読書日記2024-90

地雷グリコ

青崎有吾(著)

[角川書店2023年11月発行]


地雷グリコ(1) [ 青崎 有吾 ]

 

  あらすじ

ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説!
射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。 平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。 次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。



  感想

ブロ友さんが絶賛されていたので、読むのを楽しみにしてました!


今まで読んだことのないタイプの話で、

なるほど〜!ほほぉ〜!はぁ〜!

の連発で爆笑

数々の賞を取られるだけのことはありますね〜


お馴染みのゲームに新ルールを加えて、いかに相手を出し抜くかの頭脳戦と心理戦を繰り広げる、しかも高校生でっせおいで

私の中では、真兎が『ライヤーゲーム』の戸田恵梨香さんとキャラ被りだった(笑)


それにしても『地雷グリコ』『坊主衰弱』『自由律ジャンケン』『だるまさんがかぞえた』『フォールーム・ポーカー』と、よくこんなゲーム思い付いたなぁ〜

青崎さんって天才?爆笑


ただ好きかどうかと問われると(´ε`;)ウーン…

頭を使わされた分、疲れたので(´Д`)ハァ…

いやはや、何とも言い難いけど…無気力


ジェネレーションギャップは感じなかったけど、頭の硬くなったおばさんにはこういう刺激も必要?

だから、同じく硬くなったと感じる方はぜひ読んでみて下さいね〜昇天


ありがとうございましたm(_ _)m