読書日記2025-16
想い星
茶屋「蒲公英」の料理帖
五十嵐佳子(著)
[PHP文芸文庫2024年3月発行]
![想い星 茶屋「蒲公英」の料理帖 (PHP文芸文庫) [ 五十嵐 佳子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/3866/9784569903866_1_2.jpg)
あらすじ
心にそっと寄り添うお茶とお菓子を召し上がれ。 江戸の味も楽しめる人気時代小説シリーズ、待望の第二弾!
長い武家奉公ののち一念発起して、みたらし団子とお茶を出す茶屋「蒲公英」を開店したさゆ。 「客の事情には立ち入らない」と決めていたが、万引きを繰り返す少女や、人付き合いが苦手な絵師希望の娘など、様々な悩みをもって店を訪れる者たちは、さゆに背中を押されて今までの自分から一歩を踏み出す。 鍛えた料理の腕と生きる知恵で、江戸の人びとの心を癒やす、人情時代小説。
感想
前作に癒されたので続編を!
おさゆさんの安定した佇まいとお料理、そして人情あふれる展開にサクサク満足!
幼なじみやご近所さんが毎日のようにやってきて、その常連さんたちの息の合った会話も心地いい〜
まだ55歳のおさゆさんだけど隠居せずに、おばあさんと呼ばれても軽快な動きに少女のような恋心もあり〜ので、まだまだ活躍して欲しいなぁ〜
って、これで完結なのか?
続編は…
あるといいな