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「できる子」の構造

子どもの中学受験が終わった。はじめは楽勝だと思っていた。でも楽な受験なんてないんだなと思い知らされた。まぁ結果的には第一志望合格だったのだけれど...。そんな回想記。

中学受験でよく言われることは

「褒めて伸ばす」 ってことで、

あまりきつく怒ることはよくないとされているけど、

私の場合、結構頻繁にキレてたと思う。

 

まあいいことではないのだろうけど、

実際のところ、随分怒鳴ったりもした。

どんな時にキレたかと言うと、

 弟彦の態度が悪い時

これは別に中学受験に限らないことで、一般的な躾の範疇だろう。

もう一つは

 計算ミスなどの不注意なミスが続く時

だった。 (それじゃ上には行けないからなぁ・・・もっとも怒鳴って

ミスが減るのかどうかは明らかではないけど...)

この2パターンにほぼ限られていた。

おそらくそれ以外のことではそんなに怖い親ではなかったと思う。

 

 

それから

「やる気がないなら受験なんかやめなさい」 というセリフも

言ってはいけないこととよく聞かされた。

でも我が家では普通に連発していた。

「じゃあやめます」とは言い返せない相手に対するパワハラだ というのが

批判の骨子だと思う。 言い分はごもっともだけど私の考えは違った。
 

「やる気がない」 のですか、 「じゃあ無駄だからやめましょう」
この論理の簡潔性・明晰性を疑ったことは一度もない。

 

この言葉を脅しや、勉強に発破をかけるために使ったことはない。

確信を持って、いつも本気で「やめにする」 つもりで言っていた。

「やる気がない」という事実を直視せずに受験生活を続けるのは不毛だ。
キレて怒鳴ったりした訳ではない。

息子には、いつも 「やめた」 という権利は保証していた。

 

弟彦は、「やる気はある」と言い返し、それを態度で示していた。

その辺はすごくガッツのある子だったと思う。

 

 

 

親が 何を言うべきではないのか ということも

結局、子どもの性格にもよるし、その家庭ごとで異なるんだろうと思う。









各家庭で、親のコミットメントは違うと思うが

うちの場合は、

学習予定表作成とスケジュール管理

プリント類や試験問題類の整理

正誤○付け          などをやった。

それから

暗記の手助け         はずいぶん協力した。


○付けに関しては、塾から

「本人に正誤チェックから間違い直しまでやらせてください」

との指示があったけど、ウチは最後までかなり私がやった。

やはり親が○付けをした方が、子どものつまづいているポイントを

的確に把握できるので、本人任せにはできなかった。

それが良かったのか悪かったのかはわからない。

親の自己満足にすぎなかった可能性はある。

  

スケジュールは非常に細かく厳密に、1年以上先までキッチリ立てた。

もちろん、そんなことしたって色々と状況は変わるから

修正につぐ修正、変更につぐ変更を余儀なくされることは当然なのだが、

それでもできるだけ精密な計画表を作った。

そのための情報収集も非常に熱心にやった。

予定表をしっかりと作ることのメリットはなんと言っても

「使える時間・割ける時間がハッキリする」ことにあると思う。

たまたま自由時間が多い時期に時間を無駄にしてしまって、

その後のスケジュールがタイトな時に「時間が足りない!」

などと慌てることが避けられる。

遅れが出て、予定していた勉強を削らなければならない時も

場当たり的な対応をしなくて済む。

そうしたことはやはり小学生の子どもにはムリというものだろう。

  

学習内容に口を出すことは殆どしなかった。

「わからないから教えて」と言われた時だけは教えるようにしたが。


子どもが低学年のうちは「中学受験っていくらくらいかかるんだろう?」と

不安だった。

ネットなどで調べても具体的な数字はあまりわからなかった。

 

なのでうちの場合が参考になれば と思う。

 

4 書籍 約78000円   授業料 54000円   テスト代 約48000

5 書籍 約93000円   授業料 約63万円   テスト代 約40000

6 書籍 約94000円   授業料 約104万円(含:9月からの特別クラス代)
   テスト代 約20000円   出願関係で約15万円 

   受験本番のホテル代 60000

合計で230万円ほど。

書籍は、四谷大塚のテキストや、その他の参考書まで全部含めている。

テスト代はYTを外部生として受けていた4年生が一番かかっている、

5-6年でのテスト代はほとんどYT以外の他塾模試の費用だ。

 

これに、生活費扱いの文具が何だかんだで50000円ほど、

交通費が 4年は3000円弱、5年が26000円ほど、6年は50000円を超すくらい。

親の付き添いの交通費や外食費などまで入れれば

250万円くらいかかったかと思う。

 

うちの場合、

14年のうちは夏の理科実験と冬期講習しか通塾しなかった。

2)家庭教師や個別は使わなかった。

ので、平均よりやや安い方なんじゃないかと思う。 

それでも合算するとかなりの金額で驚く。