2008/10/27追記=========
検索でたどり着いた方、申し訳ありません。
お探しの求人サイトはこちらではありません
こちらへどうぞ→LocoDoconet
================
先日、関東地域で求人折込広告をされているユメックスさんのHPで、10/26に新しく「Loco Doco」という折込広告を始めることが告知されていた件 に触れましたが、詳細を知ることができたので、ちょっと記録しておきます。
より地域に密着した媒体になるらしい
通勤時間30分以内を目安により細分化したエリア設定に変更。
具体的には、これまで1エリアはだいたい11万部の発行だったのが8万部にしたとのこと
なるほど。確かに折込媒体は地元で働き場所を探すのに最適な媒体ですから、これは納得です。
掲載サイズの種類を整理し価格もダウンしたらしい
これまで11サイズあったのを7サイズに減らし、価格はおおよそ10%ダウンみたいです
サイズの種類を減らしたのは・・・・私のような募集側や、実際にLoco Docoを見るユーザー(応募者)のためっていうよりは、おそらくですが、ユメックスさん社内の工数削減のためでしょうね。
必要以上に「微妙な差しかない掲載サイズの違い」がこれまではありましたからね
ところで、プライスダウンとは言ってますが、配布部数が25%程度減っているのに対して、10%の値下げじゃ、結局は値上げなのでしゃないかしら?もっとも、無駄に広いエリアに配られるよりは、せまい地域できっちり配っていただいた方が費用対効果的に良いのは確かなので、一概に悪い事とは言い切れないですけどね
見やすく、探しやすい原稿に変わるらしい
パッと見た感じの印象がだいぶかわるようです。
画像は・・・・私、スキャナはもってないので、読者になっていただいている求人広告代理店の「飛竜企画さんのblog」
へのリンクで代用します
「求人折込広告」というよりは、同じ折込でも「女性向けの通販誌」をイメージさせますね。配色のパターンも何色かあり、ある程度ローテーションも考えているとのこと。
実際には、男性ターゲットの募集広告が、この紙面とは異なるイメージの写真を使ったりするでしょうから、多少チグハグな見た目になるんでしょうけどね
とはいえ、やっぱり主婦層を取り込みたいんでしょうね、この紙面は。
男性の場合、そんなに紙面のデザインを気にして、求人折込広告を見たり見なかったりすることはないそうですが、やっぱり女性は、こういう見た目も大事ですからね。
とらばーゆカジュアルと併せて、リクルートグループとしては、今後は女性の職探し&求人に力を入れていこうとされていくってトコでしょうか
ネット版(PCと携帯)にも同時掲載されるらしい
地図機能や、GPS対応もして「近くのお仕事を探す」ということについて、より探しやすくなったとのことです。
PC版は、タウンワーク.NETと被るのでどこまで本気で展開(宣伝)するのかわかりませんが、一応はe-aidemさんの競合ということになるのでしょうか。とりあえず様子見です。
私の携帯はGPS機能がないので、具体的にそれがどういうことなのかがイマイチわからないですが、他の会社さんも実装している機能なので、やっぱり外せないんでしょうね
これまでユメックスさんは、折込と、ネット・フリーペーパーは完全に独立した存在(料金が別)でしたが、それを統合されたということですね。少なくとも募集広告を掲載する側にとっては悪い話ではないので、今後のその2つの媒体のコラボレーションに期待ですね。
==============
ユメックスさんの商品のまとめ
新聞折込媒体:ユメックス
→「LocoDoco」に完全リニューアル
インターネット求人サイト:ユメックス
→「LocoDocoNET
」に完全リニューアル
フリーペーパー:YUMEX
→9/29付けで廃刊
→リクルートグループとしてはタウンワーク&とばーゆカジュアルに注力
==============
といったところです。
★今日、思ったこと、その1
LocoDoco
ロコモコに似ているなぁ・・・・どんな意味なんだろ?と思っていましたが、
Loco:地元の
Doco:Do communication
という意味の造語だそうです。
★今日、思ったこと、その2
LocoDocoNETのURLは「http://locodoconet.jp/ 」ですが、その他に「http://locodoco.jp/ 」も取得されていらっしゃる様子。
これって模倣サイト対策なんでしょうね、たぶん。こういうサイト運営って、いろいろ大変なんだろうなぁと思った次第です、はい。
==================
追記
よ~く考えてみたら「LocoDoco」のリニューアルよりも、これを機会にリクルートさんや、その代理店の会社さんが「LocoDoco」を販売していくということの方がスゴイことなのだと気づきました。アイデムさん、クリエイトさんといった競合媒体さんあたりからすると、そっちのインパクトの方が大きいんですよね、きっと。