読書日記2024-66
鴨川ホルモー
万城目学(著)
[角川文庫2009年2月発行]

あらすじ
このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。 葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。 腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。 このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祗園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。 「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。 戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。京都の街に巻き起こる、疾風怒濤の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。 前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり!!
感想
『八月の御所グラウンド』が面白かったのでこちらも読んでみた。
万城目さんのデビュー作ですね。
まぁ…ひと言でいうならば、メチャクチャどすなぁ(京都が舞台やし)
そんなんありえへんし
ホルモー?? 何じゃそりゃ〜?
1000匹の鬼?とレーズン。
訳の分からない鬼語。
しかし何故か…バカバカしくて愛おしい物語でした
あとがきで著者が「…ここで踊った夜は雪が降っていて寒かったなぁ…」って実体験を小説に取り入れたってこと?
かなり前、映画化された時に読もうかと思ったけど、何となくストーリーで無理?!と思っていたが…
『八月の…』で免疫がついたからか?割と楽しめました地元の話と言うのもあり、土地勘があるからね〜
ただ男性作家さんで当時まだ若かったからか?女性の気持ち部分が(結構メインなのに…)ありきたりで、他の部分に対して分かりやす過ぎたな
って、いつもどんだけ上から目線よ…ごめんなさい
読まれた方、『ホルモォォーー』と叫びたくなった?
私は残念ながらそれはないわ
とりあえず続編?も借りました!
おまけにDVDも予約したわ〜
4月も終わりですね
昨年はここまでで99冊読了だった。
今年は3割ほど少ないけど、そのお陰か?眼の疲れもマシです(^^)v
ゴールデンウィークも仕事だけど、暇なので読書時間にしよう〜
手持ち図書館本12冊、何とかしなくっちゃー(^_^;)
ありがとうございましたm(_ _)m