読書日記2025-1
日比野豆腐店
小野寺史宜(著)
[徳間書店2024年10月発行]
![日比野豆腐店 [ 小野寺史宜 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/9196/9784198659196_1_4.jpg)
あらすじ
東京の町なかにひっそりと佇む「日比野豆腐店」。店主の清道を亡くした日比野家は、厳しいながらも手を取り合って店を切り盛りしていた。 店を終わらせようとしている祖母の初。 亡くなった夫の代わりに店を続けたい母の咲子。 店を継ぎたいのかどうか、将来に悩む令哉。 そして、「ある人」と一緒に三人を見守る飼い猫の福。「日々の豆腐」という意味も込められた豆腐屋で、ひたむきに生きる人たちを描いた心揺さぶる家族小説。感想
感想
2025年、1冊目は好きな作家さんの小野寺史宜さん!ならば間違いないだろうとね(^_-)-☆
小野寺さんらしい"まち"や"ひと"を優しく包むお話しでした!
前回読んだ《モノ》同様に、鉄道の路線や乗換え案内、駅までの距離などもふんだんにあるのはちょっとだけど、それと相変わらずのフルネームには笑っちゃう(^ν^)
モノレールも好きなものだったとか
完全に個人趣味に走ってますね〜(笑)
私もお豆腐、好きですけどね(#^^#)
ちなみに私は小さいお豆腐をほぼ毎日食べてます!
この本を読んだ人は必ずや言う…「豆腐が食べたくなる!」そうなるわな
それもきっとスーパーのではなく、手作りしている豆腐店のを!豆の味を感じたい
1丁400円のお豆腐は毎回は買わないけど(買えないけど)、ひと月に1回ならば買えるかも。
お肉だってたまにはええ肉を買うし。
まぁね、我が家の場合だけど。
個人経営の豆腐店、生き残るのは大変
こうして小説になると、ぜひ生き残って欲しい!と思わされる。
そこが著者の狙い?願い?
小野寺作品では珍しい?猫さんが語り手になるのが間あいだにある。
猫好きな私だから…
ソソるはずが…(´ε`;)ウーン…
小野寺さんは猫好きではないのかな?
こんな感じで今年も好き勝手な感想を書いておりますが、温かい目で見ていただけたら幸いです
今年もよろしくお付き合い下さいませ。
ありがとうございましたm(_ _)m