読書日記2025-54

鎌倉駅徒歩8分、また明日

越智月子(著)

[幻冬舎2024年11月発行]


鎌倉駅徒歩8分、また明日 [ 越智 月子 ]


 あらすじ 

いつだって、ここからが始まり。 心もお腹も満たされる、淹れたてのコーヒーと賄いパスタあります。『鎌倉駅徒歩8分、空室あり』、待望の続編。
鎌倉の古い洋館でシェアハウスを始めた香良。 個性豊かな住人たちと楽しく穏やかに暮らしていたが、そんな日々も永遠には続かない。 シェアハウス「おうちカフェ」の住人たち…尾内香良、男出ひとつで育ててくれた父が亡くなり、カフェを引き継ぐことに。人付き合いが苦手なシャアハウスのオーナー。


感想

『鎌倉駅徒歩8分、空室あり』の続編。

残念ながら前作がうろ覚えなんだけど、多分…前作よりももっと熟れて読みやすくなっている気がした!


シェアハウスの個性的な住民も、それぞれの立ち位置も決まってて、新しい仲間も知らん間に馴染んでいるしねニコニコ


その住民達の視点で描くオムニバス。

それぞれに悩みを抱えながらも穏やかに暮らせて、毎日美味しいコーヒーを飲んだり、出来立てのパスタを食べたりとほっこりできる場面がたくさんあって優しいですね!鳥さんも話も多いですよ~


シェアハウスの良いところが満載で、程よい距離感で互いを受け入れる暮らし…

シェアハウス住人条件『昭和生まれ』だから、住人に私も馴染みやすいわ〜

きっと著者が同年代だからこそ、受け入れやすいし読みやすいのかもねウインク


ありがとうございましたm(_ _)m