エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベルです
今年は暖冬なのか、ここ数日、最高気温が20度を超える日が多く、
午前中は太陽が高く、気持ちのいい陽気です。
あまり外には出ないほうがいいんだろうけど、
行きたかった人けのない場所が思い浮かびました
車窓から見えた立派な建物をじっくり見てみたい
今日の街歩きの目的は
アッバセイヤ地区にある建物が立派な病院とモスク
病院は宮殿か?というつくりで、
モスクは城壁のような厚い壁が立派で目を引いたものでした。
アッバセイヤはムハンマド・アリー朝のアッバース・ヒルミー2世(1874-1944)によって
つくられた街の地名です。
そのためか、今は、ほとんど古びて、ぼろぼろですが
当時はさぞ美しかっただろうと思える建物が見られます。
こちらが今日の目的の一つ目の病院
病院とは思えない正面玄関です
イタリアンホスピタル
この病院は、19世紀後半のカイロにいた重要なイタリア人コミニティーのため、
必要にかられ、イタリア慈善教会によって設立、
1900年に亡くなったイタリア国王ウンベルト1世に捧げられました。
1903年 開院の様子
門の上の鷲か鷹か、鳥の形も外観も今とは違うように見えます。
外壁は薄汚れていますが、古いままで、
変に色を塗られていなくて風情があります
敷地へは当然入れなかったのですが、期待もしていなかったので、
次の目的地のモスクへ向かいます