今日は国民の祝日。
おかげで、通りは空いていて、タクシーがビュンビュンとばしていきます
モウリデン・ナビーが近づくと、人形を売るお店が一気に増えます
それはお菓子屋さんが兼ねていたり、そのための人形だけを売る店も。
ウィキペディアを開いてみると聖者の生誕祭(モウリド)の中でも、預言者ムハンマドの誕生日とあって
一番盛大に祝うお祭りだそうです。
サイエド・ゼイナブモスクには大型バスがいっぱい止まっていました。
この日のために、田舎から出てきたひとたちがいるのかな!?
サイエド・ゼイナブは預言者ムハンマドの孫娘として人々から信仰されています。
起源はファーティマ朝のエジプトの宮廷で祝われたのが最初のようです。
エジプトで活動するスーフィー教団(神秘主義教団)の儀礼に組み込まれ、貧しいものも富めるものもイスラム教徒が参加する大きなお祭りになったそうです。
『預言者生誕祭』
もっとも有名なものは起源であるエジプトにおける預言者生誕祭である。生誕祭当より前からスーフィー教団は様々な儀礼を行って預言者を称え、祭りへの準備を行う。町々、村々、大都市のモスク前には市場、屋台、芝居小屋が立ち、砂糖菓子でできた花嫁や馬、ラクダの人形が贈答されたり、預言者を称える詩の朗読やスーフィーによるズィクル(唱名)などが行われる。生誕祭の前日から当日の夜にかけてはそれぞれのスーフィー教団が教団員で大行列を組み、ムハンマドとアッラーフを称えながら行進し、祭りが終わると人々は飾られていた砂糖菓子の人形を食べる。~ウィキペディアより~
生誕祭(モウリド)は見てみたいけど、
人が多く集まっているため、チカンされるとか、危険だとか・・・。
エジプト人からも聞く話で、残念なことに、見たことはありません。
先日、日本語ガイドのワハブさんが、
『モウリデン・ナビーのお菓子を持って会社へ行きます。』
ワハブさんが来るのがとても楽しみです(*^▽^*)