コルドバ最終日。
本日昼にグラナダに移動。
いつも大体3泊で宿を移動している。
ホテルは基本的に連泊だが、安宿だしベッドのシーツは替えてくれない想定なので、3泊を超えてくると少し不快感を感じるため。
ヨーロッパは物価が高いし、さくさく移動しているが、意外に今の所苦になってない。むしろ、タイ、ベトナム旅行の方が、物価が安いからとダラダラし過ぎていたかも
朝、またメスキータの無料開放に行こうとするが、無料開放は月〜土なので本日はやってないことを妻に教えられる。
本当だ…残念。
あの時間好きだったんだけどな。
本日は荷物をパッキングしてから9時半に出発。
2時間観光して、宿に戻り12時にチェックアウト
本日は霧がかってる。
トレドは晴天に恵まれたが、コルドバに来てから天気はほぼ曇り。
旧市街の白い家々と所々にあるオレンジの木が空の青と映えるはずだと妻は期待していたが、結局叶うことはなかった。
あまり雨は降らなかったのが救い
本日はコルドバ観光の目玉の一つとも言われる「アルカサス」へ
アルカサスは昨日の王立厩舎の隣だからか、近くの路上には観光用の馬車を良く見る
娘が「おうまさんをもっとみたい!」とダダをこねる。
昨日はショーは爆睡してたのによく言う
「アルカサル」
(歴史)
1328年にアルフォンソ11世が建設開始。
ここもムデハル様式。
1482〜1820年に異端審問所の拠点。
ちなみにアルカサルはスペイン語で「城」や「王宮」を意味し、アラビア語の「al qasr(宮殿・砦)」に由来
固有名詞な訳ではないのでコルドバにも「アルカサル」があった。
行き損ねたけど。
2025/12/4 欧旅⑮ トレド3日目 コルドバ1日目 圧巻のトレド大聖堂、そしてコルドバへ | 歴史好き感染症科医の旅行ブログ
ところで、スペインで歴史を調べてると元「異端審問所」が多くないか?
やっぱり!
ユダヤ教徒を追放したり、イスラム教徒を締め出したり、他教徒に結構厳しいと思ってたんだよな、スペイン。
話をコルドバの「アルカサル」に戻す。
なんと、改装のため閉館中でした!残念!
今のところ「アルカサル」は縁ないな。
セビリアにもアルカサルあるらしいけど、航空券の手配ミスでセビリア自体生き損ねたし(軽いトラウマ)
が、隣の「アルカサル・デ・ロス・レジェス・クリスティアーノス庭園」は無料で入れた。
この庭園でコロンブスはスペイン国王に謁見し、「新大陸を探しに行きたいから金をくれ!」とプレゼンしたらしい。
その結果、新大陸のスペイン征服が始まる結果に。
そのターニングポイントとなる歴史的な場所
コロンブスは偉人扱いされているけど、先住民を拷問したり虐殺したり、黄金を見つけるためなら非人道的な行いは何でもしたっぽいので、最近では評価が見直されている。
雰囲気のある綺麗な庭園。
が、天気だったらもっと良い景色が撮れたらしい。
残念!
隣が「王立厩舎」なので仄かに馬小屋の匂いがする
園内に3体の像。
多分コロンブスとイザベル女王&フェルナンド王。
(カスティーリャ女王のイザベルとアラゴン王フェルナンドが結婚して両国を統合して1470年代にスペイン王国を作った。彼らの時代にイベリン半島からイスラム勢力を追い出しレコンキスタを完成させた)
白目の感じが若干フリッツ王っぽい
コロンブスもこの顔
個人的にはヨーロッパで見た中で一番気迫の欠ける像
その後は妻のお土産屋巡り。
可愛いお土産屋が多く売られてて妻はテンションが上がる
昼に昨日行ったバル。
自分より歳の若い店員さんにスペイン語でまくし立てられ、「ドリンクは何もいらないのかい?こんだけ食べ物買ってアルコールも飲まないなんてな、ははっ!」みたいに対応されて。
まぁ明らかな悪意がある感じではないが、あまりいい気はしない。
正直、スペイン人は思っていたより愛想が良くない、と言うのが個人的印象。
今まで行った国で、一番娘に構ってくる人が少ない気がする。
ポルトガルや他の国でも、「可愛いね、お嬢ちゃん」みたいに娘にニッコリしてくれる人が多かったが、スペインでは数える程しかないかも。
あまり周りの人に関心を払わないのだろうか。
道一杯に広がって歩いてぶつかっても謝らなかったり、写真とってる目の前に平気で割り込んできたり。
今の所あまり良い印象がない。
リスボンみたいに薬やってそうな辺な人はあまり見ないので、治安の面ではあまり問題は感じないが。
マドリードは大都市だからかと思っていたが、トレドやコルドバに来てもあまり印象が変わることはない。
英語が通じない人が多く、英語で話しかけると少し嫌な顔をされる気もする。
まぁ日本も結構「日本語で話せ」の空気が強いとは思うので他所の国のことを偉そうに言えないかもしれないが、案内はスペイン語だけで英語がないことも多く(まぁ日本もないところは多いが)、あまり観光客にウェルカムでない空気を感じる時がある。
まあ、コロナ後のオーバーツーリズムでスペイン各地でデモがあり、バロセロナでは外国人観光客が水鉄砲で水をかけられたという事件もあったし。
最近は国全体に「観光客は来るな」ムードでも多少なりあるんだろうか?
まぁ、自分が今回行ったマドリード、トレド、コルドバはスペインの中でも観光客も多い特殊な地域なはずで、スペイン全体に一般化できないことはわかっているが。
あと割り込みなどのマナーの点も実は現地の人ではなく、観光客なのかもしれない。
昔、バロセロナに来た時はすごい良かったので、絶対またリピートとすると思ったんだけどなぁ。
今回、旅をしていて現時点ではまたリピートしたいとはなってない。
見たいとこは見たしもういいかという気分。
まぁ円安で物価が高いことの影響も大きいが。
物価が安ければ多少のことには目を瞑るが、「こんなに高いのにこの程度?」ってなりがち。
まぁこれは行く前からわかっていたこと。
やはり、今は日本人はヨーロッパは来るべきではないかも。
こちらで日本人観光客はほとんど見かけない。
(東アジア人はたまに見かけるが、韓国人であることが多い。何故だ?)
とりあえず、バルで買って部屋で食事
まぁ飯は相変わらずうまかった。昨日のトルティーヤと鳥のアヒージョをリピート
あと「Rabo de toro」。
味は美味いんだが…
骨ばかりで肉の部分が少ない。
で、頑張って削ぎ落とそうとしたら付属のプラスチックナイフがバキバキで悲惨な状態
郷土料理というので少し奮発して9.5ユーロ(約1750円)出したがその価値はなかった。
あまり食べるところはなかった。残念
問題なく12時にチェックアウト
駅までは歩き。
この街は地下鉄、トラムがないので仕方がない。
バスは信用できない。
徒歩25分程度だが、スーツケース転がしながらだから35分くらい?
なるべく旧市街の石畳がなさそうな道を行ったが、少し遠回りして疲れた。
コルドバ駅舎は近代的だが、とりたてて格好いいわけではない
グラナダ行きの電車は4番ホームだったはずが、いつの間にか1番ホームに変わっていた。
相変わらず、移動はヒヤヒヤする。
今回は定刻通り出発
出発してしばらくして丘の上の城と城下町?
なんだあれは?
多分「アルモドバル城」
「ゲーム・オブ・スローンズ」のロケ地らしい
ファンタジー小説を元にした海外の大ヒットドラマ。
見たことないけどいつか見るか…
マドリード〜トレド、マドリード〜コルドバ間と違って切り立った山やオリーブ畑など、結構おっと思う景色が多かった
が、本日公園で遊んでない娘は体力があり余り一睡もせず、私は写真を撮る余裕はあまりない
娘は少し離れた席のインドネシア人?の男の子に「いちご!りんご!」とか日本語を教えてた。
男の子は「いつぃご!るぃんご!」とか復唱して楽しそうにケタケタ笑ってた
車内だと若干電波が悪くなるようだが、ルート的にはこんな感じで来たようだ
山岳の綺麗な景色を抜けるとスタジアムがある街が現れる。
Loja ロハという街らしい。ここに止まって、次がコルドバ
ロハは今私が読んでる「レコンキスタ」関連の本には、15世紀当時、東西アンダルシアを繋ぐ要衝との記述がある。
昔から発展していたのか。
予定通り2時間足らずでグラナダ着。
グラナダはトラムがあるようだ。
グラナダ駅のすぐ側にトラムの駅。
峰が白い山々が見える。
シオラネバダ山脈らしい。
トラムの駅はスイスのものに似ている。
山といいスイスを思い出し妻と少しテンションが上がる
グラナダ駅から宿まで。トラムと歩き。
グラナダの中心地なので、立地は良し。
宿から事前に来た案内も丁寧であまり迷わずにチェックインできた。
ポルトガルは入り口がクイズみたいな宿が多かったが、スペインは今の所そこまで苦労なく入れてる。
受付のお姉さんは、最初すごい面倒くさそうな対応で、ため息ついたり、舌打ち?したりでヒヤヒヤしたが、結局は結構丁寧な対応をしてくれて安心した。
英語の訛りや顔つきから妻とロシアとかスラブ系の人かと思ったがどうなんだろう。
宿に荷物を置いて早速グラナダ観光開始
(グラナダの歴史)
まずは「グラナダ大聖堂」に向かう
途中ラーメン屋さんが。
ジャパニメーションゴリ押し
途中の広場で小さなクリスマスマーケットやってる
「Bib Rambla広場」と言うらしい
大聖堂のすぐそばの広場。
やっぱりかなり歴史がある。
側にアルハンブラ宮殿の外壁の一部として「ブビランブラ門」があり、名前はそれにちなんだ様子
ヨーロッパは広場といえば処刑場として使われた歴史があるとこが多いのがなんとも
広場の中に変な噴水。
口から水がダダ漏れ
進撃の巨人の無知性巨人みたいだなって思ってたら
実際、「巨人たちの噴水」という名前らしい。
16世紀につくられ、元はアルハンブラ宮殿の中にあったとか
「グラナダ大聖堂」に到着
歴史
ゴシック、ルネサンス、バロック。3つの時代の様式のミックス
ナスル朝が治めていたグラナダが陥落し、レコンキスタは完了。それを祝いイザベル、フェルナンドの両王により建設
両王は今朝のこの人たち
(ゴシック様式、ルネサンス様式、バロック様式)
内部は薄暗くステンドグラスが神秘的だったトレド大聖堂とは違い、グラナダ大聖堂は白を基調として内部は明るい
溢れんばかりのキリスト教美術が圧巻。
金と銀をふんだんに使った装飾が目を引いたが、原材料は新大陸から奪い取って来たもの?と考えると気分は複雑な。
大航海時代のスペイン人は元々「黄金の国ジパング」を目当てに航海していたわけだから、地理的に遠いため我々の祖先は搾取されずに済んだ?
まぁ、そういう危険性を考えた上で豊臣秀吉のバテレン追放令、江戸幕府の鎖国になるわけだが
写真じゃ伝わりにくいが、中央の祭壇が荘厳。
礼拝者用の長椅子に座り暫く見入った
左脇のキリストの像は今までに見たものの中で一番リアルで、磔刑の生々しさが伝わって来た。
大聖堂内には他にもキリストや聖人などのリアルな像を展示しているコーナーがあり見入った。作品の顔に若干癖があるので作者は同じだと思う。
妻は大聖堂内の柱が太いことをすごい気にしていた。
今まで見た柱の中で一番太いと。
まぉ、確かに…まるで大木が立っているようではある。
どうやって作ったんだろう。と思ってよーく見ていたら所々に水平方向に繋ぎ目の線があるのがわかる。分けて運んで積み重ねて繋げたんだろう。
建造の苦労が少し伝わって来た気がする。
満足して、退場。
夕食を食べに行こうとしたが、この日は日曜夜。
宿はグラナダ中心地にあるので周囲はすごい人である。
クリスマスマーケットを見たいと、先程の巨人の噴水がある広場に行ったが身の危険を感じる混みようだったので行くのを諦めた。
異国の人混みとか少し恐怖を感じる。
東京に初めてくる(特に)外国人観光客はこんな気持ちなのだろうか。
多分、どの店に行っても地元民優先で適当にあしらわれそうなのが目に見えて嫌だったので本日はレストランはなし。
宿に帰り、私一人でスーパーに買い物に向かう。
違う広場でもクリスマスマーケットをやっていた。
がやっぱりすごい人だし見る元気はなしだった
どうせ高いし…
日曜のため空いているスーパーが少なく困ったが、なんとか買い物を済ます。
グラナダのアルハンブラビール。
マドリードのマオウビールよりさらにフルーティー。美味しい。
妻も飲みやすいと気に入っていた。
ブドウは美味しいのでトレド初日以来毎日食べてる。
たくさん入ってて400円しないで美味しいので大満足。
娘を寝かしつかすのに時間がかかり、日が変わる位に私は就寝

























































