読書日記2024-151

 11文字の檻

青崎有吾の短編集成

青崎有吾(著)

[創元推理文庫2022年12月発行]


11文字の檻 青崎有吾短編集成 (創元推理文庫) [ 青崎 有吾 ]

 

あらすじ

本格ミステリ、SF、人気コミックのトリビュートまで、全8編。 傑作「11文字の檻」(書き下ろし)収録
大事件に遭遇したカメラマンが感じた違和感を描く「加速していく」、全面ガラス張りの特異な屋敷での不可能殺人の顛末「噤ヶ森の硝子屋敷」、人気コミックのノベライズ「前髪は空を向いている」、どんでん返しの切れ味鋭い「your name」、百合小説として評判となった「恋澤姉妹」などに、力作書き下ろし「11文字の檻」を加えた全8編。『体育館の殺人』で衝撃のデビューから10年、著者の集大成ともいえるノンシリーズ短編集。




感想

『地雷グリコ』を読んで、面白かったので他のをと手に取った1冊。

が…正直、私にとって肩透かしな感じで…(~O~;)

SFのショートショートのような感じが多く、とてもマニアックな感じでした。


ただ最初の『加速していく』は、実際にあったJR事故をリアルに表現されていてゾクゾクした!

ブロ友さんのレビューを読んで、これは読みたい!と思ってもあるので、事故と少年の心情を絡めたのが上手かった!


それで余計に他の話も期待してしまった…、ムムム???ಠ⁠ᴥ⁠ಠ


青崎有吾氏、割とマニアックなタイプなのかな?

表題のの『11文字の檻』の話しは、『地雷グリコ』の手法と似ててオチは良かった!が、話自体がよく分からなかった…(-_-;)


ありがとうございましたm(_ _)m