読書日記2024-25

君をおくる

泉ゆたか(著)

[光文社2023年4月発行]


君をおくる [ 泉ゆたか ]

 

あらすじ

「一緒にいてくれて、ありがとう。おうちに来てくれて、ありがとう」
命を見おくること、それは君に、幸せな最後の時間をおくること。 ある動物病院を訪れた、小さくて温かい4匹のペットと、不器用な人間たちの、出会いとお別れ…。

友人で、家族で、パートナー。 私たちにとって、かけがえのない存在であるペットたち。 彼らとの出会いとお別れ、幸せを描く、4つの感動の物語。


感想の

図書館で偶然出会った1冊。

まずタイトルで目を引き、表紙を見て「」そういう話?


はい…そういう話でしたタラー

ペットを飼えば避けられないのが、悲しいお別れ。 そんなお別れの場面を描いた四つの物語…

当然ながら涙腺崩壊です泣くうさぎ


猫さん、ワンちゃん、ミニブタさん、家族なんだよね。

でも苦しいも辛いも言えない…。

でもでも愛する人達に、最期までその気持ちに応えようとする健気さ、人間の方が弱いとつくづく思います。


帯の言葉

一緒にいてくれて、ありがとう。

お家に来てくれて、ありがとう。


私も3匹の猫さんを見送り、伝えたかった言葉はこれしかありませんでした。


命の大切さ尊さを教えられる話でもありました!

明日はニャンニャンニャンの猫の日(=^・^=)

このタイミングで読んで命を預かる責任が増しました!

わが家のお嬢さん猫猫の日 


初読みの作家さん、もう1冊気になるタイトルの本があるので近い内に読みたいと思います!


ありがとうございましたm(_ _)m