読書日記2023-196
猫を処方いたします
石田祥(著)
[PHP文芸文庫2023年3月発行]
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あらすじ
京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころのびょういん」。 心の不調を抱えてこの病院を訪れた患者に、妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく本物の猫だった!? 戸惑いながらも、決められた日数、猫を「服薬」する患者たち。 気紛れで繊細、手がかかるけど愛くるしい猫と暮らすことで、彼らの心も少しずつ変化していく。 そして医者が猫を処方するのには、ある「理由」があって――
感想
完全にタイトルだけで借りた1冊![]()
猫好きにはありだけど、まぁ…ファンタジーですわな![]()
以前読んだ著者の本
こちらも、まぁ…ファンタジーだった![]()
京都にある(あり得ない住所だけど…)とある心療内科に行って、悩みを相談したら猫を処方された。
『本物の猫?』
「よく効きますよ。昔から猫は百薬の長って言いますからね…」
そんな訳ないけど、妙に納得してしまう私もいるのよ![]()
戸惑いながらも猫を連れ帰り世話をする内に患者の心に変化が現れる様に、うんうん![]()
〘猫の側から言わせれば、執着しているのは人間だけです。猫にだって、小さいなりにもちゃんと世界があるんです〙
ですよね…心しておきます![]()
ありがとうございましたm(_ _)m



