読書日記2024-85

ブラック•ショーマンと覚醒する女たち

東野圭吾(著)

[光文社2024年1月発行]


[新品]ブラック・ショーマンと覚醒する女たち

 

あらすじ

この人は人生をリノベーションするつもりだ――亡き夫から莫大な遺産を相続した女性の前に絶縁したはずの兄が現れ、「あんたは偽者だ」といいだす。 女性は一笑に付すが、一部始終を聞いていた元マジシャンのマスターは驚くべき謎解きを披露する。 果たして嘘をついているのはどちらなのか――。

謎に包まれたバー『トラップハンド』のマスターと、彼の華麗なる魔術によって変貌を遂げていく女性たちの物語。 その”マジック”は謎解きのための華麗な武器。 全貌を知る時、彼女たちは何を思うか。 そして、どう生きていくのか。


感想

シリーズ第2弾!

前作『ブラック•ショーマンと名もなき街の殺人』で私の評価は、東野作品としては珍しく低かった…


どうやらクドかったらしい(^O^;)


なのに、やはり続編が出たら読みたくなる!それが東野圭吾ってか爆笑


でも今回はそのクドさを感じず、連作短編での謎解きを安心して読めたのよね〜

何故だ??疲れた長編の次だったからかもね(^_-) 読み手の問題もありですね!


軽妙に進む展開だけど、まぁ〜出来過ぎ感ありありだけど、謎を解き明かすマスターの観察力や洞察力はお見事!

予想だにしない真実が見えた時、前に進もうとする女性たちもエールを拍手


東野作品にしては謎解きに軽快さがあり、遊び心のある作品なのかな?!



東野作品は人気なので、この本もリクエスト予約したので割と早く読めました!

で、新刊が23日に出たと知ったので昨日リクエスト予約したら…

既に150番台!やはり人気だわ〜

我が市の図書館は購入が遅くて刊行されてから早くて1ヶ月、だから読めるのは早くても半年後くらいかなぁ〜(¯―¯٥)


ありがとうございましたm(_ _)m