昨日 夕方スターバックスで ともだちに会った
ひっさしぶりのともだちに会って 嬉しくて
あたしは自分の身の上話を 少しだけ ほんの断片だけど 話した
店員さんに勧められた 美味しいマーブルモカを
思わず買ってしまった綺麗な紫のタンブラーで飲んだ
帰りの駅の別れ際
私が参加した とある団体の合宿に 一緒に行くはずだった男の子と
その合宿の話をしていたら
無理して笑わなくていいんだよ
君があのなかで無理してキャラつくって笑ってるところを見ているとつらい
というようなことを彼が言ってくれて
とても救われたような気がした
なんか、 また 楽になった。
「 なくしたもの 新たに 得たもの
天秤にかけて 量っても
どちらにかたむくこともなくて
妙に納得 したりして 」
ああ、そっか
なるほど
こういうことなのか と思った。
なくしたものを やわらかく受け止めることができるようになると
その間に得ていたものも やさしく ちゃんと見えるようになるんだと
昨日はそういうこと 気づきっぱなしで。
もしも
何か新しいものを得るかわりに 古いものを捨て去らなきゃいけないんだとして
もし そうだとして
あたしは それに 逆らってみる。
あたしは古い 記憶も 荷物も 想いも 匂いでさえ
この両腕に抱えて 全部 もっていってやる
重くても何でも いっぱいのカバンを引きずって 前に進んでやる
だってそのために
「なにひとつ入ってない鞄を 大事に抱えて」 きたんだもん
鞄には ものを 詰め込まなきゃ!
そして いつか自分の子どもが産まれたとき
んーん、自分の子どもじゃなくてもいい
むしろ 子供じゃなくてもいい
誰か ひとりで泣いているひとがいたら
ひとりで震えているひとが いたら
あたしはその鞄から すこしづつ いろんな色の欠片を取り出して
その子にあげるの
あるときは 温めるための毛布を
あるときは たくさんの歌を一緒に
あるときは 隣にいてあげるためにソファーを
あるときは 守るための ナイフを
あるときは お手製のクッキーでとにかくお腹を満たしてあげる
あるときは 雨の日に遊べるように レインコートと長靴を
あたしはどんなものも その鞄から 取り出せるように
どんなときも、 守れるように
古いもの いらなくなったものも
全部 覚えて ちいさく丸めて 自分の鞄に詰め込んで
ちゃんと歩いていくんだ。
「わすれるもんか わすれるもんか わすれるもんか」
忘れてなんか やらないから。
怒りも 涙も 戸惑いも 恋も 時間も 笑顔も
全部あたしのもんだ。
もしもだれかが 大切な誰かが
あたしとの いろんなこと 捨てて 忘れていっても
あたしはそれを後ろから拾ってって、自分のカバンに詰め込んで
そのひとが思い出したくなったときに
いつか 届けてあげるんだ。
そういうことが できるように なりたい
無駄じゃないよ って 誰かに言ってあげられるように なりたい。
あたしが
そうやってされて 救われている ように。