SV | アルバイト採用課募集広告係

アルバイト採用課募集広告係

アルバイトさんと、派遣さんの募集広告を出稿する係になってしまった私(猫)の思いつくことをつらつらと。

(う~ん、ついつい求人誌などの求人広告/媒体会社さんに対して、上から目線になってしまう・・・気をつけないとですネ)

「将来的にはSVを目指していただきます」


あぶない、あぶない。危うくこのまま出稿してしまうところでした。

私のいる部署ではいろいろな職種を募集・採用しています。そして職種ごとにいろいろな専門用語があります。

その職種の経験者だけを募集する場合には、このような専門用語を敢えて使ってみるのもよいのでしょうが、未経験の方を募集するときには、こういう「知っている人は知っている言葉」は禁句です。


ところで、SV=スーパーバイザーという言葉は、「サービス業における現場責任者」のことを言うそうです。

私は以前、コールセンターで働いていたことがありますが、そこでの責任者の方は「リーダー」と呼ばれてました。「リーダー」であるなら、何となく「一番偉い人」「指導する役目」というのはわかりますが、「スーパーバイザー」、ましてや「SV」などと略して表記した日には、その言葉を知らない方から見れば、「意味不明の募集広告」になってしまうかもしれません。


スーパーバイザーって言葉、聞いたことありますか?

私の知っている「スーパーバイザー」という仕事は、学生時代のアルバイト先で、お店のある売り場責任者の方を指導する役目の方でした。複数のお店を担当して、それぞれのお店のある売り場責任者に助言・指導することによって、全体の売上を向上させていく人。


助言する人=アドバイザー

すごくいい助言をする人=スーパー・アドバイザー(略してスーパーバイザー)

ここ笑うトコロです得意げ


本来の指揮命令系統ですと、売り場責任者の上長は「店長」さんだと思うので、それとは別に横から助言する人。

なので「スーパーバイザー」という言葉にはそういうイメージを勝手ながら思ってました。



ですが、私のいる会社内や、業界の中ではスーパーバイザー=責任者というのが一般的だそうです。そのため募集広告の出稿依頼の書面には専門用語がてんこもりです。


これを、「あーでもない、こーでもない」と悩みつつ、募集広告をご覧になる社外の人であり、業界外の人である、お仕事を探されている方に、わかりやすく、一般的な言葉でお仕事の正しいイメージを伝えること。


これが私のお仕事です。

でも、なかなかに難しいです・・・。

このブログですら、日本語が時々怪しくなってますからしょぼん


★今日思ったこと

なるべく専門用語は使わずにしたいものです。でも、日本語って難しいです