i pensano ...... -6ページ目

i pensano ......

音楽、アート、映画、本…twitterの140文字では伝えきれない作品の感想、自分で思ったことを綴っています。

シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」を現代風にアレンジ。
ロミオにはsのレオナルド・ディカプリオ、「ターミネーター3」「幸せのポートレート」などに出演のクレア・デインズ。

クレア・デインズの知的でまだ少女の香りを残している美しさ、そしてレオナルド・ディカプリオの瑞々しい美しさと、現代風にアレンジされたヴェローナの街の下品な感じ、でもシェイクスピアが書いたそのままのセリフの全部、そして速すぎるカメラワーク全部がミスマッチ。
でもそのミスマッチがだんだん心地よくなってきて…なんなんでしょう(笑)。
この微妙な加減って本当に出すのが難しいと思う。
そして、好き嫌いがはっきり分かれると思う。

ただこのバズ・ラーマンという監督、この作品が2作目のせいか確かにところどころ微妙に下品すぎるところがあるのは確か。
でもそれが3作目の「ムーランルージュ」(ニコール・キッドマン主演)ではだいぶ良い感じの下品さになってきていたので、この「ロミオ+ジュリエット」は、まだ荒削りだったんでしょう。

好きなシーンは、水槽越しに初めて2人が対面するシーン。もうここのシーンは何とも表現できない。
2人の美しさ、そして水槽の魚たちの美しさが何とも言えない。
あとは、ジュリエットのばあやがロミオを品定めして、その結果をジュリエットが「早く教えて!」とせがむところ、そして結ばれた朝にベッドでふたりがじゃれあうところは、かわいらしくてしかたがない。

なんかこういう何もかも忘れて誰かを好きになるって感情はもうないけど、でもやっぱり女性ならそういうのにあこがれがあります。
んー。良いな。この映画。また見てしまいそう。


ストーリー: 75
キャスト: 90
演出: 80
ビジュアル: 60
音楽: 70

上原ひろみさんが出ているBShi「ジャズピアニスト 上原ひろみの世界」を見ているのですが…なんで数年前にはこの良さが分からなかったんだろう?と考えながらもその世界に引き込まれています。

昔は、ちょっとエキセントリックすぎてダメだったのですが、ジャズピアニストの巨匠であるチック・コリアとのデュエットを見ていると、もう2人とも「この音にどう来る?」「私はこう攻めてみたけど、どう?」みたいな会話を顔と音でしているのがステキで。
それって自分に自信があって、相手のことも尊敬していないとできないもんなぁ。
片方が弱いと相手についていけない、と言うか。

それにしても、上原ひろみの音楽ってCDで音だけ聞くよりライブで彼女の表情を見ながら聞く方が良いなぁ。
ライブのテンションでCDより悪い時もあるかもだけど、でも彼女の「今ここに合ういちばん良い音はどれかな?あ!これ!」と吹き出しが見えるあの表情がとても魅力的だと思う。

とりあえず2人のデュエットしているCDが出ているので、ぽちっとしてみました。
早く聞きたいな。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2人の掛け合いはコレで確認。

デュエット/チック・コリア&上原ひろみ
¥3,200
Amazon.co.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

デビューアルバムはコレ。
Another Mind/Hiromi
¥1,659
Amazon.co.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これとかヤバい。天才同士の音の格闘…格闘って言っていうのかしら。