
オペラハウスでこれまで、観劇したのは数回。
日本人指揮者によるカイロオーケストラ、バレエなど、

お目当てのコンサートを見るのつもりで行った窓口で、
「それは来週だよ。」といわれたものの、その日の演目はオペラ 『メリー・ウィドゥ』。
これまで、オペラを見たことがなかったし、せっかく足を運んだので、見てみることにしました

一番安い席で

50ポンド(約738円)
オペラを観劇する料金として破格ですよね

その上、窓口のおっちゃんに気に入られ


学生料金で見られることになり、結局、15ポンドで見たのでした

わたしのチケットは3階の脇の席だったのですが、3階まで人が入らないため、2階に案内されました

中に入ると、5階まである席はガッラガラ

開演直前になってもそれは変わらず・・・

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大勢が登場する舞踏会のにぎにぎしい場面から始まりました

イタリア語だ

オペラだから当たり前

しばらくすると、聞きなれたことばに

アラビア語

オペラって、そんなもの


イタリア語は最初と盛り上がりの部分だけ

あとはお国言葉

イタリア語はちんぷんかんぷん、アラビア語で繰り広げられるオペラはテレビを見ているようで

だんだん眠くなって・・・

人生初のオペラは開演30分で、潔く帰りました

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その1週間後に行われたコンサートは入場料が2種類のみ。
座席指定の150ポンドの1等席と75ポンドの普通席。
まず、オペラよりも高い料金設定に驚いたのですが、次から次へと着飾ったお客さんがメインホールへ押し寄せてきます。
当日だったため、すでに150ポンドの席は完売

わたしは5階の席でみることになりました

座席から下を見下ろすと満席

もちろん、その観客のほとんどがエジプト人


3月31日に行われたエジプトが生んだピアニスト
オマル・ハイラートのコンサート

テレビや映画音楽で有名な彼の音楽。
わたしにとってはスーフィーダンスが始まる前に流れている会場音楽として初めて耳にしたのが最初です。
叙情的で壮大な曲の数々。
待ってました~


開演前に携帯のスイッチをオフにしましょうというお決まりのアナウンスが流れ、映画館で同じアナウンスで電源を切る人なんて見たことがなく、館内で平気で電話を受けて話すという光景を見慣れているため、アナウンスが流れたあと、友達同士でオフしあっている姿をみて感動しました

エジプト人がそれくらい音楽に耳を傾けようと思わせるピアニスト、オマル・ハイラート。
ソロではなく、カイロオーケストラの伴奏で迫力があり、1曲目は深い森の中を白い馬が駆け抜けるようなイメージが湧く曲でした。
途中、休憩を挟み、20時から始まった演奏が終わったのは23時。
選曲がよかったのだろうけど、
エジプト人歌い始めましたから
大合唱でした
1曲終わるごとに立ち上がって、拍子するひと。
ピアノコンサートで手拍子なんてのもエジプトらしくって、なかなかよかったです

開演前、上を見上げると

お花の形をしたライト
ライトの加減かピンク色に見えるそれは、とてもかわいらしくてダリアのお花のようです

ある席で、カイロオペラハウスの建設をされた方からお話を伺うことができました。
あのダリアに思えた照明は菊だったことがわかりました。
花びら(ライト)の多さを考えると、桜ではなく、菊が選ばれたそうです。
カイロオペラハウスは 日本の援助により建設されました。
1988年竣工。

メインホールへ連なる回廊

エジプト人の心を魅了するピアニスト、オマル・ハイラート
機会があれば、ぜひ聴いてみてくださいv(^-^)v