愛という欧米直輸入の物差しを私は本質的には疑っている | 三上祐一のブログ

三上祐一のブログ

 独自の日本大改革案を掲げる三上祐一のブログです。 なお私はこのブログの著作の一部がウィキペディアの「三上祐一」の項に投稿されることを認める。 http://yuusukeueno.blog40.fc2.com/

 愛とは欧米から導入された思想である。江戸時代の日本人に愛など存在しなかったであろう。だから、私は愛という物差しを安易に用いない。当時の日本人が持ち合わせていた思想で物事を考えることにしているから、愛は用いない。しかし、当時の日本人には“大好き”という最大限に日本人が尊ぶべき気持ちはあったであろう。

 私は将来的に妻ができたならば、一番大切には思わない。二番目に大切な人として扱う。しかし、大好きであることには変わりが無い、妻となる人にはそれで満足してもらいたい。しかし、妻が私を二番目に大切な者として扱うことも充分受け入れる、しかしその状況は妻が私の事がある程度好きという状況から大好き、という状況であってもらいたい。その妻には、将来生まれてくる子供を一番大切である、と思ってもらいたい。

 1980年代~日本の男は、愛という名のもとに、女性を真剣に思う傾向が高かったように思えるが、私は、男に生まれたからには、真剣に、男と向き合いたい、決して変な意味ではなく。そして女性も女性と真剣に向き合うべきである、というのは私の勝手な意見である。