読書日記2024-78
ホルモー六景
万城目学(著)
[角川書店2007年11月発行]
あらすじ
全世界のホルモー者に告ぐ、今度は「恋」だ!!
あのベストセラーが恋愛度200%アップして帰ってきた!…… 千年の都京都を席巻する謎の競技ホルモー、それに関わる少年少女たちの、オモシロせつない恋模様を描いた奇想青春小説!
感想
万城目作品3作目【八月の御所グラウンド】『鴨川ホルモー』そして本書
てっきり続編だと思いきや、そうではなくスピンオフ?
一編ごとに、舞台も時間も移り変わり、謎めくホルモーを更に掘り下げたり、ホルモーが取り持つ人の縁だったりと、前作のまだ余韻がある中では大いに楽しめました!
しかし、どれもどうーも結末があやふや?
第5のチーム同志社黃龍陣はどうなった?
おたまと高村くんの進展は?
絶対に続編あり!だと誰もが思ったのでは? しっかしなかったな…
この本を読む前にDVDを見ました!
鬼?可愛すぎる〜〜
ちなみに鬼の体調はおよそ20センチ。顔と胴体の比率はだいたい1対3。顔の真ん中がくしゅつとなってちょっと飛び出している。「きゅるる」と鳴く。「きゃあきゃあきゃあ」と囃し立てる。「ぴゅろお」と消える。
前半はほぼ原作に忠実で、後半はかなり端折ってたけど、なかなか斬新な演出でした!
ラストで京都の街を走り回るのもええやん
バカバカしくもあり〜の、青春だね
主人公の安倍くん、安倍晴明の末裔?
DVDを見て直ぐに、たまたま通りかかったので参拝⛩