読書日記2024-82

世話を焼かない四人の女

麻宮ゆり子(著)

[光文社2019年8月発行]


【中古】 世話を焼かない四人の女/麻宮ゆり子(著者)

 

  あらすじ

裏の顔を持つ住宅メーカー総務部長、 2トントラックを乗りこなす宅配ドライバー 、 “敏感すぎるセンサー”に悩むパン屋アルバイト、 逃げた夫に代わり経営者となった清掃会社社長 ――わたしを幸せにするために働く女性たち。 頑張りすぎるあなたの背中をやさしく撫でる、新時代お仕事小説。


  感想

『敬語で旅する四人の男』の続編というか斎木くん繋がりの女性のお仕事話でした。

もう少し間をあけてと思いつつ、期限が近づいていたので慌てて読破!


しかし斎木くんの特性を覚えているうちの方が分かり易くて良かったかも笑相変わらずのペースでした


"世話を焼かない"というか、周りに惑わされず生きている女性?

言い換えると不器用なのよね。

だからこそ生き辛い…


でも自分が心地良く生きられることが一番大切かもね?!

それを見失わないように、目の前にある自分に出来ることを淡々とこなしていく姿に共感と感動でした!


特に最後の社長さんの話で、掃除のやり方やらにも教訓となることがたくさんありました!

それに、あの斎木くんを上手く対応出来るのが心地良かったわニヤリ


ありがとうございましたm(_ _)m