刺激を求めてバンコクに来たアメリカ人のリチャード(レオナルド・ディカプリオ)。
現地のホテルで出会ったダフィ(ロバート・カーライル)と出会い、秘密の孤島「ザ・ビーチ」の伝説を聞く。
その後ダフィは自殺。事前にザ・ビーチの地図をダフィから受け取っていたリチャードは、同じホテルに宿泊していたエチエンヌ(ギヨーム・カネ)とフランソ
ワーズ(ヴィルジニー・ルドワイヤン)のカップルを誘い、ザ・ビーチへ向かった。
死にもの狂いで泳いで着いたザ・ビーチは、まさに完璧な楽園。3人はその楽園での生活を謳歌するが…。
ストーリーは、とてもおもしろい。
単にザ・ビーチは楽園じゃなかったという話かと思っていたのだけど、もっと深いストーリーだった。
人はいろんなものに理想を求める。素敵な場所に住みたい、素敵な人に会いたい、楽しい人生を送りたい…。外的なものに理想を求めるけど、本当に大事なもの
は自分の中にある。
これを気づいていない若者が多いと思う。
この間友達が電車で聞いたらしいが、中学生が「都立高校はだめ。私立でないと落ちこぼれる」みたいなことを言ってたらしい。でもそれは半分間違っている。
確かに環境がものをいうこともあるし、思春期だとなおさらダメな道にそれやすい。でも大切なのは、自分がその中で何をするかということ。
外的なものに絶対的なものは何もない。自分の中に絶対的なものを確立することが大事ってことを知るためにも、ぜひ見てほしい映画。
また、この映画のもうひとつのキモが人間の残酷さ。
快楽や現状の存続のために人間の命を軽視してしまう…。多分これは世界中どこにでもあるはず。
でもそんなコトをしてしまうことによって起きる残念な結果を、この映画は教えてくれる。
これも無気力と言われる若者に見てほしい点。
音楽は人の心の緩急をうまくつかんでくれるし、自然は美しい。そして、レオ様の美しいこと…(笑)。
いろんな面から見て、とても興味深い映画でした。
つか、早く見とけば良かった。正直ディカプリオの裸を見せるためだけの映画かと思ってたから(笑)
ちなみに自殺するダフィ役のロバート・カーライルをどこかで見たなーと思ったら、フルモンティの人でした。
| ストーリー: |
90 |
| キャスト: |
70 |
| 演出: |
70 |
| ビジュアル: |
85 |
| 音楽: |
70 |