オスマン朝のモスクの本場イスタンブールへ | エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベル

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年末年始にエジプトへお越し頂いたお客様とともに訪れたアブー・エル・ダハブ・モスクで、

オスマン朝のモスクに魅せられ、イスタンブールへ行ってきました。

2泊3日のモスクを巡る旅

 

シナンというオスマン帝国お抱え建築家が作ったモスクを中心に、

トプカピ宮殿、ドルマ・バフチェ宮殿、カーリエ博物館などを見てきました。

 

さすが、本場。

オスマントルコのモスクをたっぷり堪能できました。

 

何が驚いたって、

現役なのに、美しく、維持管理のレベルが違いました。

当時のシナンの建築技術と現代トルコの凄さですねおねがい

 

外から見るとどれも同じように見えるモスク

2月の始めに行ったのですが、薄曇りの空に映えること!

ナウシカの王蟲みたいに見えてきませんかキョロキョロ

白かグレーの外観で、

中へ入ると、その緻密な美しさに飲み込まれそうになりました。

上・下)シェフザーデ・ジャーミー  

スレイマン大帝が早世した息子のためにつくらせたモスク

こちらは↓自然光がたっぷり入るつくり

どのモスクも細部にこだわった装飾です。

こちら↓は女性的ですよね。

すべてオスマン朝につくられたものなのに、時代を感じさせません。

 

スレイマニエ・ジャーミーからの眺め

週末を利用して行ったので、ちょうど礼拝のある金曜日にモスク巡りをすることになったのですが、

午後の集団礼拝を除けば、割とマイペースに回ることが出来ました。

 

夕方過ぎに入った小さなモスク。

こちらはシナン作ではありません。

レンガ造りで、大きくなく、これまで見てきたものと違い、

中へ入ると、古びていて、エジプトぽさを感じてへぺろホッとしましたおねがい

女性専用のお祈りスペースへ入ると、床が温かく、冷えていた身体がホッとしました。

一人の女性が駆け込んできて、

明らかに観光客の私を気にすることなく、

お祈りを始めます。

祈る姿は美しいですね。

 

これだけ至る所にモスクがあれば、外出先など、どこでもお祈りが出来て、

お気に入りのモスクも出来たりするんだろうなおねがい

 

お次はカイロのオスマン朝時代のモスク

トルコのブルーモスクを模してつくられたムハンマド・アリーモスク

団体ツアーであれば、必ず含まれているカイロのランドマーク的存在。

 

ムハンマド・アリーの孫にあたるイスマイールがつくらせた

アブディーン宮殿併設のモスク、ファトヒーモスク

カイロのブルーモスクのタイル

トルコへ行くきっかけになったアブー・エル・ダハブ・モスクは、ハーンハリーリ市場の近くですが、

観光客は数えるほどしか来ないモスクなのではないかと思います。

なんたって、入口から分かりにくい場所です笑い泣き

よく見ると変わった外観をしていますびっくり

トルコで見てきたモスクと比べるとかなり地味です(^▽^;)

でも、これはこれで、やっぱり、綺麗おねがい

 

カイロにはカイロの見応えのあるイスラム建築がありますグッ

カイロへお越しになった方には、印象に残るイスラム建築に出会えますようにウインク