応募者に比べ、低かった訳ではない
→動機が高いとは思えない
・パソコン利用必須!て書いているのに、使ったことがない人が応募してきたり
→ちゃんと読んでない=動機が高いとは思えない
と、必ずしもそれ以外の媒体に比べて、(統計的には)利点があったわけではないですしね。
もちろん中には立派なかたもいらっしゃいますが、それはフリーペーパーやwebからの応募者の中にもいらっしゃるので同じだと感じます。
それに、応募する方側の中にも
「お金を出してまで応募する人を企業は評価しているらしいから、有代誌を買って応募しよう」
という、都市伝説的な理由で応募する方々もいたんじゃないかなぁ。
私が応募する側だったら、きっとそう思うだろうし。
つまるところ、タウンワーク、jobaidem、DOMO、anとフリーペーパーの求人誌がこれだけたくさんあるのに、あえて有料で発売していた有代誌。
企業側も応募者側も、惰性で今日まで来たんじゃないかって感じます。
私の中での今回のフロムエーの休刊についての結論・解釈としては、
フリーペーパー求人誌というものが発明された時に、
リクルートさんが1982年に発明した有料求人誌は役目を終えた。
ただ、その世代交代が今年までかかった。
というところです。
現在のフリーペーパー・webに変わる媒体が、また20~30年後に現れるのかな?
それは、神のみぞ知る
★今日、思ったこと。その1
なんで休刊って言うのかなぁ。
別に出版会社じゃないんだから、変な慣習に囚われないで、正直に「廃刊」って言えばいいのに。
★今日、思ったこと。その2
タウンワーク山梨版が休刊らしいです。
ここって、元ユメックスの人が集められたって聞いてたけど・・・・大丈夫なのかな?