一ヶ月でスキー検定一級を取る方法 | 三上祐一のブログ

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 独自の日本大改革案を掲げる三上祐一のブログです。 なお私はこのブログの著作の一部がウィキペディアの「三上祐一」の項に投稿されることを認める。 http://yuusukeueno.blog40.fc2.com/

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一ヶ月でスキー検定一級を取る方法
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・初日、プルークボーゲン

 プルークボーゲン

 両方の板の先端を近づけて後端を遠ざけてハの字のように置き、エッジを立てて制動を掛けながら交互にスキーを踏んで滑る技術。ハの字(プルーク)を作ることにより次のターンの迎え角ができているため、スキーを交互に踏むだけでターンができる。安全のために初心者が最初に学ぶ技術のひとつであり、状況に応じて全てのスキーヤーが用いる基本技術でもある。なおこのときに乗る板が“外足”の板である。板にはインエッジとアウトエッジがある。そして、山廻りのターン、谷廻りのターンがある。



・2日目、プルークターン

 プルークターン

 プルークボーゲンが発展してスピードの次元が速まり、かつ外スキーをずらす方向が横方向から縦方向へ変わることにより、内スキーのインエッジが緩み、外スキーに同調してくる。これがプルークターンである。さらにスタンスもハの字(「プルーク」)から平行(「パラレル」)へ変わっていくとターンもパラレルターンへと変わる。

・3日目 外足のスキー一本で滑る、ターンの変わり目には交互のスキーに乗り換える。

・4、5、6日目 内足のスキー一本で滑る、ターンの変わり目には交互のスキーに乗り換える。

・7日目 外足加重パラレルターン(大回り)

 プルークボーゲンが発展してスピードの次元が速まり、かつ外スキーをずらす方向が横方向から縦方向へ変わることにより、内スキーのインエッジが緩み、外スキーに同調してくる。これがプルークターンである。さらにスタンスもハの字(「プルーク」)から平行(「パラレル」)へ変わっていくとターンもパラレルターンへと変わる。スキーの板に乗っている状態で腰と両膝を“く”の字に曲げることで、谷まわりの回転をする。スキーの板に乗っている状態で腰と両膝を伸ばすことで山まわりの回転をする。それを大刻みに行う。

・8、9,10日目 外足加重パラレルターン(小回り)

 プルークボーゲンが発展してスピードの次元が速まり、かつ外スキーをずらす方向が横方向から縦方向へ変わることにより、内スキーのインエッジが緩み、外スキーに同調してくる。これがプルークターンである。さらにスタンスもハの字(「プルーク」)から平行(「パラレル」)へ変わって行くとターンもパラレルターンへと変わる。スキーの板に乗っている状態で腰と両膝を伸ばすことで谷まわりの回転をし、スキーの板に乗っている状態で腰と両膝を“く”の字に曲げることで、山まわりの回転をする。それを今は横滑りの連続のようにする。それを小刻みに行う。

・11日目 両足加重(屈伸運動)

 スタートで屈した形を取っていた膝を足の裏で地面を押し出す様に伸ばし、スキーの板の回転方向斜め前に向かって上体を伸ばすことによって谷周りの回転を作り出すことができる。山周りのターンへのきっかけは膝を引き戻すように屈し、加重位地を体の中心に戻すことで生み出される。膝をスキーの板の回転方向斜め前に向かって上体に伸ばすことによって次の谷周りの回転を作り出すことができる。

 谷廻りのターンで伸ばし、くるぶしを足先が回転方向に向かうように“く”の字の形に作り、回転しようとする回転方向の逆方向に足をせり出すことで谷廻りの回転をし、このときにはほとんど横滑りの状況である。スキーの板に乗っている状態で腰と両膝を“く”の字に曲げることで、山廻りの回転をする、そのときに描かれるシュプール(円弧の形状)の中心点を中心に膝を抱え込むような形となる。 なお谷廻りのターンを行っているときには、右回転をしているときに踝を斜面に面して進行方向に向かって、わずかばかり右に“く”の字を作り、左回転をしているときには踝を斜面に面してわずかばかり左に“く”の字を作り、山廻りのターンを行っているときには、今までの谷廻りのターンで踝をわずかばかりに“く”の字にしているのを止め、足先を進行方向に真向かいに向けるか、踝を谷廻りのターンのときにわずかばかり踝を“く”の字に曲げていた逆に踝を少しだけ“く”の字に曲げる。

 私はヘーゲルに重力の要素がありそれを解き明かそうとしていた余地を感じた。

・12日目 両足加重パラレルターン(大回り)

 踝を進行方向よりもわずかばかり右に“く”の字を作ることで右回転谷廻りのきっかけを作り出す。踝を進行方向よりもわずかばかり左に“く”の字の作ることで左回転谷廻りのきっかけを作り出す。谷廻りの最中にスキーの板に乗っている状態で腰と両膝を伸ばして行く。その切り替えしとして山廻りの回転のきっかけを作り出すためには、踝の“く”の字を止め、足先を進行方向に真っ直ぐに向けるか、踝を谷廻りの時の反対にほんの少しだけ“く”の字を作る、山廻りの回転のときには、スキーの板に乗っている状態で腰と両膝を“く”の字に曲げる、すると描かれるシュプール(円弧の形状)の中心点を中心に膝を抱え込むような形となる。それを滑らかに大回りで滑る。

・13日目 両足加重パラレルターン(小回り)

 スキーの板に乗っている状態で腰と両膝を伸ばすことで谷廻りの回転をし、スキーの板に乗っている状態で腰と両膝を“く”の字に曲げることで山廻りの回転をする、山廻りの回転のときには、描かれるシュプール(円弧の形状)の中心点を中心に膝を抱え込むような形となる。それを滑らかに小回りで滑る。 なお谷廻りのターンを行っているときには、右回転をしているときに踝を斜面に面してわずかばかり右に“く”の字を作り、左回転をしているときには踝を斜面に面してわずかばかり左に“く”の字を作り、山廻りのターンを行っているときには、今までの谷廻りのターンで踝をわずかばかりに“く”の字にしているのを止め、足先を進行方向に真向かいに向けるか、踝を谷廻りのターンのときにわずかばかり踝を“く”の字に曲げていた逆に踝を少しだけ“く”の字に曲げる。

・15日目 内足加重パラレルターン(小回り) 内足加重を行って、常にターンのきっかけを作り、その体重を外足に少しずつ乗せていくことでターン弧を描く。なお、このやり方では、基礎スキーでは失格の様である、体の中心線が常に真っ直ぐで両足の上に頭がある状態ではなく、内倒の状況が作られるのでバランスが悪い。そしてこのターンではきついコブの上は滑れない。

・17日目 内足加重パラレルターン(小回り・大回り・特別辺)
☆☆☆ スキー板に乗っている状態で両膝を回転方向に前にせり出させ両膝を屈伸しつつ外足のインエッジを立てて、内足のアウトエッジを立てることによって谷廻りのターンのきっかけを作り出すことができる。山廻りのターンに入るには、膝を進行方向に向け直し、両スキーの角の立ったエッジを開放する、それと同時に、地面を思いっきり蹴って、ベンディングターンを行い、その力の余剰分で飛び上がり、スキーの先端の先落としをやっておくと、こぶを滑るときにその技が使えるようになる。

・16日~20日 緩中斜面で浅く幅の広いコブ(小回り)
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【図1】
    ①・
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ヘ ヘ ヘ←ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ
 ヘ ヘ→ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ
ヘ ヘ ヘ←ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ
 ヘ ヘ→ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ
ヘ ヘ ヘ←ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ
 ヘ ヘ→ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ
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 この章で一番大切なことは、“スタート地点で最初にくの字に曲げていた腰膝を伸ばして谷廻りのターンに入り、その谷廻りのターンが左回転であるならば、踵を斜面に面して、わずかばかりに左に“く”の字を作り、斜面に面しスキー板を本人から見れば9時半の短針の状況にし、その谷廻りのターンが右回転であるならば、踵を斜面に面して、わずかばかり右に“く”の字を作り、斜面に面しスキー板を本人から見れば2時半の短針の状況にし。山廻りのターンを行っているときには、今までの谷廻りのターンで踝をわずかばかりに“く”の字にしているのを止め、足先を進行方向に真向かわせつつ膝を上体に引き上げる様に屈伸運動をする。 それは言い換えればこういうことだ。谷廻りのターンで右ターンをする時は両膝を右前に出し外足のインエッジを雪面に立て、内足のアウトエッジを雪面に立てて、山廻りのターンをするときは、両膝を右前に出し外足のインエッジを雪面に立て内足のアウトエッジを雪面に立てている状況から、雪面にフラットな状況に導き、そのときにベンディング動作を行いつつ先落としを行う、ということである。 谷廻りのターンをし、踝をそのままの姿勢からを保つか踝の角度を斜面に面して進行方向に向かわせ、膝をくの字に曲げ、山周りのターンを行い、次に踝の角度を前の谷周りのターンと反対側につけて今度の谷周りのターンをする”ということである、それは横滑りの連続ということである。 この章で一番大切なことは、“スタート地点で最初にくの字に曲げていた腰膝を伸ばして踝の角度を横に付けて斜面に対して垂直の俯瞰でスキーヤーを捉えた場合、斜面に面し、スキー板を本人から見れば11時の形にし、谷周りのターンをし、そのままの姿勢を保つか踝の角度を斜面に反対側に少し曲げ、膝腰をくの字に曲げ、山周りのターンを行い、次に踝の角度を前の谷周りのターンと反対側につけて今度の谷周りのターンをする”ということである、それは横滑りの連続ということである。 それのワンランク上が、最初にくの字に曲げていた腰膝を少しずつ伸ばして行き少しずつ踝の角度を付けて行き谷周りのターンをし、腰膝を少しずつ曲げて行き少しずつ踝の角度をそのままに保つか、反対側にわずかだけ向けて山周りのターンをするということである。



 【図1】はコブ斜面を俯瞰で撮ったものである。スタート地点①から←→上をスキーヤーが通るラインと考える。①の隣の・に人がそこにスタート地点として立っているとすると、その人は図を見ている私たちに正面を向いている。腰膝を最初にくの字に曲げている。 そのスキーヤーは最初のこぶの谷間(谷まわり)では安定して両足で立っていられる状態で、腰膝を伸ばす。後傾姿勢にならないように立ち、両スキーの斜面に接する辺に対しては前後同じような圧力がかかるように足の甲を曲げる(板に乗っているという状況を作り出す)、板に乗っている状況とは、体が垂直に立っている状況から斜面に対して垂直に立っているまで幅が広い。斜面に対して垂直に立っている状況では体が前傾姿勢に倒れて行く力が発生する、その場合はその反動を利用して、体を後傾にしてスキー板を前にせり出すことで、山まわりのターンを行うことが可能である、しかしそのターンは見た目的に決して美しくはない。そして両方のスキー板を自分から見て11時の方向に傾ける、そうすると、右のスキー(右足《外足》のスキー)のインエッジを雪面にある程度立てて接触させ、右のスキーのアウトエッジを斜面から少し浮かせた状態になる、要は右のスキー板は傾いた状態である、そして左のスキー(左足《内足》のスキー)のアウトエッジを雪面にある程度立てて接触させ、左のスキーのインエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、要は左のスキー板も傾いた状態である、できる限り両方のスキー板は平行であるべきである(あくまでもできるかぎりである)。 山まわりのターンを行っているとき、スキーヤーは、安定して両足で立っていられる状態で、腰を“く”の字に曲げ、両膝も“く”の字に曲げる、そしてこぶの頭を抱え込むように回り、次のこぶの谷間に備える、そのときにスキーが廻るのに任せるか、少し踝を反対側に角度をつける。 そして次のこぶの谷間(谷まわり)ではスキーヤーは安定して両足で立っていられる状態で、腰膝を少しずつ伸ばす。後傾姿勢にならないように立ち、スキーの斜面に接する辺に対しては前後同じような圧力がかかるように足の甲を少しだけ曲げる(スキー板に乗った状態を作り出す)、両方のスキー板を自分から見て1時の方向に傾けるべきである、そうすると、右のスキー(右足《今度は内足》のスキー)のアウトエッジを雪面にある程度立てて接触させ、右のスキーのインエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、要は右のスキー板は傾いた状態である、そして左スキー(左足《今度は外足》のスキー)のアウトエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、左のスキー(左足《今度は外足》のスキー)のインエッジを雪面にある程度立てて接触させ、要は左のスキー板も傾いた状態である、できる限り両方のスキー板は平行であるべきである(あくまでもできるかぎりである)。 こぶの上(山まわり)を滑っているときはスキーヤーは、安定して両足で立っていられる状態で、お腹を“く”の字に曲げ、両膝も“く”の字に曲げる、こぶの頭を抱え込むように回り、次のこぶの谷間に備える。 その次のこぶの谷間(谷まわり)ではスキーヤーは安定して両足で立っていられる状態で、腰膝を伸ばす。後傾姿勢にならないように立ち、スキーの斜面に接する辺に対しては前後同じような圧力がかかるように足の甲を曲げる、両方のスキー板を自分から見て11時の方向に傾けるべきである、そうすると、右のスキー(右足《今度は外足》のスキー)のインエッジを雪面にある程度立てて接触させ、右のスキーのアウトエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、要は右のスキー板は傾いた状態である、そして左のスキー(左足《今度は内足》のスキー)のアウトエッジを雪面にある程度立てて接触させ、左のスキーのインエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、要は左のスキー板も傾いた状態である、できる限り両方のスキー板は平行であるべきである(あくまでもできるかぎりである)。 こぶの上(山まわり)を滑っているときはスキーヤーは、安定して両足で立っていられる状態で、お腹を“く”の字に曲げ、両膝も“く”の字に曲げる、こぶの頭を抱え込むように回り、次のこぶの谷間に備える。 そしてその次の次のこぶの谷間(谷まわり)ではスキーヤーは安定して両足で立っていられる状態で、腰膝を伸ばす。後傾姿勢にならないように立ち、スキーの斜面に接する辺に対しては前後同じような圧力がかかるように足の甲を曲げる、両方のスキー板を自分から見て1時の方向に傾けるべきである、そうすると、右のスキー(右足《今度は内足》のスキー)のアウトエッジを雪面にある程度立てて接触させ、右のスキーのインエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、要は右のスキー板は傾いた状態である、そして左スキー(左足《今度は外足》のスキー)のアウトエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、左のスキーのインエッジを雪面にある程度立てて接触させ、要は左のスキー板も傾いた状態である、できる限り両方のスキー板は平行であるべきである(あくまでもできるかぎりである)。 こぶの上(山まわり)を滑っているときはスキーヤーは、安定して両足で立っていられる状態で、お腹を“く”の字に曲げ、両膝も“く”の字に曲げる、こぶの頭を抱え込むように回り、次のこぶの谷間に備える。その間はくるぶしの内側外側に向ける角度は前のターンの状態を保つ。速く滑りたい場合は、くるぶしの内側外側に向ける角度はスキーの先端が真下に向かうようにする。 スキーヤーは基本的にはその運動を続ける。そしてその作業を滑らかにする。最初のうちはこぶの谷でのターンでは、腰膝を伸ばし、横滑り運動をする、後傾姿勢にならないように立ち、スキーの斜面に接する辺に対しては前後同じような圧力がかかるように足の甲を曲げる、そして両方のスキー板を自分から見て11時もしくは1時の方向に曲げる。こぶの山でのターンは、こぶの山を抱え込むようなターンとなる。その場合はターンの最中には安定して両足で立っていられる状態で、瞬間的にお腹を“く”の字に曲げ両膝も“く”の字に曲げる。 その内にできる限り早く滑るためにはこぶの谷でのターン運動では横滑り運動を少なくして、こぶの上ではこぶの頭を中心に腰両膝をくの字に曲げ、その膝腰の曲げ具合でスピードを調節する。 その運動を究極的に滑らかにしていくと基礎スキーの一級レベルのターン弧の深いターンの連続が生まれることなる。・21~30日目 急斜面で深く小刻みで縦長に並ぶコブ(小回り)
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【図2】    ①・
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 この章で一番大切なことは、“スタート地点で最初にくの字に曲げていた膝を伸ばして踝の角度を横に付けて斜面に対して垂直の俯瞰でスキーヤーを捉えた場合、斜面に面し、スキー板を本人から見れば11時の形にし、谷周りのターンをし、そのままの姿勢を保つか踝の角度を斜面に反対側に少し曲げ、膝腰をくの字に曲げ、山周りのターンを行い、次に踝の角度を前の谷周りのターンと反対側につけて今度の谷周りのターンをする”ということである、それは横滑りの連続ということである。 それのワンランク上が、最初にくの字に曲げていた腰膝を少しずつ伸ばして行き少しずつ踝の角度を付けて行き谷周りのターンをし、腰膝を少しずつ曲げて行き少しずつ踝の角度をそのままに保つか、反対側にわずかだけ向けて山周りのターンをするということである。

 【図1】はコブ斜面を俯瞰で撮ったものである。スタート地点①から↓の上をスキーヤーが通るラインと考える。①の隣の・に人がそこにスタート地点として立っているとすると、その人は図を見ている私たちに正面を向いている。腰膝を最初にくの字に曲げている。 そのスキーヤーは最初のこぶの谷間(谷まわり)では安定して両足で立っていられる状態で、腰膝を伸ばす。後傾姿勢にならないように立ち、両スキーの斜面に接する辺に対しては前後同じような圧力がかかるように足の甲を曲げる(板に乗っているという状況を作り出す)、板に乗っている状況とは、体が垂直に立っている状況から斜面に対して垂直に立っているまで幅が広い。斜面に対して垂直に立っている状況では体が前傾姿勢に倒れて行く力が発生する、その場合はその反動を利用して、体を後傾にしてスキー板を前にせり出すことで、山まわりのターンを行うことが可能である、しかしそのターンは見た目的に決して美しくはない。そして両方のスキー板を自分から見て11時の方向に傾ける、そうすると、右のスキー(右足《外足》のスキー)のインエッジを雪面にある程度立てて接触させ、右のスキーのアウトエッジを斜面から少し浮かせた状態になる、要は右のスキー板は傾いた状態である、そして左のスキー(左足《内足》のスキー)のアウトエッジを雪面にある程度立てて接触させ、左のスキーのインエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、要は左のスキー板も傾いた状態である、できる限り両方のスキー板は平行であるべきである(あくまでもできるかぎりである)。

 山まわりのターンを行っているとき、スキーヤーは、安定して両足で立っていられる状態で、腰を“く”の字に曲げ、両膝も“く”の字に曲げる、そしてこぶの頭を抱え込むように回り、次のこぶの谷間に備える、そのときにスキーが廻るのに任せるか、少し踝を反対側に角度をつける。

 そして次のこぶの谷間(谷まわり)ではスキーヤーは安定して両足で立っていられる状態で、腰膝を少しずつ伸ばす。後傾姿勢にならないように立ち、スキーの斜面に接する辺に対しては前後同じような圧力がかかるように足の甲を少しだけ曲げる(スキー板に乗った状態を作り出す)、両方のスキー板を自分から見て1時の方向に傾けるべきである、そうすると、右のスキー(右足《今度は内足》のスキー)のアウトエッジを雪面にある程度立てて接触させ、右のスキーのインエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、要は右のスキー板は傾いた状態である、そして左スキー(左足《今度は外足》のスキー)のアウトエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、左のスキー(左足《今度は外足》のスキー)のインエッジを雪面にある程度立てて接触させ、要は左のスキー板も傾いた状態である、できる限り両方のスキー板は平行であるべきである(あくまでもできるかぎりである)。

 こぶの上(山まわり)を滑っているときはスキーヤーは、安定して両足で立っていられる状態で、お腹を“く”の字に曲げ、両膝も“く”の字に曲げる、こぶの頭を抱え込むように回り、次のこぶの谷間に備える。

 その次のこぶの谷間(谷まわり)ではスキーヤーは安定して両足で立っていられる状態で、腰膝を伸ばす。後傾姿勢にならないように立ち、スキーの斜面に接する辺に対しては前後同じような圧力がかかるように足の甲を曲げる、両方のスキー板を自分から見て11時の方向に傾けるべきである、そうすると、右のスキー(右足《今度は外足》のスキー)のインエッジを雪面にある程度立てて接触させ、右のスキーのアウトエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、要は右のスキー板は傾いた状態である、そして左のスキー(左足《今度は内足》のスキー)のアウトエッジを雪面にある程度立てて接触させ、左のスキーのインエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、要は左のスキー板も傾いた状態である、できる限り両方のスキー板は平行であるべきである(あくまでもできるかぎりである)。 こぶの上(山まわり)を滑っているときはスキーヤーは、安定して両足で立っていられる状態で、お腹を“く”の字に曲げ、両膝も“く”の字に曲げる、こぶの頭を抱え込むように回り、次のこぶの谷間に備える。 そしてその次の次のこぶの谷間(谷まわり)ではスキーヤーは安定して両足で立っていられる状態で、腰膝を伸ばす。後傾姿勢にならないように立ち、スキーの斜面に接する辺に対しては前後同じような圧力がかかるように足の甲を曲げる、両方のスキー板を自分から見て1時の方向に傾けるべきである、そうすると、右のスキー(右足《今度は内足》のスキー)のアウトエッジを雪面にある程度立てて接触させ、右のスキーのインエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、要は右のスキー板は傾いた状態である、そして左スキー(左足《今度は外足》のスキー)のアウトエッジを斜面から少し浮かせた状態にする、左のスキーのインエッジを雪面にある程度立てて接触させ、要は左のスキー板も傾いた状態である、できる限り両方のスキー板は平行であるべきである(あくまでもできるかぎりである)。 こぶの上(山まわり)を滑っているときはスキーヤーは、安定して両足で立っていられる状態で、お腹を“く”の字に曲げ、両膝も“く”の字に曲げる、こぶの頭を抱え込むように回り、次のこぶの谷間に備える。その間はくるぶしの内側外側に向ける角度は前のターンの状態を保つ。速く滑りたい場合は、くるぶしの内側外側に向ける角度はスキーの先端が真下に向かうようにする。

 

 スキーヤーは基本的にはその運動を続ける。そしてその作業を滑らかにする。最初のうちはこぶの谷でのターンでは、腰膝を伸ばし、横滑り運動をする、後傾姿勢にならないように立ち、スキーの斜面に接する辺に対しては前後同じような圧力がかかるように足の甲を曲げる、そして両方のスキー板を自分から見て11時もしくは1時の方向に曲げる。こぶの山でのターンは、こぶの山を抱え込むようなターンとなる。その場合はターンの最中には安定して両足で立っていられる状態で、瞬間的にお腹を“く”の字に曲げ両膝も“く”の字に曲げる。

 その内にできる限り早く滑るためにはこぶの谷でのターン運動では横滑り運動を少なくして、こぶの上ではこぶの頭を中心に腰両膝をくの字に曲げ、その膝腰の曲げ具合でスピードを調節する。

 その運動を究極的に滑らかにしていくとモーグルスキーの速い滑りとなる。

(修正の余地多大にあり《今のところ多くの嘘八百の状況である》)

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 業務において私に求められたのはレーサー的滑りであった。なお私の滑りはMIZUNO G-MODEを体現した滑り。それは大回転的小回り、深く回転し、横にぶっ飛ぶ忍者のような滑り、その速度はほとんど直かりと一緒、そしてスキー場では、不聖地・ピステが打たれたゲレンデでは常に俺が一番速かった、なお、コブでは断然住安さんと西澤おじ。しかしスキー検定一級の不整地での小回りはできる実力は私には具わっている。 END