昨夜しっかり休んだので鼻、喉の調子は少し改善してきた模様。良かった。

 

朝食はやはりあまりだったので半分残した。

 

 

昨日スーパーで買ったココナッツウォーターは美味しい。30円くらい?

 

 

本日、最終日。朝早めから色々見に行きたいところだが重い腰がなかなか上がらない。

結局出たのは9時半過ぎ。

 

本日はコルカタのかなり北の方を目指す。

 

 

 

道はやはりゴミが多く綺麗ではない。

排気ガスもすごい。

路上で水浴びしている人もちょくちょく見かけるが、綺麗な水ではなさそう。

 

 

 

運転手はおしゃべりだが良い人。

色々なことを教えてくれる。

 

昨日遠目にみたスタジアムの横を通る。

 

 

2026/4/1① コルカタ2日目 セント・ポールズ大聖堂、ビクトリア・メモリアル。像・碑巡り。 | 歴史好き感染症科医の旅行ブログ

 

今度クリケットのワールドカップをやるとか言っていた。

 

 

 

街のランドマークの「ハウラー橋」を通過する。

 

 

 

遠目にも見たかったけど、今回の旅では機会は逃した。

 

 

(Howrah Bridge হাওড়া ব্রিজ (রবীন্দ্র সেতু) 歴史)

 

 

 

この運転手を含め2、3人のインド人が強調していたが、川の中に橋脚(柱)が一本もなく、両岸の2つの巨大な塔だけで支えられている点が世界でも珍しいらしい。

日本軍のせいで開通式ができなかったという…

 

「ハウラー橋」を通って「Shree Shyam Mandir Ghusuridham শ্রী শ্যাম মন্দির ঘুষুড়িধাম」という寺院が最初の目的地。

 

 

 

この辺りはあまり(治安が?)良いところではないので、この運転手はあまりここには来ないという。

 

確かにローカル感が強いが…

 

 

途中、接触事故現場に遭遇。

 

バイクに乗った地元の40〜50代女性が接触事故で膝を打ったのか苦痛に歪んだ顔で両脇を通行人に介抱されながら路肩に移動していた。

警察が颯爽と寄ってきて加害の運転手と軽く揉めていたが…

 

今回の旅で交通事故現場をみたのはこれだけだったが、インドでは人もバイクも車もスレスレを容赦なくすれ違っているので、よくぶつからないな?というか何故ぶつからない?といつも思っていた。

まぁこういう事故は今回私があまり目にしていないだけでよくあるんだろう。

交通事情が比較的似ているパキスタンにおいても、Eくんは職場の同僚をバイク事故で亡くしたと言っていたし。

 

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(インドの交通事故)

 

 

 

死亡率が日本の8〜10倍程度で済んでいるのがむしろ驚き。100倍くらいあるかと思っていた。

 

 

一方通行ということで少し手前でタクシーを下される。

 

近くの祠。

 

 

シヴァ神のようだ。

 

こういうのが見れて嬉しいが、清潔ではない交通量の多い危ない道路なので注意して歩く。

道路の端を歩くと小便や(動物の?)糞やゴミが多く、車道側によると暴走バイク、自転車、力車が危ないという二重トラップ。現地人は車道側の方のリスクをとるのかあまり汚い方は歩いていない…そして人のスレスレを車が猛スピードで通り過ぎて行く。見ていてハラハラする。

私は命には変えられないので糞尿リスクを選択。

 

着いた。

さっきの運転手は「小さな寺院なのでなぜ行くのか?」と聞いてきたが、確かにローカル感。

 

 

実際の庶民のヒンドゥー教信仰がどんな感じなのか気になったのでここに来た。当然外国人など全然いない。

 

 

入り口の周りには現地人のみ。入っていいのかこれ?

 

 

(Shree Shyam Mandir Ghusuridham শ্রী শ্যাম মন্দির ঘুষুড়িধাম   解説)

 

 

 

運転手は「小さい寺院」と言っていたが、東インド最大級のカトゥ・シャム寺院という。

 

(カトゥ・シャムとは)

 

 

 

先日の詐欺青年の出身地、ラジャスタン州を中心に信仰されているヒンドゥー教の神。

 

2026/3/29① デリー3日目 インド門など観光 「政府系」ツアー申込 | 歴史好き感染症科医の旅行ブログ

 

 

「負けている者の救世主」と呼ばれ、人生の困難に直面している人々や、絶望の淵にいる人々に希望を与える神として崇められているとのこと。

特にインド北部(ラジャスタン州、ハリアナ州、グジャラート州など)で絶大な人気を誇る神らしく、ヒンドゥー教の主要な三大神(シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマー)とは異なるが、InstagramなどのSNSを通じて若者の間で「困難にある者の味方」、「クールな神様」、として人気が急上昇しており、寺院周辺は新たな聖地として急速に発展しているとのこと。

 

入り口で少し躊躇していると、カッコいいバイクに跨りサングラスをかけたボリウッド俳優みたいな小綺麗な兄ちゃんが英語で話しかけてきた。

 

「Where are you from?」

 

「Japan…」

 

「Why you come here(なんでここに来た?)」

 

「Sightseeing(観光)」

 

「Are you Youtuber?」

 

「No…」

 

すると近くの通行人に現地語で「日本人がわざわざこのお寺見に来たんだってよ。変わったやつだな!ははっ」みたいなことを恐らく言っていたのだろう…颯爽とバイクで向こうに行ってしまった。

Japanという単語だけは聞き取れた。現地語はわからないがなんとなく言っていることがわかる不思議…

 

私も最初は警戒したが、この人はただ単に興味があって聞いてきただけみたいで。

 

知らないインド人同士でもいきなり会話が始まり親しげに話している光景を今回の旅で何度も目の当たりにしてきたので、まぁそんな感じで今回私に話しかけてきたようだ。

インド人は一般的な日本人にはないコミュ力を持っている。

 

彼のおかげ?かちょっと気持ちがほぐれたので中に突入した。

 

独特な雰囲気だったが…来てアタリだ。

 

 

ヒンドゥー教の音楽が響き渡る中で、中央の祭神を中心に皆がお祈りをしている。

そして祭神の周りは一周できるようになっているようで、よく見ていると多くの人が皆早歩きで何周もしている。

 

 

(なぜ早歩きで何周もしている)

 

 

なるほど。

 

そんなことを知らない私も一周してみたが、邪魔だとばかりに押し除けられた。

内心危ないなと思ったが、事情を知れば確かに私が邪魔。

 

 

ヒンドゥー教についての勉強になった。

来てよかった。

 

あと気になったのが、現地の人たちは帰りの階段を祭神に決して背を向けず後退りして下っていた。

それだけ熱心に信仰しているのだろう。

 

 

 

その後、ヒンドゥー教寺院をもう一つ。

「ベルル・マス Belur Math」へ向かう。

 

 

 

 

途上に小学校のお迎えの人だかり。

綺麗な制服を着ている。おそらく親は金持ちなんだろうと感じた。

 

 

「ベルル・マス Belur Math」に到着。

 

 

(解説)

 

 

 

ちょっと知らない単語が多すぎてよくわからないが、ラーマクリシュナ・ミッション(Ramakrishna Mission)の本部とのこと。

 

 

(ラーマクリシュナとは?)

 

 

 

「すべての宗教は同じ一つの真理(神)へ至る異なる道である」と説いた、近代インドを代表するヒンドゥー教の聖者。

彼はヒンドゥー教の修行だけでなく、イスラーム教やキリスト教の修行も実践し、それぞれの宗教の極致において同じ神との一体感を体験したとされる。この体験に基づき、「宗教の違いは枝葉にすぎず、根源的な真理は一つである」という普遍的な思想を広めたとのこと。

 

なるほど。だが、個人的には若干奇抜な思想に見えるのだが?

 

 

(ラーマクリシュナの考えはヒンドゥー教において異端なのか?)

 

 

ふーん。むしろヒンドゥー教をアップデートしたと捉えられたんですね。

 

 

だが、渋滞もあり、午前の閉館時間の11時半に間に合わなかった。

もっと朝は早く出発していれば…

まぁ、でもそれはそれで運命。あんまり無理すると帰ってから体調悪化させそう。

 

 

柵越しに遠目にちらっとだけ建物が見えたが。

 

 

残念、メインの建物ではなさそう。

 

 

 

 

 

ちなみに木の根元の白と茶の縞模様は虫除け効果を狙っているらしい。

これはインドで結構みかける。アグラでもタージマハルに通じる道で同じ塗装を見た。

 

そしてタクシーで「ダクシネーシュワル・カーリー寺院 Dakshineswar Kali Temple」へ。

 

 

 

 

橋を渡っている時に見えた。

大きな建築物。

 

 

手前にいる年配の人は修行僧にも見えるがただのホームレス。

 

この写真をよく見ると川のほとりの階段に人が集まっている。

近くに行って気付いたが彼らは順番に川で沐浴している。

この川はHooghly Riverといい、ガンジス川の主要な分流らしい。つまり聖なる川。

 

 

(ガンジス川はなぜ神聖?)

 

 

 

ヒンドゥー教の女神ガンガーの化身そのものと。

 

 

(女神ガンガーのヒンドゥー教での立ち位置)

 

 

 

なるほど。伝説上の逸話からシヴァ信仰とも密接に関連しているとのこと。

 

 

 

今回の運転手、寺院が見えたと思ったら運転中に両手を顔の前で合わせてブツブツとお祈りしていた。

敬虔なのは良いですけどよそ見しないで運転に集中してくれないですか?

 

私が座っている後部座席はシートベルトが破損している…

デリーのタクシーはシートベルトの稼働率が8割くらいで(意外にも)安心感があったが、反対にコルカタは非稼働率が8割である。

事故現場見た後だと過敏にもなる。

 

 

 

到着。

 

 

「ダクシネーシュワル・カーリー寺院 Dakshineswar Kali Temple」

 

 

(解説)

 

 

 

女神カーリーが祭神。

先程のベルル・マスで出てきて「全ての宗教は一つの真理につながる」と述べたラーマクリシュナが長年修行していた場所ともいう

 

 

寺院の敷地の中はスマホ含む電子機器の持ち込み禁止。そして土足厳禁。

 

入り口手前にあるこちらの預り所でスマホと靴を預ける。

 

 

保管代を請求されるが数十円なので日本人としては痛くも痒くもない。入場料自体は無料。

 

デリーの「アクシャルダム寺院」のように預けるものを写真まで撮って厳重に保管しているわけではないので一抹の不安が頭から離れない。

 

2026/3/31 デリー4日目 ラージ・ガート、アクシャルダム寺院。その後、空路でコルカタへ | 歴史好き感染症科医の旅行ブログ

 

明日の朝早く帰国するのにこのタイミングでスマホを紛失したら終わりだ…

 

近くにはお供物売り場。

 

 

そして像。

 

 

話の流れ的に聖者ラーマクリシュナの像かと思ったが、これは彼の主要な弟子であり、近代インドにおけるヒンドゥー教の復興と、その教えを西洋に広めたスワミ・ヴィヴェーカーナンダ(Swami Vivekananda)の像とのこと。

 

像の写真を撮っていたら(この辺りの写真はスマホを預ける前に撮っていた)声をかけられる。

若干警戒するが像を背景に家族写真を撮ってくれという単なるお願いだった。

 

 

 

 

入り口はこの奥になる。床のタイルが日差しでめちゃくちゃ暑くなっているので裸足だと拷問かと感じるくらい。

あまりに熱すぎるので、おそらく汚いんだろうが撒かれている水の上を歩かざるを得ない。

 

 

ところどころ白い線があってその部分は心持ち熱が下がっているのでそれだけが救い。

 

しかし、入り口に入ってからは水が撒かれてなかった。白い線だけは所々あるが…

地面があまりに熱くて本当につらい。現地の人もつらそうだった。

 

遠目からも見えていた本堂は中央にあり、中に祭神の「カーリー」が祀られている。

 

 

(女神カーリーとは)

 

 

 

ヒンドゥー教において「破壊と殺戮」を司る、最も凶暴で強力な女神の一人。シヴァ神の妃。

青黒い肌、長い舌で髪を振り乱した姿で描かれており、生首をつなげた首飾り(ムンダマーラー)や切り取った人間の腕を編んだ腰みのを身につけている。

 

 

 

 

怖すぎ…

狂乱して踊り狂うカーリーを鎮めるため、夫であるシヴァ神がその足元に横たわり、彼女に踏みつけられている絵が一番よく目にする構図。

悪鬼を滅ぼした後のカーリーは、勝利の喜びに酔いしれ、激しい狂乱のダンスを踊り続けたが、その勢いは世界を破壊しかねないほどだったので、夫であるシヴァ神はカーリーの暴走を止めるため自ら彼女の足元に身を投げ出した。 カーリーは足元に夫であるシヴァ神が横たわっていることに気づき、そこで「とんでもないことをしてしまった」ということにようやく気付き、恥じらいから舌を出したとされる。

 

まさに最強のテヘペロ。

 

 

似たような寺院はスリランカのコロンボのガンガラーマ寺院で見ていてこれは何だと思っていたが彼女だった。

 

2026/3/1 コロンボ2日目 ガンガラーマ寺院他を観光。ドバイへの便がまさかの欠航。 | 歴史好き感染症科医の旅行ブログ

 

 

コルカタではカーリーが絶大な人気と聞いたが…

 

 

 

 

そもそも「コルカタ」の名前自体が「カーリーのいる場所」という意味のサンスクリット語に由来しているとは。

 

 

そして、ここのカーリー像。

やはり人気は絶大でそれを見るために長蛇の列。

神聖な場所だからかここでは列の割り込みはなかったが後ろから多少なり押される。

空いているスペースは詰めるのがやはりインド流。

 

10分弱待ってカーリー像と対面したが思ったより小ぶりだった。

 

 

 

 

 

しかし、皆その像に向かって熱心にお祈りしている。信仰の深さを感じる。

お金を寄付して返礼品みたいな品をもらって喜んでいた。

私も使い道があまりないことだし手元にある小銭を全部あげたが私には何もくれなかった。

まぁ貰っても処理の仕方に困るのだが。

 

そう言えば、ここでは外国人らしき人は一人も見なかったな。

自分ではあまり意識はしないが多分むちゃくちゃ目立ってはいたんだろう。

 

インドでは外国人が珍しいらしく、特に有名人でも日本人でも「俺と一緒に写真を撮ってくれ」と頼まれるとは話に聞いていた。

ちなみにパキスタンでもお願いされたことがある。事情はパキスタンでも同様。

 

確かに私もインドに来てデリーやアグラで何回かお願いされて一緒に写真を撮ったが、外国人がより少ない気がするのに、ここを含めコルカタでは一回もお願いされなかった。

コルカタの人が穏やかというかシャイだからか、一層増した警戒心が私の顔に出ていたか…

 

 

満足して預け物を回収し外に出ると、スカイウォークなるものが。

 

 

エスカレーターで登るとまぁただの遊歩道。

「スカイ」というほどでない。

ヒンドゥー教関連の物品などが売られている。

 

 

200mくらい続いていたかな。

 

終わったところに小さな祠を発見。

 

 

若干アラブ人っぽい見た目してるけど。神様?

 

 

画像をai判定かけたら神様ではなく「ババ・ロケナート」という名の聖人であると出てきたが。

 

 

 

確かにそれっぽい。

 

(経歴)

 

 

 

インド・西ベンガル州出身の著名なヒンドゥー教の聖者、ヨギ、神秘主義者。160歳まで生きたという伝説があり、特にベンガル地方やバングラデシュで深く崇敬されているとのこと。

それにしても、日本の神社も一緒だが、ヒンドゥー今教も多神教のため、場所により祀っている祭神がまちまちなので、いまいち全体像がわかりづらいというか把握しにくいというか。

 

(ヒンドゥー教では全ての神が平等に信仰されているのか?地域などにより推しの神は異なるのか?)

 

 

なるほど。推しの神様は地域、個人により異なるが、他の神様を否定しないのが面白いところか。

まぁ日本に似ていると言えば似てるな。外国人に神道なんてわかりにくいんだろうな。

 

ここで神でなく聖人を祀っているのは、人を神として祀ることがある日本の神道の発想に似ているのかも。

 

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近くにマクドナルドがあった。現在13時頃。

 

ここのマクドナルドは広くて空いていた。

丁度良いと思って入店。

 

 

美味しかったです。ご馳走様。

 

この辺り鉄道の大きな駅があるようで。

「Dakshineswar Metro Station」という駅。

折角なので乗ることにした。

駅舎及び駅構内の像や装飾に自然と目がいく。

 

 

 

 

 

コルカタの電車はそこまで路線は多くないようだ。

 

 

カウンターで切符を買う。

割り込まれないように注意。積極的に行かないと中々買えない。

購入自体は比較的スムース。

 

 

貰ったのは切符というかレシート。

このQRを読み込んで改札を通る。

 

 

システム的には結構しっかりしている。

 

6駅分で20ルピー(約35円)。

安っ。

 

駅の装飾は綺麗というかやはりついつい目がいく。

 

 

ホーム。デリーの鉄道は意外に綺麗と聞いていて結局乗る機会はなかったが、コルカタのものも結構綺麗。

 

 

3分位で電車が来た。本数も多いようだ。(どこかで7分に一本と見た気がする)

 

 

若干車体が古く、臭いほどではないが独特のにおいはする。しかし、確かに意外に綺麗。

 

 

冷房もしっかり効いている。

 

 

 

 

 

目的の駅に到着。

 

 

乗り心地は良かった。

渋滞に巻き込まれないし、長距離移動する予定で近くに駅があるならタクシーより良いかもと思った。

 

歩いて「Kumortuli」を目指す。

 

②へ続く。