エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベルです![]()
ふと、ヘルモポリスという言葉が降って来て、
8月半ばの暑いさなかに行ってきました!
ヘルモポリスは古代エジプトの都市のひとつです。
カイロにあるヘリオポリスに似ています。
ヘルモポリス(現アシュムネイン)には何があるのか。。。
ヒヒの姿をした神様トート神があります![]()
ドドーン![]()
高さ :約4.5~5メートル
重量 :約35トン以上
知恵の神トート神、
アメンホテプ3世の時代につくられたものが修復・復元されています。
並ぶと膝下真ん中くらいで、
その巨大さにテンションが上がりました![]()
事前にヘルモポリスにある遺跡をチェックして、
目的はこれだけ
だったと言っても過言ではありませんでした。
正面から対になっている右側の像は頭部が欠けたまま。
これだけ巨大な像があるので参道や、神殿がありそうなものですが、
このトート神の前後には拍子抜けするほど何も残っていませんでした。
すべて後世の石材にされてしまったのでしょうか。
ところが、トート神の目の前というか、
見渡す限り、遺跡だらけで![]()
なに、これ嬉しい![]()
しかも、夏のため、ひとがいない![]()
遺跡のテーマパークですか!?ってくらい
古代エジプト、ローマ、ビザンティンの遺跡が揃っていました。
門番曰く![]()
アンティノオポリスではハドリアヌス帝がつくった都市ということで、
グレコローマンな神殿の跡形を見られると思ったのに、
残っていたのはラムセス2世の神殿跡だけでした。
それが、ここで見られるとは![]()
アンティノオポリスでこういうのを見たかったのです![]()
これらの立派な柱は復元されたものなのでしょうか![]()
ヘルモポリスとはギリシャ語で
「ヘルメス(ギリシャ神話に登場する青年神)の町」
トート神はその知性と如才なさからヘルメスと同一視されたらしいφ(..)メモメモ
ここはヘリオポリスやメンフィスと並ぶ信仰の中心地でした。
ヘルモポリス独自の世界創生神話があり、
カエルの男神、蛇の女神の8柱神から卵(太陽)が生まれ、
世界が始まったといわれているようです。
神殿の土地や財産はヘリオポリスに次いで第二の規模だったそうで、
太陽信仰発祥のヘリオポリスの次って相当だと思われます。
上の神殿から少し進むと見えてきたのがラムセス2世像![]()
風化を防ぐためのビニールなのか、布なのか、巻かれたまま
何年ほったらかしにされているのか。
足元では犬が涼んでいました![]()
対の一体は上半身がない状態でした。
ここヘルモポリスが他の宗教都市と違ったのは、
政権争いの記録にその名前がでてくることがなく、
神官たちが王権と張り合ったという大きな事件のない
中立的な立場を取っていた神官団が治めていた地でした。
そのため、ヘリオポリスやテーベの神官たちに政権を握られることを
恐れたアクエンアテンがヘルモポリスの対岸のアマルナに遷都しました。
古代エジプト異端王アクエンアテンの都を訪ねる 前編 | エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベル
古代エジプト異端王アクエンアテンの都を訪ねる 後編 | エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベル
ヘルモポリスは古代エジプトにおける信仰の中心地として独自の神話と文化を育み、
トート神を祀る壮大な神殿を中心に経済的な繁栄を享受し、政治的には中立的な立場を保ちました。
古代の信仰の中心地だったへリオポリスも、ヘルモポリスも観光客がほぼいないので、
マイペースに遺跡を見ることができます![]()











