「表現は手段。ゴールは真の自立」
これまで1000人以上の親子のみなさんの子育て相談と表現力レッスンをしてきました、
トリッピー表現力教室の大門まきです。
年中さんや年長さんのレッスンでは、
自己分析や、観察する力をつけるため、
そして、内面の強化にもつながるため、
見たものを、そのまま描く。
観察して描くことを取り入れています。
形も微妙に、揺れてたり、線はまっすぐじゃないし、
色も複数あって、一つのものが成り立っていたりするので、
よくある固定概念としては、
「りんごは赤い、丸い」
でもいいのですが、
実際は、よーく見ると、
「りんごは、大多数が赤いけど、ほかの色も混ざってるし、微妙に丸が歪んでる」
どんな風に歪んでたり、どんな色があるのかは、
本当に見てみないとわからない。
本物を、自分の目で見なくては、
正しいかどうかは分からない。
自分の思い込みで、物事を判断しないで、
本当のことを見て、その上で、考えていく。
課題解決の力を育てたいと思っています。
人間は、大人になればなるほど、
思い込みが強く、自分なりの固定概念ができてしまう。
もしかしたら、
真実は違っているかもしれないのに。
ということで、
4歳以上の子供たちにも、
「よく見る、描く」のトレーニングをしています。
物事をあるがままに、自分の主観じゃないところでも判断してほしいからです。
こちらの絵は、
講師の藤井真由香がファシリテートしながら描きました。
(絵と完璧に同じでないですけどね)
子供と一緒に描くことで、
「たしかに、赤色だけじゃないねー!」
と気付いてくれるからです。
自分の目で、真実を見る。
他人からの噂話だけじゃなく、
ネットに載ってる情報だけじゃなく、
自分で体感したことが、一番の真実だから。
トリッピー表現力教室では、
4歳以上の生徒は、みんな、やります(^^)
結構、力が付きますよ。