読書日記2024-90
地雷グリコ
青崎有吾(著)
[角川書店2023年11月発行]
![地雷グリコ(1) [ 青崎 有吾 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/1659/9784041111659_2_4.jpg)
あらすじ
ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説!
射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。 平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。 次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。
感想
ブロ友さんが絶賛されていたので、読むのを楽しみにしてました!
今まで読んだことのないタイプの話で、
なるほど〜!ほほぉ〜!はぁ〜!
の連発で
数々の賞を取られるだけのことはありますね〜
お馴染みのゲームに新ルールを加えて、いかに相手を出し抜くかの頭脳戦と心理戦を繰り広げる、しかも高校生でっせ
私の中では、真兎が『ライヤーゲーム』の戸田恵梨香さんとキャラ被りだった(笑)
それにしても『地雷グリコ』『坊主衰弱』『自由律ジャンケン』『だるまさんがかぞえた』『フォールーム・ポーカー』と、よくこんなゲーム思い付いたなぁ〜
青崎さんって天才?
ただ好きかどうかと問われると(´ε`;)ウーン…
頭を使わされた分、疲れたので(´Д`)ハァ…
いやはや、何とも言い難いけど…
ジェネレーションギャップは感じなかったけど、頭の硬くなったおばさんにはこういう刺激も必要?
だから、同じく硬くなったと感じる方はぜひ読んでみて下さいね〜
ありがとうございましたm(_ _)m