読書日記2025-1

日比野豆腐店

小野寺史宜(著)

[徳間書店2024年10月発行]

 

日比野豆腐店 [ 小野寺史宜 ]

 

  あらすじ

東京の町なかにひっそりと佇む「日比野豆腐店」。店主の清道を亡くした日比野家は、厳しいながらも手を取り合って店を切り盛りしていた。 店を終わらせようとしている祖母の初。 亡くなった夫の代わりに店を続けたい母の咲子。 店を継ぎたいのかどうか、将来に悩む令哉。 そして、「ある人」と一緒に三人を見守る飼い猫の福。「日々の豆腐」という意味も込められた豆腐屋で、ひたむきに生きる人たちを描いた心揺さぶる家族小説。感想



  感想

2025年、1冊目は好きな作家さんの小野寺史宜さん!ならば間違いないだろうとね(^_-)-☆


小野寺さんらしい"まち"や"ひと"を優しく包むお話しでした!


前回読んだ《モノ》同様に、鉄道の路線や乗換え案内、駅までの距離などもふんだんにあるのはちょっとだけど、それと相変わらずのフルネームには笑っちゃう(^ν^)


小野寺さんの好きなもの"豆腐"を題材に!

モノレールも好きなものだったとか

完全に個人趣味に走ってますね〜(笑)


私もお豆腐、好きですけどね(#^^#)

ちなみに私は小さいお豆腐をほぼ毎日食べてます!

この本を読んだ人は必ずや言う…「豆腐が食べたくなる!」そうなるわな

それもきっとスーパーのではなく、手作りしている豆腐店のを!豆の味を感じたい


1丁400円のお豆腐は毎回は買わないけど(買えないけど)、ひと月に1回ならば買えるかも。

お肉だってたまにはええ肉を買うし。

まぁね、我が家の場合だけど。


個人経営の豆腐店、生き残るのは大変アセアセ

こうして小説になると、ぜひ生き残って欲しい!と思わされる。

そこが著者の狙い?願い?


小野寺作品では珍しい?猫さんが語り手になるのが間あいだにある。

猫好きな私だから…

ソソるはずが…(´ε`;)ウーン…

小野寺さんは猫好きではないのかな?


 門松 絵馬 鏡餅 お年玉 ヘビ


こんな感じで今年も好き勝手な感想を書いておりますが、温かい目で見ていただけたら幸いですハート


今年もよろしくお付き合い下さいませ。


ありがとうございましたm(_ _)m